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Enjoy アルトサックス・ビギナー日記

試行錯誤のアルトサックス練習記をメインに youtubeにアップロードしたビデオ背景や編集に ついて、またサックスにトライしたいときっかけの地となったタイ王国について書き綴っています。

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ホアヒンはキャンセル

2/3日記より

この頃のスイスマイケルさん行き付けの店が判明。
彼にとっては結構遅い時間(21時頃)に、オレ達を見つけると「ヘーイ、コボリ、最近付き合いが悪いな」とツッコミ入れて来る。

マイケルさんはまだ陽のある時間から飲み始める。
彼に合わせると4,5時間は飲む羽目になるから、最近オレは遅い時間からにしていた。
彼には「早すぎるよ、夜は長いんだから遅い時間からがいい」と言ってあるのだが。
でも悪いから今晩辺りは彼の時間に付き合おうか。

これに先立つ夕方、ジェラードが珍しくビールではなくコーヒーを飲んでいた。
「そうだ、それでいいんだよ、昼間は飲まない方がいい」
彼は朝から飲んでる時があり、ナジョムティエンサイクリングはキャンセルにしたり、釣り日はまだ用意すらしてなかったからね。アルコールが身体から抜けないのは健康にも良くないと勧めておいた。
で、8時過ぎにはあそこへ行っているから、気が向いたらお出でと言っておいた。

この地には英語圏ファランがいっぱい居るから、そっちへ行った方がスムーズな会話が出来そうなものだが、何故か8時にはオレ達の所にやって来た。彼に言わせると、「コミュニケーションにおいて言語の違いは問題ではない」とのたまう。
オレの英語は文章英語だから、ですます調でないと理解出来ない。スラングや比喩的な慣用句で表現されるとさっぱり分からない。で、この頃はオレのレベルに合わせてくれる様になったのが嬉しいところ。

「お前さんの本当の母国はイギリスか、オーストラリアか、どっちなんだ」
「今はタイだよ」と笑わせる。
「昨日、釣りから別れてから何してた?」と尋ねると、
「レディを400B・・・、ママさんに・・・」。オッと、この先はナイショ。

「2/11が実質的に最後の日だから、夜は空けておいてくれ。これがオレの次回の日程だ。
すでにフライトは取ってある」と紙に書いて渡した。

まだ幾度も一緒するだろうけど、当地離れ難く、計画していたホアヒン行きは中止して空港直行にする事に決めた。

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合言葉は、「ニッポンへ行こう」

2/1日記より

約束の時間に着くとジェラードはテーブルにビールの入ったコンビニ袋を置いて、既に1本飲んでいる。
オイオイ、釣りに行く時間だというのに。
話聞くと、なんでも今朝方吐いたそうだ。

「行くの、行かないの」と迫ると、「たぶん・・、行く」。
まいったな、これで30分も待たされた。

岩場には釣り人二人がいたが間もなく帰ってしまったから釣果は期待できないと思った。
小一時間やったが、予想道理に釣果はゼロ。


合言葉は、「ニッポンへ行こう」
2週間前に帰国したシドニーマイケルとエーン、ジェラードと集まる時の合言葉は、「ニッポンへ行こう」だった。ニッポンとは店の親父の名前の事で、店にも名前はあるのだが難しい発音で覚えられない。
そこで覚えやすいニッポンとなった。

連日の飲み疲れもあって、今宵は一人で軽く済ませたいと遅い時間に行くと誰も居なかった。
奥方トーイが、「ナムフォンに日本語教えてやってくれないか」と言う。
トーイが英語と日本語を教えてるらしい。
ナムフォンがノート持ってきて開くと、そこにはタイ語、ひらがな、英語が書かれている。
「オーケー、ナムフォン、ルームボッティヌン(それではレッスン1から始めよう)」

数語教えてから、
「ファンディディプート、ファンディディプート、リピート、よく聴いて話す、よく聴いて話す、これを繰り返すんだ」
子供の頭は柔らかいのだろうか、数回繰り返すと自然な発音に近くなってきた。
「ゲンマークオークシアンチャットディ、上手だ、発音がしっかりしているぞ)」
終りは覚えたての日本語で、「おやすみなさい」とナムフォンは言った。
良い娘になりそうだ。

次回に何か土産を持ってくると約束したが、タイ語⇔日本語の本が浮かんできた。

ファランの握手はバカちから

2/1日記より

ネット屋プリントに向かう途中、コーナー付近で「コボリ!」とお呼びがかかる。
声の方向を見遣ると、ジェラードがコインランドリーに居た。
「この前の写真メールで送ったけど、見た?」
「いや、まだ受け取ってない」。
おかしいなあ。で、彼の部屋に上がり、見せてもらうと本当に届いてない。
アドレスが間違っていたのか。
それならと、オレのメモリーカードから直接彼のパソコンにダウンロードしてあげようと言うと、
「ダウンロード方法知ってるの?」。
オイオイ、パソコン持っていてダウンロード知らないとは何事ぞ!
彼が喜んだのはミニサイアムと、mabprachanサイクリングのムービーで、それをコピーして欲しいと言う。
お安い御用だ。きっと想い出になると思うよ。

「今日は何をする?」
「今日は予定ないけど、明日辺り釣りはどう?」
ジェラードもリールだけは持って来ており、竿はこちらで買うつもりだったらしい。
で、急遽釣具屋へ案内すると彼は250Bの竿を買った。
しかし、釣りはやった事がないと言う。オイオイ大丈夫か、仕掛けは作ってあげたが。
 
