再来週の今日は出発の日。
準備の一環として、耳慣らしの為にとタイ語会話集をMP3に入れてみた。
Listningはまぁなんとか・・・ところがSpeakingがとっさに浮かんでこない。
言語は日々接してないと忘れていくみたいだ。
私的にはタイ語には適度な抑揚があってMusicのようにも聞こえるのだが。
あと二週間。サックス練習もだが、こちらの言語もremind特訓しなくては・・・
教本から一部ピックアップしてみた。
電話で友人を食事に誘う設定で、以下の会話をしています。
タイ語はどう響くのだろうか。
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ハロー、けい子さんですか? 私、みち子です。お元気ですか?
元気です、あなたはどう?
私も元気ですよ。一緒に食事したくて連絡しているですけど。
いつですか?
今週土曜は空いていますか?
土曜日ですか? 何時に?
夕方5時ごろでいいですか?
いいわ、何処で会いましょうか?
デシュタニホテルのロビーでいいですか?
わかりました。では土曜日に会いましょう。
またタイの地を踏むことになる。
フライト確定時点では、デモ隊が荒れ狂っていたバンコクはスルーし、ホアヒン直行を予定していた。
ここのビーチでは毎年Music Festivalが開催されていて、今年は6月いっぱいまでと思っていたが、
再チェックすると到着の10日前には終わってしまうみたい。
ほんならこの際、スルーばかりだったバンコクも久しぶりに滞在するのも悪くないと思えてきた。
写真は22年前のタイ旅行で泊まったシャングリラホテル2410号室から撮った眼下のチャオプラヤー川。
当時はパックツアーだからこんな高級ホテル泊まれたけど、今なら雲の上。もう二度とないと思う。
ネットで見るとここら辺りの景色も随分変わっているようだ。サマーセット・モームが常宿したというオリエンタルホテルに続くニューロード界隈はいかにもタイらしい町並みが印象に残っているが今はどうだろうか。
とにかくこの界隈を散策してみよう、昔と比較、想い出しながら・・・
ここまで来るならチャオプラヤー・クルーズもやってみよう。ワットアルンで下船して、傾斜角70度と思しき階段を今も登れるか。22年前のそれは降りた途端にひざの踊りが始まってなかなか止まらなかったが・・・
もう一つは今回のデモ隊で騒然としたシーロム、ルンピニ公園、ラチャダムリ、南側半分焼失したセントラルワールドも歩いてみよう。空気・質感を味わうには徒歩が一番。ただ南国の炎天下で体力が持つかだが・・・
ついでにその先にあるバイヨークスカイ展望台は今回ぜひ訪ねたいスポット。高さ300mから一望するバンコク市内はどのように映るのだろうか。きっと大都会ぶりが実感できるものと期待している。
鍵は部屋の中にある。スタッフが来る朝までベランダで寝るしかないのかと思い始めると酔いも醒めてきた。
さあ、どうする・・・
考えあぐねた結果ベランダ伝いの隣室に泊り客が居るかもしれないと思いつき、身を伸ばしてノックしてみた。
すると昼間レセプションで見かけた年配のタイ人女性が不機嫌そうな表情ながらも事情聞いてくれて内側から部屋に入ってもらい、開放された。あの瞬間の安堵の気分は例えようがなかった。
翌朝、改めて御礼を伝えようと飴一袋を携え隣室をノックしたら何と、そこにはブロンドヘアーの女性二人連れが居て、何の御用ですか?と。「キツネに摘まれた」とは正しくこの瞬間のオレ。
今でもあのハウスの造りはどうなっているんだろうかと、時々思い出す。
旅館に相当するだろうか。タイには首都のみならず地方都市にも外国人客を当て込んだこの手の宿が沢山ある。
最初の頃はホテル利用だったが、リピートするに連れ宿代出費がバカにならないと知り、恐る恐るこのゲストハウスなるものを利用してみた。が、意外や、結構快適だった。レストランなど設備はないが外食すれば良いだけのこと。現地では何を食べているのか、どんな味付けが好みなのか、食堂や屋台では生活観が感じられ、パックツアーでは味わえない趣がある。
写真はホアヒンのゲストハウス室内。エアコンや温水シャワーもあり、これで一泊550バーツ(約1650円)。
ホテル一泊分でここなら4、5日も滞在できる。ただ、そこはゲストハウスで、24時間オープンとは限らない。
夜中はスタッフ不在と予め聞いてはいたが、0時過ぎて部屋に戻り、ベランダに出てみた。そして緊急事態が発生した。
少し強めだが海風が心地よい。突然、ドアーが風にあおられてつっかい棒が外れ、バタンと閉じてしまった。ところがノブが回らない。そう、ここはオートロックになっていてベランダ側からは開かないと初めて知った。内に閉じ込められるとは聞く話だが外に閉じ込められるとは・・・(続)
今日の課題曲は自分で選んで、「悲しき口笛」。
メロディはなんとなくやれたと思うが、肝心の音色が相変わらず芳しくない。
改善する方法はないものか?
