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Enjoy アルトサックス・ビギナー日記

試行錯誤のアルトサックス練習記をメインに youtubeにアップロードしたビデオ背景や編集に ついて、またサックスにトライしたいときっかけの地となったタイ王国について書き綴っています。

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Babyと再会 - Pattaya July 2010

15ヶ月ぶりに再会したBabyは3歳10ヶ月になっていてずいぶん成長していた。
顔を枕で隠して恥ずかしがっていたが、「オレ達を覚えているか?」にはハッキリと「覚えている」と。
しかもオレの名前も口に出してくれた。ママが教えたのだろう。
成長を感じたのは体格もそうだが、自分の意思を表現できるようになったからと思う。
瞬時もじっとしておらず、やんちゃBabyになる気配濃厚。ママの本当の苦労はこれからか。

2日間に亘って数時間を一緒に過ごし、最後のバイバイの瞬間、Babyはママの手を振り払ってオレ達に駆け寄ってきた。Babyなりに名残惜しかったか、それとももっと遊んで欲しかっただけなのか?、とにかく、ウルウルしてきた一瞬でもあった。
このシーンも含め、Hさんに撮ってもらったビデオの編集が終えたのでDVD化して、今週中には届けようと思う。Babyには是非ママと一緒に観てもらいたいもんだ。これだと来年も会わないわけには行かないな。


今回は最初から、又途中からご一緒した方々との出会いがあった。ビデオ後半で数枚挿入してみたが、構いませんよね、モザイク掛けてあるし(笑)。これを機に遠くない将来、彼の地でまた再会できること期待しています。


BGMには92年頃、路上で買ったカセットテープに入っていた中から"The River of dream "をピックアップ挿入。当時gogoで盛んに流れていて、重低音がイカしたMusicなので、ウーハスピーカーで聴けば想い出が蘇る?かも。

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The Colours of the East

滞在中、”The Colours of the East”と称したイベントが行われていたので、その様子を3点ほどアップします。

Singer登場で始まると突然のスコールがやってきた。
観客も出演者も一斉に散ってしまい、楽器にカバーが掛けられるまで十数秒くらいの早業。想定内か、または慣れているのか、とにかく手際良い。


これはタイでよく見かける、美女と引き立て役が織り成すコントラストパフォーマンス。
各県毎の物産展みたいなのが同時開催されていて、この方々はチョンブリ県のパフォーマーみたい。


前夜はスコールだったから今夜こそと2時間くらい居座った。
最後になってオバさん(推定70才)が飛び出して踊り始めた。
リズムもとれているし、ダンスもサマになっている。
どうしてこの年で(?)なんてことを想像してみた。
何を隠そう、ここはパタヤ。ベトナム戦争の60年代、アメリカ兵静養地として発展してきたご当地柄だけに、若いときにはGI相手にブイブイ言わしていたのでは? リズムに弾かれて昔の血が騒いできたか。なんて勝手に想像してみたが、真相は?

デモ騒動の傷跡

チャオプラヤー散策のあとはBTSに乗ってサラデーン駅で下車。
ここはロケット弾が打ち込まれ死傷者を出した駅だが、外観は変わらない。路上商人とビジネスマンで溢れ、以前の活気が戻っていた。

 


その足でルンピニ公園入り口に向かうと、ここがあんなに荒れ狂っていたかと想像できないくらいな静さ。
まばらに人影が見えるが、以前と同じ平和な風景そのものだった。


公園をまっすぐ北に向かうと今回のデモ騒動で最大の被害を被ったCentral Worldに出る。
電車でなら2駅あるから相当な距離ではあるが、この道が占拠されていたんだなと左右を眺めながら歩くともう着いてしまった。


Central World。やはりここが一番ヒドかったようで、痕跡があっちこっちに見える。
焼失したZEN(デパート)の大看板に「再建がタイに平和と繁栄をもたらすかもしれない。我々はひとつの国であり、ひとつの家族であり、ひとつの国民であるから、和解しなければならない」とあったのが印象的。

