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Enjoy アルトサックス・ビギナー日記

試行錯誤のアルトサックス練習記をメインに youtubeにアップロードしたビデオ背景や編集に ついて、またサックスにトライしたいときっかけの地となったタイ王国について書き綴っています。

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きっかけ 5/5

2ヶ月ほど経った頃だろうか、音を出せるのはこの週一のみでジレンマを感じ始めていた。
普段は練習時間が全くとれず、Tさんの、「ここで週一だけでは・・・・」が思い出され、熟慮の末、断念やむなしの決断に傾いた。
高い買い物だったな、それに思量も浅かった。
以来20年も寝かしていたが今になって甦るとは夢想もしなかった。
これからの展開は知る由もないが、この16ヶ月は楽しませてくれたし、まだ当分はこれと付き合うつもりだからもう元は取れたと考えてもよさそうだ。
(終)
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きっかけ 4/5

グループレッスン初日。
教室には7,8人は居ただろうか。ほぼ全員が超初心者。
セットの仕方や構え方で時間が過ぎる。
終了時間ま際で一人ずつ音出しさせたが、俺は最初の数回はスースーだけで音にならない。
5,6回目にピーッと鳴った。我ながら感動したね、あの時は。
T講師は、「君たち、ここの週一だけでは一生掛かっても上達せんぞ。それにレッスン料もらっているからといっても遠慮はせん、怒る時は怒る」、と。
このTさんの自己紹介によると、昔イレブンPMという深夜番組でCMに入る直前、カバーガールのお色気シーンに数秒のバックミュージックが流れていたが、あれは自分がやっていると言っていた。ソプラノサックスだったそうな。(続)

きっかけ 3/5

帰国後最初の休日、心斎橋界隈の楽器店を歩いてみた。
サキソフォーンを至近で見て触れたのもこの時が初めて。数日前のサックス・マンのイメージが蘇る。
金ピカのキーを押さえたりすると、これがあんなサウンドを奏でる器なのかと好奇心が沸々。しかし、自分に出来るものか疑心暗鬼。しかも難しいから止めたなんて簡単に諦めるには勿体ないほどの価格だ。
「クラリネットをご存知でしょう。サックスはあれと殆ど同じで簡単な部類です。誰でも出来ますよ。教室も紹介しますから」、と。結局、ヤラレたね。商売熱心な売り子さんにまんまと乗せられ、気がつけばクレジットカードを握っていた。
ヨッシャー、これで俺も人に感動与えるくらいに上手になってやるわいと、この瞬間思ったのだが・・・・(続)

きっかけ 2/5

最終日、ホテルのロビーではライブをやっていた。ピアノ、ギター、サックス、ボーカルの4人組みだったと思う。
ウェイターに一番前の席を促され、着席するや否やボーカルと一瞬視線が遇ってしまい、何かリクエストしてくれと・・・ほんならと、[The End of the World]をリクエスト。
聴き流していたが、間奏に移ってからバックで奏でたサックスに感動してしまった。数メートルくらいしか離れておらず、目の前で発せられた音量・音色に圧倒されたと言っては大げさか。Endingのアドリブが素晴らしく、このサックスという楽器に強い印象が残り、帰国後もその時のサウンドがこびり付いて消え去らなかった。
この時に極めて近いイメージサウンドがこれだ。(続)

きっかけ 1/5

誰でも何かを始めるにはそれなりのきっかけがあるはず。
20年前の催事、ツアー・メンバーから漏れていたなら非日常的なこのサキソフォーンという代物に触れる事さえなかったと思う。まだ暫くこの器との付き合いは続きそうだからその由縁も記しておこう。
c6972551.jpeg1988年春、在タイ子会社主催の研修ツアーに参加する事になった。
タイ、ってどんなところ? 東南アジアなんて、と乗り気ではなかったが・・・
ホテルは駐在員の住居も多いSukhumvitという高級住宅が並ぶエリア。最近知ったが、現タイ首相アピシット氏の住まいもこのホテルからは徒歩圏内にある。
(続)

写真は当時Muang akeゴルフ場でラウンドした時のカード。
数少ないバーディーがあるので記念に残してあった。

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youtubeに動画投稿していますので、こちらもご覧下さい。http://www.youtube.com/KOBORI07

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プロフィール

HN:
kobori07
性別:
男性
自己紹介:
還暦になってサックス練習始めました。正確には20年前に志した当時の夢を今度こそ貫徹したいと強く念じつつ、時間のある限り練習に励んでいます。あの響き渡るきらめく様なサウンドが出せる日は来るのか。
きっと来るはず。何かいい事が待っていそうな期待を込めて・・・・・

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