コースはMarines Golf Club。このコース通算6回目だからオレにとってはホームコースと言えるかも。なんたって1000円ほどでワンラウンド出来るのだからコスパ抜群。
スタートホールでレディ2人に男1人のパーティから「一緒にどうですか」と誘われたが、「ビデオ撮りで迷惑かけるからお先にどうぞ」とやんわり断り、レディからティーオフもいきなり池ポチャ。
池ポチャは誰でもある事だけど、スイング見ただけで、あちゃこりゃダメだ。
パーティも察知してか、オレに先に行かせてくれた。
ビデオ撮りながらでもワンマンプレイだからスイスイ進んで7番ホールに来たところで、今度はレディ6人パーティーに追いついた。まぁ、とろいのなんのって、あれじゃ後続組は集中心が途切れる。
後半は6人組との間隔空ける為にひと休みしてからスタート。
ところが6番ホールに着いたところでまた追いついてしまった。見ているとカート1台からミュージックを流していて、ゴルフというよりもピクニックに来ている感じだ。
6番ティー打ち終えたところで一人が、「ミスター、お先にどうぞ」と促してくれる。
実は、数ホール前から右足のスウェイに留意したころから飛びがすごく良くなっていて、もうひと伸びがある。たぶん230くらいは飛んだであろうか。レディ達から歓声が上がる(59秒ごろ)。
初ラウンドとしては天候も良かったしまあまあの出来ではなかったか。
来週は第二ホームコースで、その次はゴルフバーデビュー目論んでいるが、気負うことなく淡々とプレイしたいもんだ。
フリマで200円で買ったショルダーバッグを2年程も使っていたが、上部チャック傍が破れてきて買い替え頃か。BigCにはあったがピンキリで、上は2000Bから30%ディスカウントとあるが、そんなのは要らない。手頃なのが499Bでもあるが、滞在中に使えるだけでいいのだからもっと安いのはないか。次の雑貨屋に寄ってみると299B、これにしよう。おばさんとディスカウント交渉して250Bで購入。
今時期ここパタヤでは朝の白み始めが6時半頃と日本と同じ。ただサンセットは17:50頃と日本より1時間は陽が長いが18時になると急激に暗闇に包まれる。夕飯前にビーチロード流すとセンターピアにクリスマスツリーが。その先にあるA-ONEホテルのツリー、これが一番見栄えがする。
ノースピアに到達すると人少ないが砂浜拡張工事が終えて広々としている。大晦日のカウントダウン花火はここから撮影しよう。
ぶっかけ飯屋のおばさんが土産効果なのか、えらい愛想が好い。今日は何にする?これは辛いよ、これはスパイシーだよとか。どんなにかしこまった高級レストランより、リラックスして時間も気にせず好きなだけ居られるここがオレにとっては居心地が好い。
今滞在初のドライビングレンジ。
ドライバーが好調で、しかも距離も出るようになったが、これは期待通りと解釈してもいいのだろうか。実は、日本に居る間にシャロ―(クラブ寝かせる)に振る素振り練習して来たからその成果かとしたいところだがしかし、此処は練習場で同じシチュエーションで打てるから。コースに出てからも同じ結果が出せるのか。試しに2,3日中にラウンドしたくなってきた。
Wは珍しく満席に近く、カウンター詰めてもらってファランの横に着席。
オーストラリア人で名前はデイビッド、58才だそうだ。オレも以前に見かけたような気もしていたが確信がない。ところがデイビッドは2,3年前からオレが自転車で乗り付けて来ているのを知ってたそうだ。「それは申し訳ないが、我々にはファランの顔はみんな同じに見えるから見分けつかないよ」
デイビッドも最初の頃はアジア人はみんな同じ顔に見えていたそうで、これには大笑い。
Wママはドイツ語が堪能だから、ドイツ人と結婚してハズが店をやらせていると勝手に想像していたが、実はそうではなく、オーナーはニュージーランド生まれで今はオーストラリアに移住。その彼があそこにいる小柄なファランで、名前はなんたらスミス。以前の店名のSumittyはそのスミスから名付けたものなんだと。