 


「和解」、言葉にすれば一言で済むけど実践はどうか。
現地の人から直接訊くと、「絶対タクシン派を応援します」と、幾度となく耳にした。

タイは今、難しいポジションに立ったような・・・・・

Suvannabhumi airport rail link bangkok

タイ初の高速列車、Airport rail linkがテスト走行につき無料運行をやっていると知り、試乗してきた。

車両はドイツ・シーメンス社製で160km出せるそうだ。発車、加速もスムーズで乗り心地はまずは問題無し。
ただ車内は少し狭いみたい。
空港⇔市内28kmをたった15分で結ぶそうだから、成田・関西両空港のアクセスの悪さが改めて思い知らされる。

ただ問題点も・・・スカイトレインに乗り換えるには一旦地上に降りて、再び3階のホームまで登らなければならず、アップダウンがきつい。エレベーターやエスカレーターも少なく、大き目のスーツケースを抱えている人ならこれだけで疲れてしまう。日本でなら流れをスムーズにするバイパスを作るなど利用者の利便性を一義的に考慮するのだが、タイにはそんな発想はないのか、「あそこはあそこ、ここはここ」、みたいな街造りが至る所で散見される。

แม่น้ำเจ้าพระยา Chao Phraya Night & Day

到着翌日の午前と夜、2回に亘ってタクシン橋に出向いた。
桟橋ではPrivate Boatをチャーターする様勧められたが、そんなの無視。
Public boatの方がたった14バーツ(40円)でリバークルーズが楽しめる。

ワット・アルンは時間が早かったせいもあろうが観光客は極少。名所の70度階段には一人も見かけない。


下船後にニューロード界隈を散策。ステートタワーなど当時にはなかったビル郡ができてはいたが、基本的には中国商人街が連なる昔の雰囲気が残っていた。

ミレニアム・ヒルトンやペニンシュラもあとに建設されたホテル郡。


夜景撮影はオレだけかと思っていたが数人がパチパチやっていた。
本当は動画でアップしたかったけど画質がいまいちで、精細度ではデジカメに分がありそう。

写真では雲も写っているから薄暮時間帯と思われるも、実際は20時過ぎています。
三脚で固定して長秒シャッター(4~8秒で)でやったらこんなのが撮れた次第。

パタヤ滞在中です

Picture.jpg今さっきビーチで撮ってきた一枚です。
今は晴れているけど、不安定な雨季故に突然のスコールが来るかも。

Walking Streetは毎晩ライブをやっています。が、何故かサックスは全く見かけない。

パタヤは今晩が最終日。明日はバンコクに移動して、帰国前日の夜には「戦勝記念塔」近くのそのものズバリ「サキソフォーンクラブ」というライブハウスへ行くつもり。

今回の旅も終わりに近づいてきたけど、ビデオや写真もいっぱい撮ったし、帰国後の編集整理もまた楽しみというところかな。

詳しくは帰国後に詳細書くつもりです。

しばらく休みです

準備完了。あとは一晩寝て関空へ向かうのみとなった。
帰国は成田へ。


明日夜のパラグアイ戦は観戦したい。
数年前、対ロシア戦で1-0で勝った時、ファラン(西洋人)・タイ人共に日本を応援していて嬉しかったのを思い出した。ファランが集まっていてスクリーンが備わってるスポーツバーがあればサッカー中継をやっているはず。今回も仲間に入れてもらおうかな。


