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Enjoy アルトサックス・ビギナー日記

試行錯誤のアルトサックス練習記をメインに youtubeにアップロードしたビデオ背景や編集に ついて、またサックスにトライしたいときっかけの地となったタイ王国について書き綴っています。

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ルーツ発見?

1990年、バンコクのビジネス街プルンチット通り歩道橋の下でがんがんスピーカー鳴らしてミュージックテープを売っている路上店があった。
流れていたのは忘れもしない、1988年3月15日午前0時頃インパラホテルロビーで聴いたあのサウンドとまるでそっくり。
「そのカセット、いくら?」、「100バーツ」、
著作権軽視のお国柄だからもちろんコピーもので演奏家の名前は書かれていない。
「ひとつもらおう」。
以来easy listening musicとして何度も聴いていた。

時は過ぎて、還暦になってからの再始動のサックス。
目指すはあの時買っていたテープから流れくる音色がお手本。
どうしたらこんな音が出せるのか試行錯誤しながらも今日までプレーヤーの名前は知らずじまい。

ところがyoutubeで偶然見つけてたのが[Silhoutte]という曲。
聴いたことある。これカセットに入っているやつではないか。
いやいや全く同じだ。コレだこれこれ。で、プレーヤーは誰?


jake.jpgタイトルにJake Concepcionとある。その人、誰?
googleってみるとフィリピンのサックスプレーヤーでアジアではking of saxと呼ばれているジェイク・コンセプシオン氏と判明。日本でも活動していて、有名タレントのアルバムに参加しているそうだ。
そうかカセットに入っていたのは全部この人の演奏だったのか。


時は戻って2008年プーケットの屋外レストランで聴いたライブ。
メンバーはみんなフィリピン人だと教えてくれた。そして、タイで活動するこうしたライブバンドはたいがいがフィリピン人だとも付け加えていた。
今もパタヤでオレがよく行くwe are the worldやwonderful barではフィリピンバンドがやっている。
彼の国は音楽に関するレベルは高いとも聞いていたからうなづける話。

この事実から連想は膨らみ、アジアではking of saxと呼ばれるくらいならもしかするとジェイク・コンセプシオンはあの頃バンコクに居たのではないか。1988年3月15日に生で聴いていたのは氏の演奏だったかもしれないと思った。
それほどサウンドが似ている。

何れにしてもあの時聴いた[The End of the World]がサックスをやりたいと思わせる切っ掛けを作ったルーツと言える。


コンセプシオン氏を重ね聴きながら真似しようと試みていたのが11ヶ月目の頃。


こちらが本家Jake Consepcion氏の演奏。endingのアドリブが素晴らしい。


こちらはお気に入りのif we hold on together
達人のは耳に優しい。


メロディだけならオレだって・・・
音が全然ちがう・・・

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youtubeに動画投稿していますので、こちらもご覧下さい。http://www.youtube.com/KOBORI07

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プロフィール

HN:
kobori07
性別:
男性
自己紹介:
還暦になってサックス練習始めました。正確には20年前に志した当時の夢を今度こそ貫徹したいと強く念じつつ、時間のある限り練習に励んでいます。あの響き渡るきらめく様なサウンドが出せる日は来るのか。
きっと来るはず。何かいい事が待っていそうな期待を込めて・・・・・

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