やはり聞いてみないと分からないもんだ。
昨晩の約束通りに土産を携えてトンホーを訪ねると、皆が「その家族はもう居ない、何処に行ったか誰も聞いてない」と言われ、これには驚いた。あれからまだ24時間も経ってないのに。
でも想像はついたね。商売道具は既に処分して、通常なら稼ぎ時間帯に部屋に居たのだから。
昨晩に会ったのが夜の9時ごろで、朝にはもう姿無かったという事は皆が寝静まった深夜か未明に夜逃げしたという事だろう。
トンホーママとオレが話した時は「明日の今時間も家に居る」と口では言ってたが、頭の中は夜逃げの事で精一杯だったのか。
数年前にも個人マッサージ業を始めたおばさんが、滞納してある家賃を踏み倒してある日突然消えた事を思い出した。パタヤは出稼ぎ者の街。稼げなくなったらさっさとトンズラするのが得ということなのか。
また南国にやって来た。
昨夜の関空発深夜便は一度も揺れることなく、予定時刻よりも30分以上も早く到着。
評判良くなかった入国審査も5,6人待ちとスムーズに流れ、アパートには到着予定時刻を8時頃と連絡してあったが1時間も早い7時には着いてしまった。
預けてあったゴルフクラブや小物類も既に部屋に入れてあり、荷解き部屋づくりが捗る。
ところが温度計が壊れていて、日系百均ショップで買い求めると60Bであった。500B紙幣渡すと何故かおつりが480Bある。キャッシャーに気づかせるとコップンカーと言ってたが、タイではよくある光景だね。
タラートとWで既に2本飲んだ後だが、時刻はまだ20時半。
飲み屋でなく雑貨売りにロオッ店は閉店準備かと覗きに行ってみると、おばさんグループと東屋に男グループと別れて宴会中で、予定には無かったが参加。
ドイツ人ピーターは今年も来ているらしい。トンホーも今部屋にいると聞いたので案内してもらうとトンホーが駆け寄ってきた。両親は服の屋台売りやっているが商売芳しくないらしく商品も移動販売車も処分してしまったのか何も無い。
トンホーに「コボリは今日来たところなんだ。君に土産買ってきたよ。欲しい?、嬉しい?」
「ウン、アウ(欲しい)、ディージャイ(嬉しい)」と応える。
ここはパタヤでもローカルなエリアだが、居心地が好く、故郷に帰って来た気分。
あとはゴルフと、また新たな一期一会を期待して・・・、今季も南国の冬を満喫しよう。
ゴルフラウンドビデオをデスクトップ機で観るとTV画面より画質が劣ってる様に思えた。
これはモニターのせいだろうと考え、買い替えに量販店で確かめるとサイズは23インチが手頃だがそれなりの値段。一呼吸おいてアマゾンで探すと解像度フルHDで、中古だが1/3の価格であり、レビューも悪くない。早速注文すると翌朝に届いた。
映し出すとアレレ、画質は同じかむしろ大型になった分荒い画質。
調べると、フルHDには出力端子側にデジタル端子が必要と判明したが、現機種にはアナログ端子しかなく、せっかくの高解像度モニターが持ち腐れとなりそうだった。
ノートPCにあるHDMI端子で試すと、これはスゴイ、高精細そのものだが、動画の都度いちいちノートを起動させるのも面倒だ。
現機種はCPUがcore 2 duoと一世代古く、動画編集が重いから後継機と思っていたところで、前倒しでこの際買い換えてもいいか。デジものは最新型を買ったところで数年もすれば陳腐化してしまうから中古でいい。
見つけたのはdell製でCPUがi3とそこそこのパワーがありそうで、3年補償付きで値段が14800円とリーズナブル。モニター6800円と合わせて22000円で新しくデスクトップ機が揃えた。