そんな訳で暫く休みですが、
ネット接続快適ならば途中現地レポート交えるかもしれません。

こちらはルンピニ警察署です

久しぶりに国際電話してみた。

相手は昨年、奇跡的に再会したbabyの母親。ティニータムルアットルンピニ。クン〇〇チャイマイクラップ (こちらはルンピニ警察署です。〇〇さんですか?)と、茶化してみたが、本物でないことはすぐに見破られた。

babyは今は学校に行ってると言っていたから幼稚園児になったということか。
来週の来タイを楽しみにしているそうだ。

昨年はいっぱい遊んであげた(もらった?)が、あの時が2歳7ヶ月で今回は3歳10ヶ月か。覚えているかな、オレ達の事を。今回もめーいっぱい遊んでもらおう。昨年同様に今回もビデオ撮りをHさんにお願いしようかな。


サックスの練習もしたいけど気はそぞろ。頭の中は既にタイ・モードになっている。


今度の参院選は初めて期日前投票になりそうだ。

タイ語サンプル

再来週の今日は出発の日。
準備の一環として、耳慣らしの為にとタイ語会話集をMP3に入れてみた。
Listningはまぁなんとか・・・ところがSpeakingがとっさに浮かんでこない。
言語は日々接してないと忘れていくみたいだ。
私的にはタイ語には適度な抑揚があってMusicのようにも聞こえるのだが。
あと二週間。サックス練習もだが、こちらの言語もremind特訓しなくては・・・

教本から一部ピックアップしてみた。
電話で友人を食事に誘う設定で、以下の会話をしています。
タイ語はどう響くのだろうか。
-------------------------------------------------

ハロー、けい子さんですか? 私、みち子です。お元気ですか?
元気です、あなたはどう?
私も元気ですよ。一緒に食事したくて連絡しているですけど。
いつですか?
今週土曜は空いていますか?
土曜日ですか? 何時に?
夕方5時ごろでいいですか?
いいわ、何処で会いましょうか?
デシュタニホテルのロビーでいいですか?
わかりました。では土曜日に会いましょう。

あと二週間余りで

またタイの地を踏むことになる。
フライト確定時点では、デモ隊が荒れ狂っていたバンコクはスルーし、ホアヒン直行を予定していた。
ここのビーチでは毎年Music Festivalが開催されていて、今年は6月いっぱいまでと思っていたが、
再チェックすると到着の10日前には終わってしまうみたい。
ほんならこの際、スルーばかりだったバンコクも久しぶりに滞在するのも悪くないと思えてきた。

159994f5.jpeg写真は22年前のタイ旅行で泊まったシャングリラホテル2410号室から撮った眼下のチャオプラヤー川。
当時はパックツアーだからこんな高級ホテル泊まれたけど、今なら雲の上。もう二度とないと思う。
ネットで見るとここら辺りの景色も随分変わっているようだ。サマーセット・モームが常宿したというオリエンタルホテルに続くニューロード界隈はいかにもタイらしい町並みが印象に残っているが今はどうだろうか。
とにかくこの界隈を散策してみよう、昔と比較、想い出しながら・・・


ここまで来るならチャオプラヤー・クルーズもやってみよう。ワットアルンで下船して、傾斜角70度と思しき階段を今も登れるか。22年前のそれは降りた途端にひざの踊りが始まってなかなか止まらなかったが・・・

 

もう一つは今回のデモ隊で騒然としたシーロム、ルンピニ公園、ラチャダムリ、南側半分焼失したセントラルワールドも歩いてみよう。空気・質感を味わうには徒歩が一番。ただ南国の炎天下で体力が持つかだが・・・
ついでにその先にあるバイヨークスカイ展望台は今回ぜひ訪ねたいスポット。高さ300mから一望するバンコク市内はどのように映るのだろうか。きっと大都会ぶりが実感できるものと期待している。