 
ファランの握手はバカちから

今宵の寝酒は又もWとすると、先日Oさんと一緒した時に隣だったファランがまたやって来た。
その時も、「youはいつもジャッカヤーン(タイ語で自転車の意)で前を通っているから知ってるよ」。
今夜もオレのカウンター隣に席取り、「youは元気だね。毎日どのくらい走っているの?」
「少なくとも10kmは走っているね」。
彼は北海道の名前を知っていた。「北海道から南端まで何kmくらい?」、「たぶん二千キロ以上」。
「オー、big countryだ。自分の国はsmallだ」と言う。
このファランはデンマーク人で、ピーターさん。

今回は5ヶ月滞在。年齢も当てっこすると同い年と判明。
ゆっくりと喋ってくれるから分かり易い。国では普段デンマーク語で話しているそうで、近隣のノルウェーもスウェーデンも言語は違うが似ているそうだ。

彼は「自分は年金生活者で、バーツに換算すると1100B/日になるが、あなたはどう?」と言う。
「今は円が安くなっているから900B/日相当になる」と答えると、「この地でこれだけあれば十分だよ」と言っていた。

そして、ピーターさんは昔サンフランシスコに20年ほど住んでいたそうだ。
オレも25年前に西海岸を周遊したことがあり、金門橋、アルカトラズ島、Fishermans wharfの思い出を話すと、当然ながら全部知っていたね。

彼の右隣のファランも毎晩やって来る人で、ハルクホーガンみたいな髭を生やしている。
 この人とも話していたが英語でないのは明らかだったから、
「もしかして同じデンマーク語?」と尋ねると、「そうだ」。
ここでホーガンと握手すると、ばか力で握る。手の大きさはオレの1.3倍はあったからね。

デンマークに来ることがあればこれで連絡してくれと、メールアドレス書いて寄こした。
その下に、LAESOE ISLANDと書いて、ここに住んでいるのだと言う。人口1800人の島だそうだ。
帰宅してからググると、レソ島というのがあるから、たぶんコレだね。

ピーターさんは明日も明後日も来るね。
Wはwifi使えるからパソコン持参でグーグルアースで遊んでみようかと、チラッと思い付いた。

キレイな三日月

1/26日記より

道挟んだ真ん前が長屋と言おうかテラスハウスと言おうか、屋根の上にベランダがあってファランがまったりしたり、時々長時間酒盛りやっている。
アパートでもなさそうだが、どうやってここにたどり着いただろうか。

ラッキー(犬の名)の家に住むファランは釣り好きの様で、舟釣りに行ったと70ー80㎝はあろうか、大物釣果を持って来た。。それをソーパーさんが捌くと、パイリーンが横でキャッキャ喜んでいた。
このエリアはおばさん達、ファラン、子供がうまく共生している。

オレん所は前回もそうだったがフランス人が住んでいる。
一人が新しい自転車を買って来てソーパーさんに空気入れを手伝ってもらっていた。
「ミャクシーボクー、たぶん有難うの意味」に対して、ソーパーさんはこれもフランス語で応じていた。
スゴイな、ソーパーさんは。英語の他にフランス語も話せるなんて。
オレの知ってるフランス語は、「ボンソワール、マドモアゼルだけだ」と言うと、これもミャクシーボクーで返って来た。
置き場には現在チャリンコが4台あって1台はカバー被せてあり、今は3台が動いている。

日本サイズの小さい空気入れポンプがあるバイク屋を見つけた。
これで空気入れの心配はもう必要なし。やっぱり数当たってみるもんだ。

Wにいつもの時間に寄ってみると満席で座る所無し。
昨日一昨日も3割程度の入りだったのに、客の動向は分からんもんだ。
時間潰してから来ようとノース方面へ流してみる。
こんな時はチャリンコは本当に便利だ。

相手が居ればオレも砂浜の上で酒盛りしたいもんだが・・・

お月さんのアバタが撮れました(ノースピアから東方向に向かって撮影)。

帰国便の席が決定

1/30日記より

早くも残り2週間となり、帰国便のweb check inn手続きを済ませた。
この段階で席が決まり、クアラルンプール行きはガラガラで窓側席が、クアラ→関空は満席で左側からも右側からも5列目。つまり、まん真ん中席となった。
窮屈そうだが、6時間程度だから我慢しよう。

昨晩は20時過ぎと遅めのスタート。
というのも、ニッポンらがバンコクでの葬式を済ませてから開店すると聞いていたので、この時間をメドにしていた。
シャッター上げたばかりのテーブルにナムフォンちゃんがいて、タイ語で、「コボリ、・・・」と。
残念ながら理解出来なかったが、日々懐いていたのは感じていたから、
「次来る時にナムフォンに小さなお土産を持ってくるね」と約束した。
奥方トーイからタイのカレンダー今年度版をもらった。