帰国日は5時起床、7時チェックアウト。バイタク、バス、シャトルを乗り継いで11時にはドンムアン空港着と順調。余裕持ってフライト3時間前に着いたが、チェックインカウンター、イミグレ、セキュリティチェックも拍子抜けするほどガラガラ。3月時の混雑は偶々だったのか。
フライトも順調。
顔認証システムとかで、パスポートを機械に読み取らせ自分は鏡の前に立つだけ。10秒で通過で来たが、スタンプは押さないシステムになっていた。希望者のみ押印してもらえるが、事後何らかでその時期日本不在だったと証明するにはスタンプある方がいいと思うのだが。
我が家に着いたのは未明だったからそうでもなかったが、翌朝から猛暑。パタヤ2ヶ月にこんな暑さは一度もなかった。こんだけ暑けりゃ外出する気も起らない。ちょっと前に日本全国猛暑日を想像すると・・・、次夏も避暑で南国滞在は確定だね。
ゴルフ終えた夜から鼻がぐずつき始めて、翌日は鼻水が止まらない。
60Bの薬でなんとか今は治まったが、フライト前で良かった。
ほぼ毎日お世話になったぶっかけ飯屋のおばさんに帰国が近い旨伝えると、「土産」と言われた。
そうだな、なにか考えておこう。
オレとほぼ同期に来たスカルマーフィが居たので、「ミスター、来週月曜に帰国する」と挨拶すると、「自分は火曜日の帰国だ。次は12/6のフライトを取ってあり、同じアパートだ」。
「それならオレも同じで12/14に来る、また会おう」と握手。
二度目の散髪屋で自分の姿見て驚いた。真っ黒になっている。自転車走行650Kmとゴルフ焼けか。
それだけアクティブに動いていた証と思えば勲章みたいなものか。
いよいよ今日が滞在の実質最終日。
今日する事といえば、土産のフルーツ買い、自転車洗車油差しカバー掛け、ゴルフクラブ油差し、
荷造りと、2時間もあればいいか。
明日早朝の出発に備えて、早めの夕食早めの就寝としよう。
このところいつもスッキリしないどんより天候だが、風もあって涼しく、ゴルフには好都合。
おそらくこれがラストラウンド。
出発時は小雨がパラついていたが、空は明るいから本降りはないだろうと期待して、
いつも通りソンテウ・バイタク乗り継いでコース到着の頃には晴れ渡って暑くなってきた。
本日も一番ホールはいつでもスタートできる状態。
後半スタート時にタイ人3人グループから、「日本人?」と訊かれ、
「チャイペンコンイープン、そうです日本人です」と答えると一緒に周ろうとなった。
一人は50才、一人が60才、オレが最年長で、もう一人38才は280m飛ばすと豪語していたが、当たった時の弾道は確かにプロ並みだった。
ラウンド終えて、「まもなく帰国するが12月にはまたここに来るから、いつか」と、握手でバイバイ。
画家としての仕事が順調でなく収入が落ち込んだせいなのか、めっきり飲む姿を見なくなっていたエムさん。父の看病で帰省中だったがペブリから帰ってきたと聞いたので、彼の部屋を訪問。
「日本酒持ってきたから飲もうぜ」と誘い、ゴッドとエムさん3人で乾杯。
気持ちの問題だからと言いながら、次のWではエムさんが奢ってくれて、今夜もマオマオ(酔っぱらった)。
実は前夜も知り合った日本人をナムケーンのドリンク屋に案内すると、こんな所知らなかったと感動してくれたみたいで遅くまで飲酒。
二夜続けの深酒で今朝はアルコールがまだ抜け切らない感じで身体が重い。
予定には無かったがこんな場合は打ちっぱなしで汗流しておこうか。
ビールは今夜明日もセーブしたい心境だが、夜が来るとどうなるか分からない。
6時に目覚めると雨が降っていたが低い雲でないので長降りはないだろうと判断して出発。
到着するとプレイヤーはまばらで今日も閑散みたいだ。
今日の目標はスコアは度外視して、スイングの芯でボールを捉える事。
これなどは今までのベストショットと言ってもいいぐらいだが、いつも同じスイングが出来ないのがアベレージゴルファーの悩みどころ。
前半終えて後半に入ろうとするとキャディが3番ホールから入りましょうと薦める。何故3番から?