この際、サックスを手にする原点となったホテルを無性に訪問したくなってきた。
冠は変わっているがまだ健在のようだ。22年ぶりだからレセプションやロビーは当時のままとは思えないが、ヘッドホンでThe End of the Worldを聴きながら目を瞑ればあの時の感動が甦るのは間違い無し?
そうすればモチベーションが更に高まって・・・いや、願望どうりにならないのが世の常か・・・
d9310569.jpeg1544b630.jpeg2fdb0ee7.jpeg 
あれやこれやと想い付くままだが、強いて言うなら今回は[ノスタルジーに浸る旅]としょうか。


sirocco01.jpg 6/14追記
まだあった。
バラエティでも紹介されていた空中バーがこのエリアにあったとは・・・
高さ247mのビアーガーデンを体験したいもんだが、事前予約が必要で、しかし先々まで埋っているらしい。
写真だけでも撮ってみたいが可能だろうか。
ダメ元で麓まで行ってみよう。

ゲストハウス(2)

鍵は部屋の中にある。スタッフが来る朝までベランダで寝るしかないのかと思い始めると酔いも醒めてきた。
さあ、どうする・・・


考えあぐねた結果ベランダ伝いの隣室に泊り客が居るかもしれないと思いつき、身を伸ばしてノックしてみた。
すると昼間レセプションで見かけた年配のタイ人女性が不機嫌そうな表情ながらも事情聞いてくれて内側から部屋に入ってもらい、開放された。あの瞬間の安堵の気分は例えようがなかった。


翌朝、改めて御礼を伝えようと飴一袋を携え隣室をノックしたら何と、そこにはブロンドヘアーの女性二人連れが居て、何の御用ですか?と。「キツネに摘まれた」とは正しくこの瞬間のオレ。


今でもあのハウスの造りはどうなっているんだろうかと、時々思い出す。

ゲストハウス(1)

旅館に相当するだろうか。タイには首都のみならず地方都市にも外国人客を当て込んだこの手の宿が沢山ある。
最初の頃はホテル利用だったが、リピートするに連れ宿代出費がバカにならないと知り、恐る恐るこのゲストハウスなるものを利用してみた。が、意外や、結構快適だった。レストランなど設備はないが外食すれば良いだけのこと。現地では何を食べているのか、どんな味付けが好みなのか、食堂や屋台では生活観が感じられ、パックツアーでは味わえない趣がある。

8.jpg写真はホアヒンのゲストハウス室内。エアコンや温水シャワーもあり、これで一泊550バーツ(約1650円)。
ホテル一泊分でここなら4、5日も滞在できる。ただ、そこはゲストハウスで、24時間オープンとは限らない。
夜中はスタッフ不在と予め聞いてはいたが、0時過ぎて部屋に戻り、ベランダに出てみた。そして緊急事態が発生した。
少し強めだが海風が心地よい。突然、ドアーが風にあおられてつっかい棒が外れ、バタンと閉じてしまった。ところがノブが回らない。そう、ここはオートロックになっていてベランダ側からは開かないと初めて知った。内に閉じ込められるとは聞く話だが外に閉じ込められるとは・・・(続)

大きな傷跡を残して

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デモ隊は解散したが、物理的、精神的にも大きな傷跡を残したようだ。
放火され、南側がほぼ全焼したセントラルワールドは当初ワールド・トレード・センターと呼ばれていた。
北側に入居する伊勢丹、紀伊国屋、日本食レストラン歌行灯等は無傷だったらしいが、南側はダメージが大きく、ゼン・デパートは建替えらしい。
他にもイベントホール、映画館、8階にはタイ初のスケートリンク場が開設されるなど、バンコク市民にとってランドマーク的存在で、私的にも馴染み深いところだ。(写真は2004年と2009年に撮ったもの)

とりあえず予定の訪タイには支障なさそうだから一安心だが、今回の事件を機にタイは大きく変わりそうな予感がする。社会の仕組みまで変化するのか。Land of Smileは変わって欲しくないが・・・

早まった!、のか?

タイ国際航空が日本就航50周年記念として格安チケットを発売している。
一時、デモ隊撤収の兆しが見えたので収束に向かうと判断し、今がチャンスとばかりに来月末のフライトを確定させてしまったが、ここに来てバンコク情勢は一変、NHKのトップニュースに取り挙げられる始末で、外務省は渡航の延期勧告まで発令した。う~ン、早まった!、のか?


