一台目のソンテウには、「そこに行くには乗り換えろ」と言われてやり過ごし、二台目も同じこと言う。
行けるところまで行けば何とかなるわいと高を括っていたが、乗客がオレ一人になったところで運ちゃんが、「あんたが見せた写真の所には50Bで連れて行くがどうか?、但し基地ゲートまでだ、ゴルフ場までは入らない」。
ゲートで下車、検問所にパスポートコピー預けて、海方向に1.5㎞を徒歩。物見しながらゆっくり歩いて30分ほどでクラブハウスに到着した。
プレイ終えて、来た道1.5㎞を歩けば大通りのスクンビット。そこまで行けばソンテウが走っているだろうと思い、バス停で乗り合い車を待ったが、全く来る気配がない。
近くに居たバイクの兄ちゃんに、「パタヤ行きソンテウはここを通るのか?」と、尋ねると、もっと先の方、サタヒップ寄りに発着所があるみたいだ。土地勘のあるMarinesゲートまで2.8㎞と調べていたから、最悪そこまで歩こうと覚悟決めたね。
1㎞ほど歩いたところで車から「どこまで行くの?」、と声かけられ、「この写真の所まで」、「そっちへ行くから乗りなさい」。
これは助かった。すでに1.5㎞プラス㎞=2.5㎞は歩いて来たが、あと2㎞はキツイところ。
この車の中年カップル(夫婦か)が神様に映った瞬間だった。
そろそろチェックしようかと思ってたところ、フィンランド人がやってきた。
「今日は25㎞も散歩して来たんだ。ジョムティエンからプラタムナックの山の上までと随分歩いた」と。
その距離はオレがナジョムティエンまで2時間ほどかけてのサイクリング往復と同等距離だから無理な話でもない。ただ彼はオレより2歳年上で72歳だが、あと4か月で73歳になる。彼は年の11か月をパタヤで過ごし、1ヵ月のみフィンランドに帰国するそうだが、なんせ時間はたっぷりある。健康の為に歩く・歩く。それもありだろう。
背後のテーブル席は騒々しいファランおじさんおばさんグループで、オレはドイツ人と思っていたが、彼は、あれらはデンマーク人グループだ、自分には判ると言ってたね。
そのデンマーク人が集う場所が近場にもうひとつある。彼・彼女らは朝から夕方まで15人席はあろうと思われる大きなテーブル囲んで夕方まで駄弁りまくり、日が落ちる時刻になると潮が引くように一斉に引き上げる。彼の国は今時期極寒で日照時間もわずかだとか。陽光を求めて南国に来ているのだろうと想像した。
折り返し過ぎてこれまで練習場14回、コース6回と、二日に一度はクラブ振ってることになる。
このせいか、遠出サイクリングがめっきり少なくなったり、ビーチの夕日を眺めることも少なくなった。
思い立ってビーチに出向くと、こんな真ん丸いサンセットは今季初めてではないか日本が寒い冬の真っただ中にあることを忘れさせてくれる。
おそらく両日中にプレイするFleet golf courseに行くには、ソンテウ運ちゃんに写真を示し、「ここへ行きますか?、着いたらそこで下して下さい」と言っておけばよい。問題は乗り継ぐバイタクが下車近辺にあるかどうか。
同業者なら知ってるかと思い、知ってる運ちゃんに、「この辺りにバイタク待機してるだろうか?」と尋ねると、「行く。何時出発なんだ」と、まるで自分が乗っけて連れてってあげるみたいな問答だ。
オイオイ、ここから35㎞以上も離れた場所までゴルフバッグ背負ってバイク行ける訳ないだろうが。
この手のやりとりをタイ人とするには骨が折れる。昔、ワンさんは焼きそばあとで作ってくれと頼んでおいたに今すぐ作ってしまった。タイ人の早とちり思い込みが激しいのか、オレのタイ語ボキャブラリが少ないのか。
ゴルフの前日夜に少し寒気を感じたと思ったら鼻がぐずつき始めたが、風邪か。
翌日も鼻水が止まらない以外は熱も無いから薬は買わず。自然治癒待つと今日は体調戻った。
明日帰国するGさんの話によると、長期滞在のファランもゴルフツアーには参加せず、格安で一般に開放している軍管理のゴルフコースなどに限っているそうだ。76歳のアメリカ人はゴルフバッグを積めるようバイクを改造して、連日の様にプレイ楽しんでるのだと。
短期旅行者なら効率よく周るためにはマネーをいとわない手もあるが、長期滞在者はそうは行かぬ。先日連れてってもらったfleet golfは場所は覚えているから次は自力で行ってみたいが、乗り合い車はそこまで走っているのか?、そこから先はバイタク拾えるのか?、ダメなら引き返せばいいからトライしてみる価値はありそうだ。
このコースは今季二度目、通算で八度目と思う。