今滞在後半はここをベースにしたが、良き家族に恵まれて本当にラッキーだったと思ってる。

残り2週間、悔いのない様にしなくては・・・
 

イベント、Bed Raceの日

1/25日記より

今日は16時からビーチストリートでイベント、Bed Race 2015があるから見に行きたい。
昨日はジェンちゃんとすれ違いだったから、もしかして今日16時に待ってるかも知れないと思えたので、おばちゃんに伝えておかなくては。
「ガルナーボークジェンワー・・・、ジェンが来たら、コボリはイベント見に行くので今日は来れない。
明日の16時に来るから、その時一緒に飲みましょうとジェンに伝えて下さい」
おばちゃんは「カー・カー」と完璧に理解してくれたね。
 

イベントが終わって帰路、スイスマイケルさんがベランダに居るのを発見。
「ヤー、マイケル!」と呼びかけると、
彼は、「そこに居てくれ、今降りる」とすぐにやって来た。
いろんな話すと、来週はビザランでカンボジアへ日帰りで行くらしい。
そして3ヶ月滞在はブアー(退屈)と言ってたし、自分も疲れたがパートナーも疲れたと言ってると。
そんなんで次回はまだ決めてないそうだが、オレは6月のチケットを既に買ってあると伝えておいた。
思うに、マイケルさんは足を持たないから近辺を散策しても基本的に毎日同じ暮らし。
オレはネットやってブログも書いて、時間があれば釣りに行ったり、サイクリングで遠出もやってるからブアーと感じる暇がない。年齢もあるだろうが、そろそろ工夫すべきではないだろうか。
「オレの帰国後はこの自転車を使ってもいいよ」と伝えたが、興味ないらしい。

奥方トーイの実兄が亡くなり、明後日バンコクで葬儀の為に2,3日閉店と言う。
トーイが、「コボリ、ちょっと来て」と部屋に招き入れる。
壁には自分の子供と家族の写真が掲げられていた。
子供は4人で、長女が隣のランドリーを経営。2番目がポリス関係。3番目は忘れた。4番目が末っ子のナムフォーンだと。アナンの娘だと思っていたが、トーイの娘と判明。
そして自身の結婚式の写真も見せてくれた。
この頃は客としてだけではなく家族の様に、「腹減ってないか、一緒に食べよう」とか言ってくれる。
食べた時はビール代以外にチップ20B置くが、多いのか少ないのか。

生活滞在とはこんなもんだろうな。
この頃はバーはおろか、ブッカウがすっかり遠のいてしまった。

2/6はモーラム観賞予定

1/24日記より

タイ語練習から戻った8時過ぎた頃、ファミリーやJちゃんらが食べていた。
「昨晩のファランはヒドかったね。あれでは客は誰も寄り付かんだろうよ」。
実は、昨晩はこのファランの所為で、オレもJちゃんも今日は止めておこうとなった。
様子見ていると、ラウドボイスで訳の分からんことをわめいていた。
見知りのおばさんが教えてくれた。
「あのファランはデンマーク人で、バイオレンスなんたら・・・」と。
客は店を選ぶだろうが、店も客を選びなさいって言いたいね。

Jちゃんとの会話はほゞタイ語オンリーで、理解できない所は英語に言い換えてもらう。
オレにはこのパターンが一番コミュニケーションが取れる。

この日の話でモーラム観賞が本決まり。
Jちゃん故郷はモーラム本場で、お色気ダンスがとても面白いそうだ。
オレも観た経験があり、どんなものか大体は知ってるつもりだが、付き合いだね。
2/6は空けておこう。


7房で10B(35円) 夜食代わりです

間(ま)

1/24日記より

雑貨屋のテーブルで人待ちさせてもらっていると背の高いファランが近づいて来た。
見たことある様な気もするがハッキリとは思い出せない。
ファランはオレを知っているみたいだった。
「オレを知ってるの?、何処の国の方でしたか?」
「クロアチア!、一年前にあなた方にバーべキュー食べさせてもらった」と言う。
そうか、確かにそんな事あった。
彼曰く、「○○が居なくなったし、この辺りはすっかり変わってしまった」と嘆く。
ドゥディの空間が好きなファラン(オレもそうだ)が確実に存在する様だ。

アパートからアルノタイ、ドゥディを抜けてブッカウに達するまでチャリンコなら数分掛かる。
この数分の間がすごく良い。あそこで買い物して、帰りにあそこでメシ食べて、このルートを走ろうとか瞬時に想像巡らす。
夜もそうだ。このルートを行けば知り合いが居るかも知れない等々、想像しながら。

この通り抜けに要する距離の間、時間の間。この間が実に心地良い。

この通りが増々好きになって来た。

久しぶりにバービア&ゴーゴー

6:40に目覚めた時点で既に25度。
10時過ぎには31度を指しているが、ベランダは2階で微風がある。
地上なら体感33,4度くらいまで上昇するのではないか。今日も暑くなりそうだ。


久しぶりにバービア&ゴーゴー
釣りから帰って部屋でウトウトしてる最中、Sさんから今夜バービアはどうかとお誘い電話があった。
この所、お色気といえばJちゃんしか知らず、バーは今滞在初期以来、御無沙汰している。
オレは中旬に帰国、Sさんは下旬に帰国するから、お互いもう時間が少ない。
特に、Sさんには人生最後のパタヤだから想い出作りだね。

オレは足(チャリンコ)があるから彼のアパートまで出向いて落ち合う事にした。
向かった先はソイダイアナにあるSさん行きつけのバー。ここで小一時間居て、次がLKメトロにあるゴーゴーバー。ここはウォーキングよりむしろ盛況ではないだろうか。小さな通りに10軒近くひしめいている。