当初から今回もバンコクはスルーの計画だから旅程の変更が必要とまでとは思わないが、それでも到着日&帰国前日のみバンコク泊を考えていた。


仮に事態が好転しなければ予定しているバンコクの常宿先は変更しなければならない。
代案として、バンコクは寄らず、空港→リゾート地を直行・直帰も一考しなくては。
 
もうひとつ気になるのはバンコクから遠く離れているレムチャバン港に赤シャツ隊が集結し始めたというニュース。ここは東部工業地帯に直結する通称、ラヨーン・パタヤ街道と呼ばれる産業幹線道路。いよいよ地方にも広がるのか?

力づくで収まるのか。間違えばゲリラ化の観測もあり、実はこれが一番怖い。
ドイツのレポーターなどからは全く先が読めないと懸念する報道もあった。


まだ40日も先だから収束に向かうとはずと希望的楽観視しているが、俺にとっては年一回の正月・盆・GWが同時にやって来るようなもの。安心して旅行できる国に戻ってもらいたいものだ。タクシンさん、今は娘とルイ・ヴィトンでショッピングの場合ではありません。

バンコク再び銃撃戦

8d92f153.jpeg昨晩からのニュース映像を繰り返し見たところ、国際会議にも利用されるデシュタニ・ホテルの上空をロケット弾が飛び交い、東急系のパンパシフィック・ホテルも映像に入っている。と、いう事はルンピニ側から撮影したようでサトーン地区辺りから北方向に発射されている。
近くに日本大使館もあり、そのまた近くには毎晩大勢の人が繰り出すルンピニナイトバザールもある。当然パッポンやタニヤは今夜は全面休業のはず。
昨夜タクシン派の武闘派幹部が撃たれたのはこの辺りか(これも映像からの推測)。
武器を貯蔵してるデモ隊は単なるデモ隊とは言えないはずだが、これだけ混乱させておきながら自身は国外を転々とするタクシン氏は何思う。

Song of Sabai Sabai

バンコクがエライ事になってきた。
ビジネス街のシーロム通りで、しかもパッポンやタニヤの歓楽街を抱えるサラデーン駅に爆発物投げ込むとは・・・それでもデモ隊はピケ張っていて、治安当局が排除に躊躇しているとは呆れる。
タクシン氏はネット映像で登場するなどデモ隊を煽り、鼓舞していたが、コントロール効かない事態に発展した深刻さに危機感抱いているのか、ここに来て控えている模様だ。
元来タイにはバンコクという別な国があるとも形容されていたが、タクシン氏の登場によってパンドラの箱を開けてしまった感がある。

 

バンコクの騒動とは世々に、リゾート地は今日も平穏な模様。
20年前のヒット曲、「サバイサバイ」に急遽ビデオ撮りした。

ついに犠牲者

4064528b.jpeg昨日の発生地点はチャオプラヤー川に近く、政府建物があるエリア。近くには日本人バックパッカーも多いカオサンエリアがある。
もうひとつの占拠地点は今回のデモ騒動で頻繁に報道されているラーチャプラソン交差点。これも昨年一枚撮っていた。
右へ行けば繁華街のサイアムスクエア。左は日本人駐在員が多く住むスクンビット地区。前方はビジネス街のシーロム地区。後方はプラトゥーナム市場へと続く交通の要衝のようなところ。デモ隊は政府に打撃を与える最も効果的な方法としてこの場所を選んだものと思われる。この交差点にバリアを築き、占拠しているそうだ。
明後日からはタイの正月が始まる。その前に強制排除に向かうなら山は今日・明日か。
それにしてもタイの政府は優柔不断。一昨日の空港占拠も、昨年の国際会議中止に追い込んだ勢力も責任者が処罰されたとは未だ聞かない。付け上がる根拠を与えているのではないか。
日銭商売生活者も少なくないバンコク住民にとって直接・間接にも被害は大きいはず。
海外からの旅行者は確実に減るだろう。