師の提案は、鼻からだけで息吸ってみてと・・・(実際の吹奏ではこの方法は用いないが)、
「ス-----、ハ-----、」、なんか下腹にまで深く空気が入って行く感じがする。所謂、深呼吸ってやつだ。
そうか、腹式呼吸に横隔膜を上下させるとあったが、その感覚掴みに適した練習かもと理解。
3回に1度の割合で、「そうです、その音をキープして・・・」。
更に、「曲は暫く中断し、次回レッスンまでの一週間はこれだけやってみては」、と。
今日でちょうど20ヶ月になったが、最近は「堂々巡り」の感もある。
あぁ、なんとかブレイクしたいもんだ。
デモ隊は解散したが、物理的、精神的にも大きな傷跡を残したようだ。
放火され、南側がほぼ全焼したセントラルワールドは当初ワールド・トレード・センターと呼ばれていた。
北側に入居する伊勢丹、紀伊国屋、日本食レストラン歌行灯等は無傷だったらしいが、南側はダメージが大きく、ゼン・デパートは建替えらしい。
他にもイベントホール、映画館、8階にはタイ初のスケートリンク場が開設されるなど、バンコク市民にとってランドマーク的存在で、私的にも馴染み深いところだ。(写真は2004年と2009年に撮ったもの)
とりあえず予定の訪タイには支障なさそうだから一安心だが、今回の事件を機にタイは大きく変わりそうな予感がする。社会の仕組みまで変化するのか。Land of Smileは変わって欲しくないが・・・
タイ国際航空が日本就航50周年記念として格安チケットを発売している。
一時、デモ隊撤収の兆しが見えたので収束に向かうと判断し、今がチャンスとばかりに来月末のフライトを確定させてしまったが、ここに来てバンコク情勢は一変、NHKのトップニュースに取り挙げられる始末で、外務省は渡航の延期勧告まで発令した。う~ン、早まった!、のか?
当初から今回もバンコクはスルーの計画だから旅程の変更が必要とまでとは思わないが、それでも到着日&帰国前日のみバンコク泊を考えていた。
仮に事態が好転しなければ予定しているバンコクの常宿先は変更しなければならない。
代案として、バンコクは寄らず、空港→リゾート地を直行・直帰も一考しなくては。
もうひとつ気になるのはバンコクから遠く離れているレムチャバン港に赤シャツ隊が集結し始めたというニュース。ここは東部工業地帯に直結する通称、ラヨーン・パタヤ街道と呼ばれる産業幹線道路。いよいよ地方にも広がるのか?