何気に歩くと、背中が日の丸服に必勝ハチマキ、着物姿のスタッフ。何だ此処は。邦人ターゲットの店なのか、又は邦人が経営かも知れないと思いつつ入ってみた。
キレイどころもいっぱい。久しぶりに重低音を響かせたサウンドを聴いた。
40分程居たがあれ以上居れば難聴になるね。レディーもあの環境での仕事となれば大変だ。
二人共ゴーゴーは見るだけにしておいたから、終りはハニー、made in thailand、R-con、ブッカウ、レンキーと歩いた。ここでもSさんは顔だった。知り合いがあっちこっちでいっぱい。昔KSさんに鍛えられたからだろう。
近いうちにまた会おうと約束して、彼のアパートに自転車取りに行って散会。

遅い時間になってるが、何か飲み足りない。
最後は寝酒のWに行かなくては。というのも夕方Rちゃんが通りがかった時、「コボリ・・・」
「今日は出勤するの?」
そこにソーパーさんが居たから、返事し難いだろうね、Rちゃんは「ムニャ、ムニャ」と。
ソーパーさんは「コボリは友達いっぱい居るね」と言うが、昼も夜も駆けずり巡っているからそれなりの知り合いは増えるだろうよ。

で、行ってみるとRちゃんは居なかった。でも、オレは何処にいるか知っているけどね。

真ん前のコンビニで夜食を買うとキャッシャーから、「ミニサイアム行ってきたの?」と訊かれた。
普段は一々店員の顔など見ないが、2日前にJちゃんの友達と称して一緒に飲んだお姉さんではないか。セブンで働いていると言ってたが此処だったのか。
「友達の友達は友達だ」。これでこのお姉さんも友達になったね。

帰宅したのは、久しぶりに0時を越えていた。

ミニサイアム

仕度している時にジェラードから電話が掛かってきた。
「コボリ、何してるんだ?」
「Jちゃんと一緒に今からミニサイアムへ行くので仕度中なんだ」。
「ミニサイアムってどんな所?」
「写真いっぱい撮ってくるから、帰って来てから見せながら教えるよ」。
Jちゃんの車で行くのでチャリンコは置いておいて歩いていると、コーナーでジェラードがビールやって居るではないか。なんだ、ここから電話していたのか。
ミニサイアムを簡単に説明して、「何なら一緒に行く?」と言うと、
彼も同行すると言い出した。

園に入ると彼はいつもの様に哲学的な事を喋り出す。
「我々はライフという夢の中に居るんだ」。
「オレも毎日夢を夢見ているんだ」
「どんな夢なんだ」
「毎夜Jちゃんの夢をみているよ」。二人はgood answerと言って笑いこげたね。
「匂いがする。匂いを感じる事はとても大切な事なんだ。これこそが生きてる証しなんだよ」。
Jちゃんはジェラードが難しい話を喋るので、「ジェラードプートヤークマークプアットフア、難しい話しで頭が痛いよ」とタイ語で言う。オレには直ぐに分かったが、ジェラードはまだタイ語知らない。


ここもロシアンが多かった。
ジェラードはロシアンレディに、「ハロー、英語話せますか」と問いかけるが、殆どが無視するか話せないと返事する。懲りもせずまた次も。いいキャラだね。軽いノリで接するところが良い。

2時間ほど居たが、本当に楽しい時間だった。

一旦帰って、急ぎパソコンに取り込んで夜になってからさっきのビデオ見せに行ったら大笑いだね。
ジェラード、Jちゃんのキャラが丸出し。いいコンビだったと思う。

ジェラードは大阪のオレの家の電話番号教えろと言う。まさか国際電話掛けてくるのではないだろうな。今日の写真メールで送れと言うが、これだけの枚数をメールでは大変だ。
メモリーカード貸すから好きにコピー取っといてと言おうと思っている。

本当に良き仲間に巡り合えた。

Mabprachan四度

1/27日記より

往路でセブンイレブン隣に和食レストラン「元気」の看板を発見。
このロケーションからすると、サイアムカントリからの邦人ゴルフ客が打ち上げパーティーなどに利用するのではないかと思えた。帰路に寄ってみよう。

名前を知らないから注文しようがないが、「一週間前にここでカイダオ添えて肉を掛けたやつを食べたが、覚えていますか?」と言うと、
店の人ではないお姉さんが来て、「友達(前回一緒したファラン2人)は来なかったの?」と言う。
このお姉さんがオレ達を覚えていて、ご飯名は「グラパオカイダオ」と判明。
オレの知ってるタイ語ならグラパオはカバン、カイダオは目玉焼きとなるが、
カバン目玉焼きとは変な名前。きっと他の意味があるに違いない。
一週間前と同様、やっぱり旨かった。




帰路、元気に寄ってみた。
ソイ4にある元気とは何か関係あるだろか。ちょうど玄関前にいたコックに尋ねると、日本人スタッフは居ないそうだ。
部屋は畳敷きで和風造りと、まるで日本の居酒屋雰囲気。

小瓶1本でもと思っていたが、大瓶しか置いてないそうだ。
まだ40分も走るからね。ほろ酔いであの交通量の多い道路は危険と判断して飲まずに家路に就く。

5時前にドゥディに着くとスイスマイケルさんが、「コボリ、座れ」と言う。
スイスフランが上限撤廃されて100フラン3100Bが一挙に3700Bゲット出来てリッチな気分だそうだ。
で、大金持ちになったから奢ろうと言う。