バンコク非常事態宣言

1c76599e.jpeg0-other-2496ssss.jpg首都圏が非常事態宣言とは穏やかでない。
一ヶ月前にデモが始まって以来継続ウォッチングしていたが、行動をエスカレートさせている模様だ。一昨日は国会にまで乱入したとは非常事態宣言もやむを得ないというところか。
昨年のちょうど今頃の訪タイ時、同地点(歩道橋の上)から撮った一枚があった。
今回のデモと重ねると平常でないのが分かる。左には伊勢丹が、右側には旧大丸がある。前方にはアマリホテルが、後方には王室系のエラワンホテルも、その隣にはそごうデパートもある。つまりここは高級ホテルとショッピング街が居並ぶメインストリートのひとつだ。
一年前もそうだったが、元首相が金に物言わせて動員を図っているらしい。
デモに参加すれば一日500バーツの手当てを支払うとか。最低賃金が一日200バーツ(約600円)からすれば農閑期の今、この臨時収入はおいしい。
あと数日でタイの正月(水掛祭り)が始まる。続いて農繁期への準備が始まる。それでもタクシン氏の資金が尽きるか、政治を諦めるまで騒動は続くのだろうか。
92年時には国王が一喝した途端に事態収拾したが、その国王も高齢になり、しかも現在は療養中とか。
この地を訪れるのはまだ3ヶ月も先のことだが、非常事態宣言は気になるニュース。

100万人?

da96f7bd.jpgタイのタクシン元首相は在任中の不正蓄財の罪で1200億円没収の最高裁判決が下った。それでもまだ4割が残っているそうだから、鳩山首相も真っ青というところ。
判決を不服とするタクシン派は明日(14日)、100万人動員の集会を計画し、対する政府は治安維持法を発令して軍・警官を5万人配置とか。香港ではツアーのキャンセルが相次いでいるそうで、日本大使館も注意を呼びかけている。
タクシン氏本人は国外から指揮し、不測の事態を恐れてか、今回は元妻(偽装離婚と言われている)と子息も国外に脱出させている。ドバイ当局がタクシン元首相に対して政治活動禁止違反で退去勧告をしたとの情報も・・・
昨年の今頃はパタヤでの国際会議を中止に追い込み、その前は国際空港を機能停止させるなど年中行事化の感もあるが、空港当局も4時間前には到着するよう呼びかけているそうだ。訪問者数が日本の倍以上もある観光立国故に損害も少なくないはずだが、果たして今回は・・・

藍&桃子、仲良くV圏の3位

日本人プレーヤー4人が現在タイのパタヤで活躍中。
藍&桃子の二人はV圏の3位。最終日の今日は6打差を引っくり返してぜひV到達を。
大会場所はサイアムCCでパタヤ湾から東へ数キロのところ。このコースへはまだ行った事はないが、周辺地域には馴染みがある。
今年はタイ参りは年央ぐらいになるだろうか。

このビデオは2007年4月時のパタヤ。
半ば過ぎにお気に入りバーのひとつ、WE ARE THE WORLDが出てきます。
まだオープン時間前で、ボーカルが練習していたところを撮らせてもらいました。
Pattaya Day light

エンタメ

たまにはサックスを離れ、エンタメを・・・
タイでのリゾートには外国人観光客向けにこうした類のエンタメ施設が少なくない。国王の保養地で有名なホアヒンにだってある。
これは通称[オカマショー]と言われているやつ。タイのニューハーフは市民権を得ているせいかみんな堂々としたもんだ。場所はガイドブックにも載っているパタヤのアーカザル・シアター。
昨年、はるな愛ちゃん(氏?)が優勝し、賞金1万ドルを獲得した「ミス・インターナショナル・クイーン」会場はここから歩いてほんの数分の別なところ。
清水アキラさんが研ナオコと谷村新司の左右を演じた物まね番組があったがどっちかが真似たんだろうな、きっと。


