昨夕の雨で埃も沈まったのか、バリハイ方面がクッキリ見える。
一週間目にして服売りのおばさんが元の場所で営業していたのを発見。
ちょっと話すると、韓国へ行ってたそうだ。といっても入国した訳ではなく、入管で「あなたは働きに来ただろう」と不法就労目的と疑われ入国認められず、送還されてチケット代がパーになったと言う。
タイ韓は相互ビザ条約で条件は緩やかだと思っていたが、タイ女性に関しては特に厳しいと聞いた事がある。
「次は日本へ行くよ」
「おいでおいで。オレの所は二部屋あるから一部屋使ってもいいよ」
出まかせ言っておいて、
コンビニで明日の朝食パンを買おうとすると入り口でミンちゃんが通りがかる。
買い物の後はWで飲むと言うと、自分も来ると言うが、バーの仕事はどうしたんだろう。
一年前に知り合った時はスイス人の彼氏とニランに住んでいたが、その後ブレイクして、今はナーンプラブワンに住んでると言う。
その内ミンちゃん知り合いのイギリス人も入店してきてテーブル席に移動。
タイ語英語交えれば何とかなるもんだね。
来て以来のこの一週間では一番飲みごたえのある夜になった。
昨晩出かけるときに、オーナーのスーポットさんとメーバーン(家政婦)のソーパーさんが玄関前で雑談中で、ソーパーさんには「昨晩はゴメン」と礼を言っておいた。
というのは、部屋にキーを置いたままドアーロックしてしまい、予備キーを持ってるソーパーさんの部屋を訪ね、深夜0時過ぎにたたき起こしてしまったからね。
明日は9-17時が停電だと知らされ、
「大丈夫、明日のその時間帯はゴルフやっているはずだから」
で、20年ぶりに握った。
レンタルクラブはドライバーと7アイアンの2本借りた。
この頃のドライバーは全部メタルのデカヘッドだそうだ。
オレが当時使っていたのはパーシモンウッドだったが、これだけデカけりゃ空振りはないか。
さすがに空振りは無かったが、スライスかてんぷら気味。
これではラウンドどころではない。
常連らしき小父さんがオレのスィング見て、「ティーが高すぎるのでは?」とアドバイスくれたが、中・低のティーも用意されていたのに気付かなかった。
週2回くらいのペースでやって感覚戻ってくれば滞在のお終いの頃には1,2ラウンド出来るかもしれないと密かに思ってはいるが・・・、
今日はいい運動になった。
前回滞在時にギャラリーとして宮里藍ちゃんパーティについて回った時に感覚が蘇ってきて、今滞在中に試してみたいと思ってた。
訪ねたのは日系が経営していると聞いたDiana Driving Range。
若いスタッフに「コンプートパサーイープンユーマイクラップ、日本語話せる人居ますか?」。
紹介されたのは日本人ではなく、ティーチングプロだった。もちろん日本語話せるわけはない。
スタッフは何考えてんだ。
その先で練習してた日本人らしきに尋ねると、大体様子が分かってきた。
この人はKKさん。住まいは何とオレのアパートの近くと言うではないか。
ラウンドまでやりたいならこのティーチングプロに頼めばコース紹介や車の送迎まで手配してくれるそうだ。
貸しクラブ50B/1本。ボールは1個約1バーツ。
クラブ2本借りて100球打つとして200Bか。
今週中に一度やってみよう。
20年ぶりにクラブ握ると果たしてどうなるだろう、空振りは無いと思うが。
Yさんは女に一万バーツ送金した途端に音信途絶されたそうだ。
女とは、オレも何度か同席した事のあるピンちゃん。
「5000バーツも出せばここの女は居ついてくれるんだ」と、Yさんは豪語してたね。
「そんな訳ないだろう。あの年頃ならまだ養育費の掛かる子供もいるはず。もしかすると親の面倒も看ているかもしれない。風俗嬢は出稼ぎにこの地に来ているのだから相応の稼ぎを期待しているはずだ」。
事実、ピムちゃんからは「Yさん、お金くれない」とオレにこぼしていたからね。
その事をアドバイスしたが、Yさんは高齢者にありがちな頑固爺さんで、聞く耳持たない。
一万バーツといえば日本では3万程度だが、当地では10万円程の価値がある。
ピンちゃんにしては最後にしてやったりか。
下手にこじれて刃傷沙汰事件も少なくないタイでは、Yさんもその程度なら手切れ金と思って諦めた方がいいと思うけどね。
外国に居るといってもローテ―は変えることなく、朝の目覚めはベランダでラジオ体操を欠かしていない。