1000円余りで十分にゴルフした気分に浸れるから、なんたってコスパに優れている。
スタートティーに立つと前後人が見当たらない。パター練習場には二人程度だけ。
これならゆっくりビデオ撮りしながらラウンドできるわ、と喜んだわけでもないが、1番パー、2番もパー、3番も3mに着けて、これを入れれば3連続パーと、バッグに手を伸ばすと、アレッ、パターが無い。途中で落とすわけないから前ホールでパット終えてから置き忘れたか。
引き返すと6人パーティが迫っていて尋ねるとパター落とし物には気付かなかったと言う。ところがもう一つ後続の6人組が拾ったと言って、正しくオレのパターだった。なんかこの人が神様に見えた瞬間だった。
スコアは前半48、後半45と93で、最近としてはまとめた方だが、実は一人プレイを好いことに2度打ち3度打ちやってベターボールをチョイス。ラフに消えた球はフェアウェイに残ってるとしてロスト扱いせずにインチキしたから。厳格にやれば当然100は越えている。
今日のラウンドで収穫は、クラブを寝かせる。これをヒントに後半になるにつれしっかりしたショットが出始めたから、残り6、7ラウンドの内、一度でいいから90前後を目指したいと思う。
晩飯から戻る途中でジェラードと遭遇。
「コボリ、これ見てくれ!」と、頭に巻いたバンダナの前部に黄色の前照灯、後頭部には赤色のテールランプをチカチカさせている。パワーの無い灯ではあるが、ここに自転車、人が走ってますよと、知らせる安全灯の役割とすれば十分。日本人がコレやると???だが、ファランは結構似合ってると思った。
来てから今日でちょうど一か月。
乾季ではあるが、湿り気程度の雨が二度ばかりで連日の猛暑日だが、ゴルフには寒いよりは好いに決まっている。
もう一週間も間が空いたから明日は一ヵ月ぶりにMarinesに行ってみようか。
少人数パーティが居ればオレから同伴プレイ持ち掛けようとも思っているが・・・
ゴルフに取り組んでからは遠出サイクリングすることがめっきり少なくなった。
久しぶりにダークサイドを流したくなって11時過ぎ出発。
途中で日本のAV女優を看板にした店発見。おそらくそういう店だろう。
ここはサイアムカントリーに続く道だから、ゴルフショップも散見。一つはロストボール専門店で、安いのは10個入りワンパック100Bで、3パック買うと250Bとあったが、お買い得でもなさそうと見ただけでスルー。その先にアウトバックというショップもあったが、中古ドライバー、バッフィがそれぞれ4500Bと日本の方が確実に安い
その先見通しの良かった原っぱに大きな建造物が出来ていて、フラワーランドと看板あってテーマパークみたいな感じ。チケット売り場は入場料900Bと、めちゃ高い。
あとでネットで確かめると文字通り、単なる花園で、900Bの価値は無いと思うのだが。
懐かしいポン村に到着。たぶん一年半ぶりか。集会所広場はお祭りやってるようだった。
帰路は往路と異なる道を流すと、300ヤードブティックドライビングレンジという施設を発見。
午後2時半頃でも満席に近かったから、設備としては十分なんだろうけど、バイクやチャリンコでバッグ担いでくるほどではないと思った。
本日の走行距離、36.98㎞。
毎週金曜日はワンコインサービスデーで150Bコイン3個買うとおまけワンコインがサービスと、
一籠37B、130円程度で練習できる。これを利用しない手はない。
特定の日本人グループが、練習に来ているのか話に来ているのか喧しく、集中できないから、この頃はAゾーンのファランが多い打席に立つようにしている。
本番コースでは自分のレベル以上に飛んだ感触があるのだが、練習場ではフェンスまで180mギリギリに落ちるのが精いっぱい。何故かと考えた時、使い込まれた球は柔らかくなって反発力が弱まっていると結論付けた。
オレはロストボールしか買わないのだが、今後は程度の良いものを選ぶようにしよう。
今日は何も無い日にしよう。
残ってるクーポン使ってターミナル21のフードコートで昼飯。窓側に陣取ってデザートはアイスクリーム。ここは眺めが好いからお気に入りのスポット。
この足でノースピアに出てみると人もまばら。カウントダウン花火以来か、あれだけ混んでいたのに平日昼間は閑散としている。
帰ってシャワー浴びてから1時間ほど横たわると、これが気持ちいい。暑さで消耗した体力が回復した気分になる。