ここも面白い。
昨年、このエンターテイナーと会話する機会があった。
「あんたのパフォーマンスはとても面白い、またgreat pretenderを見たい」
「もうあれは止めた。今はティナ・ターナーだ」、だって。
ビール80バーツ(240円)で十分楽しめる。

タクシー・ドライバー

074b2989.jpeg久し振りにタイに関する四方山話をひとつ。
タイではタクシー会社というものが存在せず、日本の様にxxタクシーとかの社名はない。ドライバーは個人事業主で、車は一日いくらでレンタルされ、諸経費を上回る売り上げがあれば利益、下回れば赤字ということになる。
タクシー業のライセンスは必要な様で、フロントガラスに写真入証明書が貼り付けてある。が、これはいい加減なもの。写真とは別人が運転してる場合もある。訊ねると、「この人は今日はマイサバイ(病気)だから代わりに運転している」と・・。


帰国日、いつもの様にタクシーを拾い、「空港まで」と告げると、「うん、分かった」てな調子でうなずく。ところが高速道入り口に寄ろうとしないので、「運ちゃん、空港だよ、分かってんの?」と言うと、「空港は行った事がない」と返事。そんなら何故乗車させたんだと言いたいところだが、言っても無駄だと知った。言葉交わすと様子がおかしい。運転しながら身体を揺らしているし、目はトロンとしている。酒のニオイはしないので直感で、タイでは珍しくないクスリのせいだろうと理解した。「もう空港は行かないから降りる、停めてくれ」と告げるも、運ちゃん言うことを聞かない。車間距離が定まらない走行ぶりに、この状態で高速道に入ってしまえばどうなるか、一瞬凍りついた。
ところがこの事態、バンコクが世界に誇る「渋滞」が救ってくれた。隣席の友人に、「次の信号か渋滞で停まったら左右のドアーを同時に開けて飛び出そう」と、話しかけ。いち・にい・さん・で無事脱出成功するも冷や汗ものだった。

タイは東南アジアでは安全といわれているが、事件・事故・共に、人口比ですれば日本の数倍はある。
関空に降り立つと、なんと静かで落ち着いた街だ。日本人であって良かったと、いつも思う。

明日は精霊流し(ロイ・クラトン祭)

と言ってもこれは明日、タイ全土で行われるイベントの話。
先祖がこの世に帰ってくることができるとされる年一回の伝統的な行事だ。陰暦12の月の満月の夜に行われるので、年毎に異なり、今年は11/2になっている。
過去2回観覧したが、一回目がチェンマイで、直近ではパタヤビーチでだったがもう4年も経過している。
発祥の地、スコータイでのそれが最も華やかで盛大らしいけど、チェンマイも負けてはいない。パレードを取り囲む人々、ピン川の両岸でクラトンを持つ人、市内全人口が集まったかと錯覚するくらいの人出だ。
日本でのお盆の灯篭流しにも似ていて、ノスタルジーにも浸れる。

ビデオは2005年、パタヤでのものだが、川が無いパタヤには代りに海がある。
BGMは1988年にヒットした「サバイ・サバイ」を挿入したが、歌手はこれまたタイの大スター、トンチャイ氏。
彼を一躍スターダムに押し上げたのが、TVドラマで主役を演じた「メナムの残照」、タイでのタイトルは「クーカム」。彼が扮した日本軍人コボリ中尉とタイ人女性のアンスマリンとの悲恋物語だ。このドラマを知らないタイ人はまず居ない。
俺の名前は覚え難いらしいが、これはタイ語にない「シ」の発音が含まれているからか。例えば、タイでも栽培されているコシヒカリは当地ではコチヒカリと発音している。
なら、「コボリ」ではどうか?、と試したところ、これが大受け。最初は驚き、次に落差に怒り、最後はあきらめか。中には「ディチャンアンスマリン」と返す輩もいたが、そりゃ、聴きなれた名前だもん、すぐ覚えてくれたし、面白いと思ってくれたのか、打ち解けるには効果絶大と知った。以来、HNをKOBORIとした由縁でもある。