昼飯に向かうとS字カーブにあるR-conの女から呼び掛けられ、スイス人が何たらと。
スイスマイケルの事だった。「あの女連れてローザンヌに行ったよ」。
「そうか、そうしたのか。良かった良かった」と、内心ホッとしたね。
というのもマイケルの相手してやるのも面倒に感じていたから、もうその必要はないと思うと安心だ。
ビーチでFBアップ用の写真撮り終えると、今が時期のマンゴスチン食べたくなったが見当たらない。
服売りのおばさん昨日も今日も姿無し。場所を変えているかも。
タラートアルノタイは開業一年でほぼ全滅してた。
帰着するとパイリーンがいたので土産渡す。
15時で34度まで上昇中。日本の梅雨明けみたいだ。
夕方になって約束のワサビを持って行くとちょうどワンさんが居て、「タイ人は辛い物が好きでしょう」と、おまけにカラシもあげたところ、ウェルカムドリンクを1本奢ってくれた。
そこにジェンが現れて奢る羽目に。結局自分で飲んだのと同じ。
ジェンちゃんはまだカラオケ店で働いているそうで、出勤前の化粧をオレの目の前で始めた。
ビデオ撮りしながら、「これyoutubeにアップしてもいいかい?」とからかってみると、意外にも「レオテー、任せる」と返ってきたが、顔にはモザイク掛けるから安心していいよ。
3か月半ぶりにパタヤに戻ってきました。
住み慣れた我が家に戻ってきた気分。
前回までと違って、出迎えてくれたのはオーナー兄のスーポットさん。
部屋は今までの2階から、見晴らしの良い3階に替えてもらってある。
部屋づくり終えると愛車のクリーニングと整備。
所々錆も入っていたが、カバー掛けてあったのでそう痛みもなく、空気入れるとすぐに動かせた。
足が出来ると日用品の買い出しに行きたいね。
ランドリーおばさんが「戻ってきたのね、キットゥン(懐かしい)」
Wでは昼間からオーストラリアの髭爺さんが居て「ヘーイ!」
クリフとも玄関でバッタリ。
ひと息付いたところでAさんに到着を電話すると、早速近くでコーヒー飲もうとなり、プロイカフェへ。
日本味が恋しいだろうと思って持参した大福もちを喜んでくれたね。
パイリーンは転校したそうで、すぐ近くの小学校からちょうど帰ってきたところ。
この娘は物おじしないから、「君にも土産持ってきている。明日あげるからね」と言うと抱き着いてきた。
夕食はタラートブッカウのぶっかけ飯へ。
ここもおばさんがオレを覚えていて、「戻ってきたのね」とハイタッチ。
「これを下さい」
「スパイシーだよ、大丈夫?」
「ルーレーオ、もう知っています」
「昔ここはしょっちゅう来ていたのでこの味も知っているし、おばさんとも馴染みなんだ」と説明すると、隣のレディが普通のタイ語でなんたらかんたら言うが、何言っているか判らなかった。
今回もほぼ毎夜お世話になりそうなラウンジWへ。
Wママが「今日来たの?」と迎えてくれた。いつもと同じでレディは入れ替わり。
常連ドイツ人が居て笑顔でガッチリ握手。彼は英語話せないからオレが一方的に挨拶言うだけだけど、気持ちは通じているね。
二つ隣りには沈没しかけの(オレにはそう見える)オーストラリア人。この人もオレを覚えていてくれた。
深夜フライトから30時間以上も動いていたから疲れていたのか、1本だけで酔いが回って10時過ぎには帰宅就寝。
今回も目立たぬ様にはしゃがぬ様に、ステイそのものをエンジョイしたいと思っている。
自宅出発時に自治会長のKさんと、今回留守期間中の郵便受け整理を頼んであるNさんがちょうど日向ぼっこ中で、Kさんが「土産たのむね」と言う。お二人には何かを考えておこう。
エアアジアのチェックインはスムーズに終えたつもりだったが、セキュリティに向かうと追っかけて来て、「お客様はノービザなので確認したいことがあります。
もう一度カウンターに戻って下さい」
「何が問題ですか?」
予め30日以上の滞在が確定しているのに、30日以内の滞在しか認められてないノービザで入国し、拒否られると送還は搭乗させてきた航空会社に責任が生じるので、念書にサインしてくださいと言う。
ドンムアン空港には定刻より25分速く着陸したが、到着フライトが重なっていたのか、午前3時半でイミグレはメチャ混みで、通過するのに50分も要した。時間はたっぷりあるから構わないけど。