夜は定番のWに向かうと、真ん前部屋の居住人でチェンマイに向かい、戻れるか分からないと言ってたイングランド人がスカルマーフィと飲んでいるではないか。「戻って来たの?」と、声かけると、早口でなんたら言ってたが聞き取れなかった。
通りをウォッチングしていると、タイ人に交じってファランばかりで、大体が見たことある人ばかり。おかげで、あの人はあの辺に住んでいるのだなと容易に想像できる。
確かに、ファランの養老院といえるな、このパタヤの街は。
Gさん迎えの車に乗って9時前に出発して、10時前にはもう一番スタートホールに立った。
ここは初めてのコースだが、フェアウェーは芝というより草に近いか。
今回は火曜日でサービスデーとあってグリーンフィ、キャディ、カート込みで1240Bだが、サービスデーの割にはプレイヤーは前後見当たらない。
オレについたキャディは男の子でまだ17歳。Gさんのもまだ二十歳で二年のキャリアあるそうだが、キャディとしてはいまいち。ゴルフ場がキャディとしてちゃんと教育してないと見受けた。
カートだから早い。18ホール終えたのが12時40分で3時間足らずで周ったことになり、早すぎる。
あと9ホール周ろうとレセプションで尋ねると追加950Bだと。それは高いじゃないの?ということでここで切り上げた。
アパートまで送ってもらったところでロオッ店で火照った身体をビールで熱覚まししたが、それでも午後3時半には家に戻れた。
歩きでフェアウェー闊歩してゆっくり一日かけて丁寧なラウンドを期待していたが、ちょっと今日は満足感が足りないラウンドだったかな。
ゴルフは打数の少なさを競うスポーツだけど、それは上級者に任せてオレはフェアウェイど真ん中の青空に向けて飛ばす事に快感を覚える。
今滞在来てからドライバーの調子が良く、飛距離も伸びている。何故だろう?
特に12/18 Marines6番ホールでレディ組に追い越しざま打ったティーショットはおそらくキャリーで200mオーバーと、今までの自分ではなかった。
目覚めたのはひとつ、トップからいきなり腕を振り落とすのではなく、ヘッドの重さを感じて自然落下したところで一気に振り抜く。これでちから入れる事なく楽に振れるから疲れもあまりない。
しかし、不思議なもので一晩寝るとその感覚忘れがちになるから、キープするのが大変だ。
あと100m以内をショートアイアンでピタリと寄せると、これまた快感。
5-7番のミドルアイアンがしっかり打てるようになれば更に楽しみも増すと思うが・・・
今年の台風1号がナコーンシタマラート県に上陸して、3名が亡くなったらしい。
サムイ島は全交通ストップして島から脱出できなくなったとか。
この台風のせいか、パタヤは昨日も一昨日も終日曇り空で気温もあまり上がらず過ごしやすい。
特に一昨日はゴルフでもあまり汗かかなかったくらいだ。
Wは今宵も客入り少ない。カウンター4列ある内の道路側には右端っこに常連ドイツ人と左端っこにオレ。偶に見かける鼻の大きいシュバイツァーみたいな顔したファランがオレの隣に座った。
初めて話したが、彼はドイツ人と言うから「あそこの人もドイツ人だよ」と教えると、「知っている。彼はクレイジーだから話したくないんだ」と、のたまうではないか。
常連ドイツ人にはオレから話しかけた事あるが英語が全く通じない。
Wに来るドイツ人も少なくないのに、彼はいつも端っこで独りぼっち。なのに長期滞在してる。
この地では訳有邦人が少なくないと知っているが、ファランも同事情抱えていると思った。
送迎車同乗はファランばかりだが、組み合わせペーパー見ると本日の参加者は総勢23名で6組。
催行者が配慮か、オレの名は5組目で日本人パーティに入っていた。
スタートホールに立つと、パット見平坦なコースでアップダウン無し。
ところがよく見るとフェアウェイにうねりがある。
初対面同士でスタートしたが、この中ではオレが一番年長者みたいだ。
いつでも一番ホールは緊張するもの。えーい、ままよ!、ティーショットがナイスショットだ。しかもオレが一番飛んでいる。これでリラックスしたね。
練習した甲斐があったか、ドライバーが安定している。スコア気にしたいところだが、ドライバーで思いっきり飛ばしてこそ醍醐味が味わえるというもの。
まあ、迷惑かけるほどの大たたきもせずラウンド出来たから、ゴルフバーデビューとしてはまずまずではなかったかと思っている。
当地は日本のような正月の雰囲気はまるで無く、いつもの休日と同じ。