シャワー浴びているとJちゃんから「今、友達と居るから来ない?」とお誘いの電話があった。
「今日は家族は葬式でバンコクへ行ってるでしょう。さっき見たらシャッター閉まってたよ」。
「大丈夫です。前の店でビール買えます」。
「よっしゃ、そんなら15分以内でそっちへ行く」。
実は、今晩は何処で飲もうかと思案していたからグッドタイミングだ。
有難いね、こうして呼びかけてくれる人が居るというのは。

Jちゃんは明日は休日だそうで、ミニサイアムへ行こうという事になった。
オレが「場所は知ってるよ。ここから30分だろ。この自転車のケツに乗れよ」と言うと、
Jちゃんは車持っていて、迎えに来てくれるそうだ。
これで明日のアクティビティが確定した。

ナジョムティエン三度

1/24日記より

いつもの写真屋にプリントに行くと、ちょうどジェラードが出て来たところ。
偶然にしても、本当にオレの出没エリアに重なる人だ。
この3日ほど見掛けなかったが、またもバンコクへ行ってたそうだ。
「で、今晩はどうする?、あそこにする?」
「そうしよう!」
あれから遠出もやってないそうだから、ナジョムティエンルートを提案すると早速、明日一緒に走ろうとなって、11時に彼のアパートで集合する事にした。

で、11時に着くと彼はサイクリング様相ならぬ、ビール瓶片手に持って現れたではないか。
こりゃダメだ。日を改めることにして、釣具を乗っけていたから自分一人で行った。

13kmを約50分で到着。投げ網をやってるのを見てたらサヨリが入っている。
これは釣れそうだとすぐに用意した。

ファランは、どのくらいのが釣れる?、エサは何使っている?とか声掛かるが、中国人団体はこんな所にも進出しているのか、そぞろ歩きの15人程グループがオレに後ろで止まった。
訳の分からん言語で背後に立たれると気色悪いね。

30分程やったが釣果ゼロだった。

夕方、ジェンちゃんところへ行ってみたらおばさんが、
「ジェンは4時頃来たが、コボリが来なかったのでもう出て行ったよ」と言う。
おばさんによると、4時の約束したと言うが、夕方酒盛りしようとは言ったが、4時という話は無かったはず。
おばさんにここの営業時間を訊くと6時半で閉店という。
そうか、それで4時だったのか。
では、今日は夕方4時頃に行ってみようか。

Sさんに

電話すると、お茶する事になった。
彼は年間の半分以上をパタヤで生活するリピーターだが、アパートは年間契約している。
某有名ホテルの×○を担当していた責任者で、多くの客に接していた所為か人を見る目は適格で、価値観はオレと共通する点が多いとリスペクトしていた。

Sさんによると、共通の知人であるKSさんが昨夏以来行方不明で、日本の自宅に電話しても「現在使われておりません」とアナウンスがあるらしい。考えられることは・・・
オレも2度大阪でお茶した人だったから、寂しいね。

お茶の後は彼のアパートに移動して話し続行したが、これもちょっと寂しくなったね。
Sさんも今年で70歳になるので女房との約束通りに、70歳までは自由にさせてもらった代わりに、今回を持ってパタヤを引き払い、アパートも解約してもう滞在はしないそうだ。短期でも来る事は無いだろうと言う。
そうか、とうとうその日が来てしまったのか。
オレにはもう少し時間はあるが、70歳になった時どういう状態(体力・気力)にあるか想像つかない。

部屋の備品等もらってくれないかと言われたが、オレは通年滞在者でないから置く所がない。

まっ、お疲れ様でした。理解ある奥さんとの生活だから日本での老後もきっと幸せな生活になるだろう。

Sさんはネットをやらないのでこのメッセージは届かないが、いつまでもお元気で、長生きして下さい。

候補アパート

シドニーマイケルから最後の晩に撮り合った写真が送られてきた。
一緒に居る時は気付かなかったが、写真で見ると彼の瞳は本当にブルーだ。
次は6,7月との文字があって、オレの次回と重なる。オレは既に6月のチケット買ってるよと返信しておいた。


候補アパート
ジェンちゃんの住んでるアパートを教えてもらった。
エアコン有・ベッド付が4000B、エアコンなし・ベッドも無しが3000Bとリーズナブル。
自転車も預かってくれるそうだが(ジェンちゃんの話し)、詳細も知りたいし、実際に部屋を見ないとね。
今は満室で空はないそうだが、次回以降の候補リストに入れておこう。


このジェンちゃんは、「男はもう要らない。飲んでる時が一番楽しい」とのたまう。
今晩酒盛りはどうかとジェンちゃんが言う。
そうだなあ、タイウィスキー買って行こうか。

ファランもタイ語は必須

Wに向かう遅い時間にJちゃんから電話あって、来てくれと言うのでUターンした。
久しぶりの再会。やはりレディは華だね。
ジェラードもここ3日ほど見てないので、「彼を呼ぼうか」と言うと、
「それは要らない」と言う。英語だけなので面白くないらしい。
ジェラードの為にも、彼は今は話せないがタイ語覚えようと懸命にメモ取ってるのを知ってる。
なんせ彼は永住覚悟で住んでいるから、「半年後に会う時はきっと随分話せる様になってると思う。
一年後は見違えるほど上達していると思うよ」と加えておいた。