力づくで収まるのか。間違えばゲリラ化の観測もあり、実はこれが一番怖い。
ドイツのレポーターなどからは全く先が読めないと懸念する報道もあった。
まだ40日も先だから収束に向かうとはずと希望的楽観視しているが、俺にとっては年一回の正月・盆・GWが同時にやって来るようなもの。安心して旅行できる国に戻ってもらいたいものだ。タクシンさん、今は娘とルイ・ヴィトンでショッピングの場合ではありません。
開始前に体験レッスンを終えたとばかりという新レッスン生と話す時間があった。
ソプラノ・サックスを始めるらしい。ちょっと触らせてもらったが、図体に比しズシリとくる感触があった。
こうした仲間が増えるとなんか嬉しい気分。
課題曲は自分で探し、提示する事になっているので今回は「赤いグラス」。そう、アイ・ジョージさんと志摩ちなみさんのデュエット曲だ。
レコーダーを繰り返し聴いてイメージしながらやっているが思い通りにはならない。
次の雨天日にはカラオケ流して録音してみよう。
終了間際に今季の生徒ポピュラー大人コース発表会の案内をもらった。師は是非参加するようにと・・・
「赤っ恥掻くだけだから・・・」と、遠慮したつもりだが、「大丈夫です、ちゃんとメロディーになっていますから・・・それに、発表会を期して飛躍する方が多いですから」、と。
そこで疑問がひとつ! 演奏する側がなんでお金払わにゃイカン?・・・
そうか、俺(達)レベルは迷惑料なんだな。そう思えば合点。
何れ恥掻きの瞬間は来るだろうし、早いか遅いかの違いだけ。
「失敗は成功の素」、変じて「恥掻きは上達の素」と、前向きに捉えるべきか。
まだ4ヶ月先だが・・・
未使用2.半がまだ4枚も残っているが、師のアドバイスがあって(3)を一箱購入してみた。
吹き心地はどう違うんだろうか、トーンも変わってくるのだろうか興味津々。
早速、本日試してみよう。
高槻ジャズ・ストリートに行ってきた。
こんなにジャズファンが多いのか、人・人・人・・・
駅構内・教会・神社境内・公園など、スペースがあるとこからは何処からでもサウンドが聞こえてくる。
暑さも加わって五箇所くらいしか回れなかったけど、さすがにみんな達人ばかり。
バンコクがエライ事になってきた。
ビジネス街のシーロム通りで、しかもパッポンやタニヤの歓楽街を抱えるサラデーン駅に爆発物投げ込むとは・・・それでもデモ隊はピケ張っていて、治安当局が排除に躊躇しているとは呆れる。
タクシン氏はネット映像で登場するなどデモ隊を煽り、鼓舞していたが、コントロール効かない事態に発展した深刻さに危機感抱いているのか、ここに来て控えている模様だ。
元来タイにはバンコクという別な国があるとも形容されていたが、タクシン氏の登場によってパンドラの箱を開けてしまった感がある。
バンコクの騒動とは世々に、リゾート地は今日も平穏な模様。
20年前のヒット曲、「サバイサバイ」に急遽ビデオ撮りした。
屋外の時、このごろ可愛い坊やがちょくちょく寄って来る。
サックスではなく、カチカチ音がするメトロノームに興味あるようで、触りたいらしい。
手にすると、いち・にい・さん・しい・いち、と声を出している。エライ、ちゃんとリズムを数えている。
パパの話では、まだ二歳半だと言っていたが、人には生まれつき4/4拍子DNAが埋まっているかも・・・
「こうすると速くなるよ」と120に変えてやると、ついて行けなくなったか、もうや~めたと返してきた。
(写真1)ここは昨年の一時期、練習に利用していた公園。こんな状況でもやる勇気は、今は無い。
(写真2)雨上がりの桜絨毯。
5回目のレッスンは前回の「北の旅人」の続きから。
オクターブ上がって16分音符に移行するところが難しい。演歌のコブシに相当するようなフレーズだ。師曰くには「もっとちから抜いて、触る程度でキーを押さえるように」と指摘があったが、「力まない」、これが簡単なようで難しい。まだ楽器に馴染んでないという事だろう。
今朝、ネコ公園を横切るとダンボール箱発見。
過去に何度も捨て猫が発見された場所だから、もしやと思って開けてみると、やっぱりそうでした。直後に、ネコおばさん(これも勝手に命名)が来て、どっかに連絡していた。貰われて行くと良いのだが・・・