1番ホール見渡すといつの間にかプレイヤー待ち。大方がタイ人だったが、彼・彼女らは5人打ち6人打ちやるから後続組は大変だ。キャディの機転で後半も詰まり無しでスイスイ。
おかげで今日も18ホールを3時間半余りでプレイ終了。
帰り支度しているとドライビングレンジでよく顔合わすレッスンプロがスタートするところで、これには少々驚いた。プロもこんなところでプレイするのかと。
その後には女3人組が続いた。LPGAではタイ人が活躍しているからか、タイでも女性プレイヤーが増えているかも。
帰りはいつものコースでロオッ店で熱冷ましビール。
今日も好い一日だったかな。
タラートで夕飯のぶっかけ飯を食べていると、背後のテーブルにファラン4人組が駄弁っていて発音からアメリカ人と想像していた。一人が振り返り日本語で「タバコ1本いいですか?」と言う。
「日本語話せるんですか?」、「少し・・・」
たぶん日本在住の経験者と想像したが、中々の男前。
「アメリカの何処に住んでいるんですか?」、「今は此処」。
リタイア組でまだ59歳。一年ビザを取得してパタヤに住み始めたそうだが、もう既に行くところが無い、することが無いって言ってた。
遊び様によっては刺激的な街だが、趣味もする事も無ければ退屈だろうな。
ゴルフを薦めたら考えてみようと言ってた。
早くも残り2週間を切ってしまった。
Web Check in済ませると50H席で最後尾から2番目の通路側と確定。
真ん中席以外はどこでもこだわり無いのだが、気になるのは同日中に自宅に帰れるかどうか。
到着予定時刻の21:55を30分でも遅れれば同日中は不可能。その場合はロビーのベンチで朝を待つしかないが、今から気にしても仕方がない。多少の不便は覚悟の上で格安のLCCを選んだのだから。
明日のコースラウンドに備えて昨日は軽く練習。
RTCは15日ぶりで、前回はここで感触を掴んだコースで、あの時のイメージはまだ残っているが、
やってみないと何とも言えない。
ショットが良くなったと後日確信持てるとしたら、記念すべき7/23との内心期待はあるが・・・
暇が出来たので(本当はゴルフ日以外は暇)ゴルフサービス店を数軒歩いてみた。
日程・料金など明示してあるところはスケジュール建てやすい。かつ集合場所に近いところでRetoxかLe Kataiに絞られてきた。
日系も4社当たったが、参加者は日本人ばかり。言葉が通じるのはメリットだがプレイ後の付き合いがめんどそうと二の足踏んでいるところ。
残り2週間滞在で2ラウンド計画しているが、コンスタントに40台で周れるようになってからでいいではないかと傾いてきた。ゴルフバーデビューは今回見送り、来期にしようと思う。
昼前にドライビングレンジに着くと、Aゾーンはタイ人女が一人とBゾーンにはファランとオレだけのガラガラ状態。一瞬だがオレだけの時間帯もあったが、こんな事もあるのか。
練習だからいろんな打ち方を模索しながら試行錯誤しているが、考えれば考えるほどどうしていいか分からなくなってしまう。
和食レストランMが閉店していた。ラーメン200Bと高価格ではメニュー見ただけで退散したものだが客の無い日が多かったのではないか。数軒隣のS店も似たり寄ったりだから、長くは持たないと思われる。
消去的に今夜もタイ料理。肉厚の鶏もも肉を煮込んだマッサマンカレーが偶に食べると旨かったのだが、カレー味が濃過ぎて残してしまった。
寝酒に通ったWもこの頃なんだかな。常連ドイツ人まで他所で見るようになった。
オフシーズンとは言え昨夜もカウンターは皆無。ブアカウの新バーに戻ってチャーンビール1本。
午後にシャワー浴びてから殆ど汗かいてないほど涼しい夜だった。
日本は猛暑日だというのに・・・
4ラウンドしたが、同じコースでは飽きてきた感あり。
最終回は未経験のコースもいいではないかと思いつき、ソイレンキーにあるゴルフバーを覗くと、「担当者が今は居ない、明日に来てくれ」と言われた。その数軒隣にあるトラベラーズレストもゴルフバーで、偶々正面に居た客の日本人に尋ねると、「ここはコンペ方式でルールが厳格、Le Kataiの方がいいではないか」と。
今までは軍管理の格安コースでプレイでしたが、一般コースはPSC会員になっておくと特典があるが会員権取得には900B。いずれ取得は思っているが最終ラウンド一回だけの為に今急ぐ必要はあるのか。
まだ時間はあるから、様子見ながら判断しようと思う。