Jちゃんはウボン近くの、×○県が故郷だそうだ。
一緒に故郷に行こうとか、次回はクラビ日程が確定していると言うと、一緒に行きたいとか。
オイオイ、そういう関係にはなりたくないぜ。

近いうちにモーラムに行こうという話になった。
サードにあってここから歩いても行ける所らしい。
お代はオレが持つつもりだが、ナムフォンちゃんや奥方も来て、総額1000B内で収まるなら奢る事にしてもいいか、散々楽しませてもらっているのだから。

新規開拓スポット

ボンコットから周りを流してみた。
塀の内側に何かありそう。
雑貨屋でビールも売られていた。
おばさんはカラオケ店で働いていたと言い、若干の日本語も知っていた。

このおばちゃんがイープン、イープンと大声で向こう側で酒盛りやってるグループに呼びかける。
あとで知ったが、酒盛りグループの一人が日本語話せるので、「日本人が来たよ」と知らせるつもりだったらしい。

レディが日本語で、「ウィスキーあるからこっちに来て一緒に飲みましょう」と言う。
レディはジェンちゃん。30代前半くらいかと思っていたが、41歳だって。
男2人も、自分は何歳だと思う?と年齢の当てっこしたが、見掛けで歳は分からないもんだ。

毎日じゃないけど、ここでこうして遊んでいるそうだ。
ウィスキーはhong thongとかいうタイのウィスキー
オレも買ったことあるが、確かコンビニで130バーツくらいだったはず。

今日のお返しに、このウィスキーを引っ提げて近い内に訪ねてみよう。


これで立ち寄れるスポットがまた増えた。

タイ語話すファラン

この頃、ナムフォンちゃん(10歳)が「コボリ、ゲーオ」とコップ持ってくる様になった。
このナムフォンちゃんがアラブ系顔の男と話してる。
数日前に見た事ある男で、その時はタイ語で用件を済ませるとすぐに帰って行ったが、今はビールをオーダーした。

「あなたはタイ語上手に喋っているが、どこで勉強したのですか?」
「特に勉強はしていない。聴いて覚えた」と。
でも、聞き流すだけでは覚えられない。きっと真剣にリスニングしてたはず。
彼とはタイ語30%、英語70%で話した。

彼はイラン人で名はHamidさん。タイとの関わりは10年だが、この2年間はこちらに住んで仕事してるそうだ。「国は殆どがムスリムだが自分はクリスチャン」とクロスペンダントを首から見せてくれた。
彼の言葉を直訳すると「国のボス(大統領と思っていたが、本当のボスはハメネイという人らしい)は悪い奴で信仰の自由がない、自分は帰国すると投獄される身だから帰れない。子供は呼び寄せたいと写真見せてくれた。
仕事してるソイxxの店はこの頃客が少なく、特にロシア人が激減したそうだ。
住まいはサイアムカントリ近くで賃料4000B。32平米あるそうだが一人なら十分過ぎると。

アラブ系は無表情な面から何を考えているか読み取れず、怪しいという先入観があったが、やはり話してみるもんだね。少なくとも彼からはこの先入観が消えてしまった。
クリスチャンだけに、ウェスタン思考が身についたからだろうか。

別のファランが来て、奥方が、
「ミヤノイ(愛人)は居ないの?」
「ミーミヤプアットフア、そんなの持つと頭が痛くなるよ」。
ハミドも苦笑。ファランもタイレディに悩まされている様だ。
オレも、「ヘンドゥアイ!、賛成!」と言ってやったが、
この辺りに出没するファランは結構タイ語喋る。

お色気が欲しい時

Jちゃんらと連日飲んでる時はそう感じなかったけど、居なくなると味気ない。
昨夜電話してみたね。そしたら、仕事は今日までだから明日夕方顔出すと言ってた。
ところが、翌日カオタロで昼飯喰っている時に電話があって、今日も行けないと言う。

男同士で飲んでいると時々色気が欲しくなる。
オレが、「beautiful ladyが居ないかなあ」と呟くと、ジェラードは、
「自分を鏡に映してじっと見つめればいい」。
そりゃ、真理だね。
「夫婦も結局似た者同士なんだ。友達も似た者同士だからこそ友達になれるんだ」。
この辺りは洋の東西問わず同じだね。

彼は結構遊んでいて、失敗談を隠さず話す。彼の名誉の為にここでは書かないが、
「タイレディはもう要らない」と言い出した。次はファランレディにアプローチしようと。
でも、そんなのは大概パートナーが居る事だし、見掛けるロシアンレディは英語が話せない。
「探してみるよ、見つかったら紹介するから一緒に飲もうよ」と。
ウンウン、当てにしないで待ってるよ~ん。

屋台寿司50バーツ

夜になるとWの前は屋台がズラリと並ぶ。
ここで摘み買って、今日一日の出来事を振り返りながら寝酒とするのがパターン。
珍しく寿司があって、ワンパックのみ残っていた。
前に屋台寿司食べたことあるが、タイ米で食べられたものではなかったから、
「コレ、美味しいですか?」
「美味しいです」
「本当に?」と疑いの眼差しを向けると、お姉さんは笑っていたが、50Bならまぁ、いいか。
指定席で食べてみたら、イケる。
ジャポニカ米かどうか分からないがインディカ米でないのは確か。タレも醤油だった。
あのお姉さんはナーラックだったから、今晩も寄ってみようかな。