東アジアサミット会議

4月にパタヤで開催するも親タクシン派デモ隊乱入により中止に追い込まれ、仕切り直しで今開催されているのがここホアヒンというリゾート地。今回は治安維持法を適用し、軍・警察2万人を動員するなど厳戒態勢敷いているそうだ。名誉挽回とタイ政府も必死でしょう。メイン会場は市中心部から北に数キロ先にあるDusit Thani Hotelで、近くにはタイ王室の保養施設がある。

タイのリゾート地は例外なくファラン(西洋人)が席巻している、と言っては大げさか。とにかく町中には外国人と英語看板が溢れ、小さな食堂でさえ英語メニューが用意されている。この地はそれほど邦人客が多いとは思えないのに、ナイトマーケットの一角にはラジカセで歌謡曲を流している店もあった。
バッグ引きずっていると、ホテル探しと映ったのか(事実探していた)ゲストハウス前で談笑していたノルウェー人が、「ホテル探しているならここがいいよ、安いし」と声が掛かり、先に部屋を見せてもらった上でここに泊まる事にした。夜はあるバーでこのノルウェー人とバッタリ遭遇。一緒に居たスウェーデン人、スイス人と俺の4人で飲んだが違和感なく、みんなナイスガイだった。

ビデオは2年半前に訪れた時のもの。

JAL撤退か 関空⇔バンコク路線

JAL再建策の一環として、関空⇔バンコク線の撤退が検討されているそうだ。
そうなれば直行便はタイ国際航空の一社だけになり、競争原理がなくなるとチケットの高止まりが予想される。香港・台湾・韓国の経由便もあるが直行便の利便性には敵わない。搭乗者数は邦人が圧倒的なのにNational flagが撤退とは・・・

映像は格安航空会社で業績好調のAir Asia機から撮ったもので、昨年クラビ訪問時に始めて利用した。
国際線も一部あるが、主にMalaysia、タイの国内線に就航していて、とにかく安さがモットー。徹底的にムダを省いたコスト削減を運賃に反映させているそうだ。申し込みはWeb siteからと電話のみでチケットレス。E-ticketをprint outしてパスポートと一緒に提示するだけ。001.jpgだが、実際の搭乗手続きにはticketは必要無かった。パスポート名で搭乗者名簿と照合し、コンビニのレシートのような搭乗券を発行。座席はフリーで、どこに座っても良い。チェックイン手続きは一分も掛からなかった。ドリンク類も必要な人だけに有料と徹底している。
もう一つの特徴はPoint to pointの運行にだけ責任を持つ事。つまり、乗って来た国際便到着が遅れた為にAir Asiaの乗り換えに間に合わなかったから次のフライトでとは行かない。もちろん次のフライトに空席があれば搭乗できるが、それは別料金で新たに買い直さなければならない。安全運行であれば何等不便は感じない。機会があればおそらく次回も利用すると思う。少し前だが、このAir asiaが日本への乗り入れを計画しているとの記事があった・・・・・頑張れJAL

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youtubeに動画投稿していますので、こちらもご覧下さい。http://www.youtube.com/KOBORI07

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HN:
kobori07
性別:
男性
自己紹介:
還暦になってサックス練習始めました。正確には20年前に志した当時の夢を今度こそ貫徹したいと強く念じつつ、時間のある限り練習に励んでいます。あの響き渡るきらめく様なサウンドが出せる日は来るのか。
きっと来るはず。何かいい事が待っていそうな期待を込めて・・・・・

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