周囲は中国人だらけで大声を発している。もう何回も経験しているがあの馴染めない言語はやはり耳障りだ。
この時期05:20分くらいにようやく白み始め、タイでは珍しく定刻05:40きっかりにパタヤ行きバスは発車した。
府で最高峰(標高1125m)といわれる奈良県との県境にある金剛山登山を思いついた。
天候の好い日を選んで朝7時半に自宅を出発。
電車バスを乗り継いで2時間で麓に到着。
麓バス停で標高すでに520mだから、残り600mは時間を掛ければなんとかと思っていたが、やはりキツイ、もう二度と来るもんかと思った。
しかし頂上に着いた途端にそんなの忘れてしまったね。
ここは冬季は樹氷が観られるそうで、冬山登山客が多いそうだ。
だが、その時期はオレはたぶん南国滞在だから、少し前の紅葉の時期にまた来てもいいかなあと思いつつ下山。
良い一日だった。
夕方からは曇り夜は雨予想とあって早めに9時過ぎに出発したが、着いたころには
段々雲が多くなってきた。
日の丸展望台からは梅田の高層ビル群が観えると期待していたが、靄が掛かったようで目を凝らして薄っすら観える程度。
しかし久しぶりに山歩き。
良い運動になったかな。
郵便受に干し草みたいなゴミが巻かれているのに気付いた。
取り除いたが、数時間後に買い物からの帰りにまたもゴミが、そしてお茶帰りにもまたも・・・、
こんないたずらするのはどんな奴か、知りたくなったね。
先日買ったアクションカメラが監視カメラ代わりになると知って、仕掛けようとすると階上のNさんから、犯人はスズメだと知らされたね。本当にスズメがこんな事をするだろうか?
一時間半ほど仕掛けておいたらこんな映像が撮れた。
この頃映像の世界で4Kの言葉を聞くが、機器はまだ高い。
ところがアクションカメラで4K動画が撮れ、しかも一万円切る価格であると知って、中華系で安かろう悪かろうの見本だと予想していたが、レビューもそこそこで悪くないところから、アマゾンで衝動買い。
注文翌日には届いて早速試し撮り。
確かに4Kで撮れたが、残念ながら現パソコンスペックでは再生がカクカクしておぼつかない。
画質を落として1080Pでやってみるとまぁまぁ。
自転車に積載して試すと、やはりブレがヒドイがお遊び程度ならなんとかなるのでないか。
淀川右岸から左岸を走り試し撮り。
巡行約20㎞/Hのスピードで走っているが、体感スピードは結構ある。
マラソン選手は42㎞を2時間余りで走るとすると、ほぼ同等速度か。
あれを2時間もキープし続けるというのは、マラソン選手はやっぱり鉄人だと思う。
数時間前の30度の世界から関空到着した途端に一気に3度の世界へ。
出国時は薄手のジャンパーで十分だったのに、なんば駅舎を出たら寒気の上に風があって、
バス停までの5分間が凍える思いがして、これは堪えた。
でも、無事帰国できたことに勝るものは無しだね。
3ヵ月は長いようでもアッという間だったな。
3ヵ月余り日本に居て再びタイへ。
このローテーションがベストと自分では思っている。
アパートオーナーのチュンさんが父の三回忌で一時帰国して、一年ぶりに再会。
ロサンゼルスのタイレストラン経営が軌道に乗り次第奥方息子を呼び寄せ、アメリカに居を移すと聞いてはいたが、あれから丁度一年経過して順調だそうだ。
オレの帰国二日後には早速3人で渡米、ロスに移り住むと言う。
「では今後の予約は誰とやり取りすればいい?」
あとはこのアパートが売れるまで実兄のスーポットさんが引き継ぐそうだ。
このアパートを利用することになって3年。良きオーナーに巡り合えて運が良かった。
出会いがあれば必ず別れがあり、今がその時か。
チュンさん家族のご多幸を。
あとでネットで見たら1アンダーでホールアウトとなっていたから後半は4アンダーか。
帰路は1時間5分でアパートに戻れた時刻はまだ15時半。
最後まで居たとしても18時前には戻れたはずだから、後半バーディラッシュ見ればよかった。
ゴルフから遠ざかって20年近くになるが、スイング自体はまだ身体が覚えている。
藍ちゃんのスイングを考えてみた。
テイクバックはゆったりと、トップから振り落とすときはヘッド利かせて大きな弧を描いている。これが外国人に混ざってもそれなりの飛距離出せ、安定したショット打てる秘訣だろうと思った。