「コボリはゴーゴーには行かないのか」
「行かない。この頃はバービアにも行かなくなった。それよりもおっ母の作ったものを食べて、ここでみんなと飲んで喋ってる方が楽しい」
始めの2週間ほどは旅行者パターンが抜けなかったが、この頃はすっかり滞在型生活パターンになって来たと思う。


ジェラードが、「我々は言葉が通じ合ってない。なのに、どうしてこんなに楽しいんだあ」と言う。
(ニッポンはタイ語、ジェラードは英語のみ、オレは中途半端にタイ語英語で間持ったりするが)
「それはねえ、お互いリスペクトしあって、楽しみたいという想いが共通しているからだよ」
こうなるとジェラードの得意な精神論。彼は、「That's it、その通りだ」と。



滞在2/3が過ぎた。残り1/3をこのパターンで過ごすのも悪かないか。


そんな事考えながら、南国の夜は今日も更け行く。

バンサレー再び ー サイケオビーチ

前回バンサレーサイクリングやった折り、間違ってサタヒップ近くまで来た時に「ここは何だろう?」と思っていた。
ミリタリーエリアと判明したが、一般車も出入りしていたから立入禁止エリアではないみたい。
ナジョムティエン56アレイから7kmほど先だから、30分で着くだろうと想定して・・・
(ここから先は帰国後にビデオ編集してからアップします)




本日の走行64kmと、最長距離更新です。
買い換えたチャリンコはよく走ってくれる。
片道4、50kmも可能と思えてきた。

夜中に電話掛かってきて

今宵は2本だけにして帰宅し、ネットやっている最中にエーンから電話あって、
「ジェラードがバンコクから帰って来た。今、彼の部屋にいるから飲みにおいで、ビール用意してあるよ」と言う。
夜中11時過ぎと遅い時間だが、オレ如き英語タイ語でも誘ってくれる人がいるとは有り難い。
あとは寝るだけだし、よっしゃ付き合おう。


シドニーマイケルも居た。
みんな真面目な話はしない。写真撮り合ったり、ジェラードのデジカメは年代もの風。
「新しいのを買いなよ、今は安くなっているよ」と勧めた。
オージービールは母国では6ドルらしい。それに較べるとタイは・・・
何だかんだいってもみんな物価の安い国に住みたいんだ。
その内にエーンとジェラードががモンキーダンスしたりして。
ファランやタイ人はこんなことして夜更かしするのか垣間見た気がした。


シドニーマイケルは今夜深夜便でオーストラリアへ帰国。7時にタクシーが迎えに来るそうだ。
そんなら、アパートも近い事だし見送りに行こうか。
それに伴って、エーンも今早朝帰省するそうだ。
となると、一緒するのは今が最後。

2時間ほど居て1時半に帰宅すると、またエーンから電話あった。
「オレはシドニーマイケル、エーン、ジェラードと知り合えてラッキーだった。何度も一緒に過ごせた時間はとてもハッピーだったよ。次は6月に来るからまた連絡取り合おう。ラートリーサアーッドトゥアエーンドゥアイクラップ、いつまでもお元気で、おやすみなさい」と、一応これでひと区切りついた。

でも、寝静まってるはずの真夜中に電話掛けてくるものなのか。これがタイ流「サヌック」かも知れないとも思った。
(後日、シドニーからマイケルが送ってきた)

3人目のハグ

目の前を見覚えのあるファランカップルが通りがかった。
カップルもオレを覚えていたので握手するつもりが、レディがハグの姿勢をする。
照れては勿体ないので、自然な流れでハグしたね。
これでパン、アンに続いて3人目のハグになった。

二人はマンチェスターから来たカップルで、オレから「あなた方の事はとても印象深く覚えている。
一晩で15本飲んだでしょう。あなた(レディ)が10本、こちらの方(男)が5本だった」と言うと、
「その通りだ」と、お二人共その時の事覚えていた。
一年前と同じアパートだそうだから、また一緒する機会もあると思う。

ジェラードが次行こうと案内されたのがビリヤードがある所。
そこには元気に走り回る坊やがいて、これも見た事あるような。
思い出した。一年前の今時期、この子に花火を持たせたらレディ(たぶんお母さん)に手を添えられて恐る恐る振り回していた。
その事を言うと、レディも覚えていたね。
ビデオに撮ってあるから、今晩にでも見せに行こうか。

4:48頃がこの坊や



一脚の用途

ソーパーさんから、
「ベランダでやってるコボリのwifiはワーク(機能)しているか」と訊かれた。
「ワークしてるよ、全く問題ない」
実は、他の部屋や上階からネットが繋がらないクレームがあるそうだ。
そう言えば、朝方ファランも「そっちのwifiはどうだ。自分所は繋がらない」とも言ってた。
「ジョムティエンへのサイクリングから帰って来たら、繋がらないという部屋にオレのパソコンを移動させてチェックしよう。協力するよ」

帰ってから早速やってみると、他の部屋に移しても繋がる。上の階で試しても繋がっている。
ただ4回線の内2回線が点いたり消えたりしているが原因は分らない。
お姉さんには、「オレ所は使えるから部屋においでよ」と言ったら笑っていたが、悪い冗談だったかな。
スマホ流行りの今時、ネットが使えないなんて。
でも、今朝訊いたら復旧したそうだ。


一脚の用途
釣りに行く時はカメラ用の一脚と三脚を荷台に積むが、一脚が思わぬとこで有用と知った。
バリハイには野犬が多くて、先日は追っかけられた。
2度も噛まれた経験から気を付けてはいるが、相手は野生化した動物。
思い付いて、一脚を伸ばして棒代わりにして、追っかけられたら振り回すと、さすがに逃げて行った。

ストレンジ・ナイト

スイスマイケルさんがコラートから2週間ぶりに戻ってきた。
今年になって初めてだから、ここで「Happy New Year !」と乾杯。

いつの間にか後ろから、「ヘイ、コブリ!」と、振り向けばシドニーマイケル夫妻だ。 
お互い初対面なのでオレが紹介すると、「あなたもマイケル?、自分もマイケルだ、ハハハ」と。

終り掛けの頃、今度はジェラードがやって来て、Jちゃん所で飲むと言う。
「OK、あとで追っかけるよ」
そして、歩を踏み出すと斜め前のマッサージ屋前のテーブルに黒人女性と話しているジェラードを発見。彼が、ここで飲もうよと言う。

黒人女性と話すなど、こんなシチュエーションは初めて。
 彼女はウガンダ出身で22歳。ブリジッドと名乗る。
「ボインちゃんのブリジッド・バルドーのブリジッドの発音で良いですか?」と言うと、彼女は笑みを浮かべた。
 時間経過につれ違和感が消え、このブリジッドちゃんが可愛く見えてきた。

判った事は、人種が違えど、国が違えど人間が考えてることは大差ないという事。
2時間半近く、多くを話したが、中身はここではね。
 



なんか、不思議な夜だった。

Mabprachanサイクリング その2

ジェラードは話好きだねえ。
また大瓶1本買ってきて、話す話す、延々と。

二人のトークに中々入れないが、それでも何に付いて話しているかは分かった。
理解度は80%くらいか。
それによると、先進国の集合と映るヨーロッパも問題抱えていて、この頃は住み難いそうだ。
「ヨーロッパは先進国だから幸せ?、アフリカは遅れているから不幸せ?、そんな事はない。
むしろアフリカやアジアの国の方が幸せだ。○×の仏頂面国民をみろよ、あれが幸せな国か。
イスラム国は何だ。フランで起きたテロは何だ。この惑星は破壊に向かっている」云々。
ジェラードは、オーストラリアで電気系統の修理を依頼すると、何もしなくてもチェックだけで100ドル要るとか嘆いていた。ここで聞いたが、母はフランス人だから彼もフランス語も話せると言う。そう思えば、フランス顔みたいな気がする。

話しが止みそうにないから、「もういいだろう、ボチボチ帰ろうよ」。
本当はバーやポン村も案内するつもりだったが時間が無かった。

帰路は北回りを選択。後半はジェラードのスピードに合わせる為に彼が先導する事に。

まだ昼飯も食べてない。
学校前に屋台やら食堂があって、生徒たちの下校時間と重なったのか、どこもいっぱい。空いている所を探すと、生徒ら4人が食べていた。
どんな料理があるか分からないので手っ取り早く、食べてる生徒に「それ美味しいですか?、何と言うご飯ですか?」
「なんたらかんたら、美味しいよ」と。
ご飯に肉と肉汁を掛けて目玉焼きが添えられてあった。
ジェラードもそれでいいというので、同じものを注文すると、この生徒たちが簡易テーブルを作ってくれて、氷水も用意してくれた。

そこへ、さっきまで一緒だったベルギー人が追い越してオレ達を見つけた。
彼も一緒に食べる事に。
ただ彼は、スパイシー、辛いのはダメと言ったが言葉が通じない。
そこでオレのタイ語が役に立った。
料理の人は奥で鍋やっているのでこの生徒たちに、「イークヌンジャーンコンニー、クルンゲーンマイディ、ヤータムペット、この人に一皿追加、スパイシーはダメです、辛くしないで下さい」
そしたらこの生徒は理解してくれて、奥の料理人に伝えに行った。料理人は頷いていたから意味は通じたね。


腹減っていたのもあってとにかく旨かった。
食後ベルギー人が、オレがタバコを分けてあげたのでお返しにとアイスクリーム奢ってくれた。
動いてくれた生徒たちに、「コレ、日本から持ってきたチョコです。みんなで食べて下さい」
これも良いふれあいだったな。


此処からの帰路は3人で出発。

ベルギー人が30分で着いたと言うのが誇張でないと知ったのは、ここから先は帰るだけだからと先を走ったね。そしたら早い早い。グングン引き離されてしまった。


3時間のつもりが大幅に超過。出発してから6時間以上と、帰着したのは6時を過ぎていた。



ジェラードは最長がジョムティエンまでと、こんな所は知らなかったと言う。
今日のサイクリングはきっと喜んでくれたと思う。

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自己紹介:
還暦になってサックス練習始めました。正確には20年前に志した当時の夢を今度こそ貫徹したいと強く念じつつ、時間のある限り練習に励んでいます。あの響き渡るきらめく様なサウンドが出せる日は来るのか。
きっと来るはず。何かいい事が待っていそうな期待を込めて・・・・・

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