藍ちゃんがここで優勝したのが2010年だから7年も前の事か。
6打差をひっくり返して優勝だったからあの瞬間の喜びは18番のギャラリースタンドから眺めると想像できるね。
あの頃が全盛期だったか。最近はあまりパッとしないが、それでも世界のLPGAで頑張っているところがスゴイ。
またチャンスがあれば是非来たいところだね。
なんたって女子プロには華がある。
アウト一番ホールパー5からスタート。
藍ちゃん、韓国人プレイヤーは飛距離同等。スーザンペターセンは距離は出ているが左ラフに捕まりセカンドも木に当たり、ボギー上がり。
藍ちゃん3オンがピンそばも惜しくもバーディ逃し、2パットでパー。
二番ホール
ミドル2オンワンパットでバーディ。
観てる方も力が入るね。思わずナイスバーディと言ってしまった。
三番ホール
ティーショットバンカーに入れ、セカンドがバンカー土手に当たり距離出ず、サードもグリーン外し4オン2パットのダブルボギー。
4番ホールショートホール
ティーショットいいところにつけたがバーディならず
5番ホール
2オン2パットのパー
次のホールに向かうスコアボード持ちのお姉さんと目が合い、お姉さんはボードを指さし「あいちゃんがんばれ」と日本語で言ってたね。
オレは「ネーノーン、もちろんだよ」と言っておいた。
6番ホール
ティーショットは良かったがセカンドグリーン外し、サード寄せきれず2パットのボギー。
7番ロングホール
サードをバンカーに入れ3オンならず、2パットでボギー
8番ショートホール
ティーいいところにつけたがバーディパット外してパー
9番ホール
2オン2パットでパー
アウト9ホールは3オーバーと惜しかったが、折り返しイン10番でいきなりバーディ。
自転車であることから帰りの時間を考えて、ここでゴルフ場後にした。
全米女子ゴルフHonda LPGA Thailand 2017が開催されていて、観戦に行ってきた。
工事中のスクンビットを大回りして、越えるだけで20分も要したが、ナーンプラブワンに入ればスムーズに走れ、1時間20分でSiam country clubに到着した。
60歳以上は無料とあったのでパスポートコピーを提示したが、相応年齢と見られたのか読み取ろうともせず入場出来た。
さすがにLPGAが開かれるだけあって整備も行き届いていて、見事なつくり。
宮里藍ちゃんは練習場に姿なかったが、一組目がスタートするまでにビデオ撮りして戻ると、藍ちゃんがティーショットの練習始めていて、今日はこのパーティに付いて回ろうと思ったね。
インスタートの3組目に畑岡奈紗の名前があってそちらに移動。
アマチュアで日本オープンで優勝したそうだから、大型ルーキーかも。
藍ちゃんスタート前練習風景
バス予約に行ったついでにターミナル真ん前にあるmakroスーパーに寄ってみた。
ここは小売りというよりも業務スーパーみたいで、ビールもカートン単位で売られている。
キリン一番搾り620ml、12本入りが832Bと一本当たり69B。スーパードライもあった。
日本米ササニシキ250B、コシヒカリ359B(5Kg)、ポン酢やめんつゆもあり、和食に拘り自炊する人には重宝ではないか。
ラッスが帰国してからはランドリーの夕方は灯が消えた様だ。
誰も居ないなら、「一本だけね」と飲み始めると、ピム食堂の料理番ライおばさんがバイクで乗り付けて来て、ちょっと気まずい雰囲気。何故ならあそこにはもう50日以上も行ってないから。
「この頃はここで飲むことにしてるんだ」、と言い訳繕ったが本音は、
ダーが、「飲ませろ、喰わせろ」や、パーイが、「コボリ、マッサーマッサー」とばかり。
オレが乗らないと知ると「もう相手しないわよ」みたいにムスーッ。自然に足が遠のいた。
ラーンホンもしかり。
Oさんが、「ここはたかりおばさんばかりじゃねーか」と気付いて遠のいた。
バーなどでも、ドリンク飲ませないなら相手しないわよとばかり、ファランが一人でポツン。
4年前にそれを指摘したハワイアンはこの頃ほとんど外出してないと、同じアパートの住人から聞いた。
タイ人は親切とか、ホスピタリティがどうのと礼賛してた邦人が居たが、今でもそう思っているだろうか。
インさんはドイツに長く住んでいたから今ではドイツ人が一番嫌いだそうだ。
長く居れば、お互い粗も見えてくる。