明日の本番に備えてドライビングレンジで練習最中、いつの間にかあか抜けたレディが後打席で打ち始めた。連れの男は日本人顔だがタイ語オンリーでレディとトークしてたからオレの勘も鈍ってきたかと思っていたところ、男が日本語で呟いたところで、「タイ語話していたからタイ人だと思っていました」。
すると、男はオレがよくプレイするMarines golfを知っていて、先日行ったばかりだそうだ。
特徴ある6番ホールから7番ホールのレイアウトもよく知っていた。
話は急展開して、あのコースを一緒にラウンドしましょうとなり、オレのアパートまで所有の車で迎えに来てくれるそうだ。レベルはオレと同程度らしいから不足はない。まだ初心者のレディを同伴プレイさせるかは彼の判断に任せるとして、中一日置いてのラウンドが決まった。
一年って本当に早い。年々加速度つけて早くなってると感じる。
大晦日の夕方はタラートのいくつかは休業状態で、ぶっかけ飯屋2店舗とも休み。
思い出した、今晩Wのパーティはフリーフードがあるから今食べなくてもいいか。
Wで無料のカレーライス頂いてから、ロオッ店に顔出しに行くと、初顔のタイ人でもなくファランでもない若者が一人混じっていた。
男はトルコ人だが、今は家族でスイスに住んでいると言う。スマホでジュネーブに住む母親とテレビ電話始めた。この人はタイ人、この人は日本人とレンズを向けたところで、「ハロー、スイスは今何時ですか、寒いですか?」と尋ねると、「今は午後2時、今日は寒くない」と言う。
最近のスマホってこんな事が出来るんだな。しかも電話代は掛からないらしい。
時間が来たところでここはお暇して、新年をビーチで迎えようとノースピアまでひとっ走り。
打ち上げ花火を待っていると、何とフライングで1分ほど早く始まった。砂浜も拡張工事終えてだだっ広くなった所為か、そう大きな人混みは見られなかったが、帰路のスポットではあちこちで仲間内のパーティを続行中。これがタイ式だろうな。
ぶっかけ飯で夕食済ませたころ雨が止んできた。Wに向かうにはまだ早い時刻だし、そうだ、ゴルフからの帰りに打ち上げはツアー催行バーで一杯飲む羽目になるのかな。それなら今の内に様子見に行っておこうか。
着くと昼間の雰囲気とは異なる様相で、客席はほぼ満席。大型画面にはサッカー中継流していて、大声で歓声上げている。会話などとても不可能、こりゃダメだ。
ここはゴルフツアー催行もやっているが、元はスポーツバーだからね。
あとで思った、イギリスのパブ形式をそのままここに持って来たのではと。
トイレに立ったついでに奥の空間まで足伸ばすと空席全く無し。この間5分ほどして自分の席に戻ると、アレッ、飲みかけのビール瓶が無い。近くのレディスタッフにWhere is my beer?オレのビールは何処へやった?と言うと、レディはやっと気づいたみたいで、早とちり撤去してしまったのか。それにしては勘定書きコップだけが残されているのは腑に落ちないが。
諮問すれば新しいのを持って来るだろうが、そこまでしてビールが飲みたいわけじゃない。今日は雰囲気視察に来ただけなのだから。ハッキリ分かった事は打ち上げ飲食はここは相応しくないという事だった。
調べていく内にゴルフバーもハイクラスなコースでハンディキャップ求めるコンペ方式を採る店と、方や格安コースでゴルフだけ楽しめればいいやという二手に分かれる。オレはもちろん後者が希望で、それが至便な地にあるRetoxとLe Kataiの2店舗。
本日Retoxに行き正式にエントリー申し込み。ゴルフ担当キャッシャーのマイはなかなか話せる。
エントリーシートに自分の名前KOBORIと書くと、「私はアンスマリンよ」と返す。「チンロー、本当に? インディーティーダイルーチャククン、君と出会えて嬉しいよ」。この場で送迎車代350B払って予約は完了。
マイによると日本人の利用も多いそうでエントリーシートには3人の日本人らしき名前があった。
たぶん1組スタートのポールが国籍やレベルを勘案して組み合わせを決めると思うが、どんな組に入ろうがやることは同じ。
シングルハンディの飛ばし屋組とまさか一緒になるとは思わんけど、ドライビングレンジで見かける連中程度なら恥ずかしくないと思うが、どにかくデビューは緊張するだろうなと、今から思っている。
今日昼間はwifiメンテと張り紙があり、ネットが使えない。
今時勢インターネットが使えないなんて、島流しにあった気分になるが、使えるカフェに移動することでひとまず今は解決。
パタヤでゴルフするには予約エントリーとゴルフ場までの足の確保が先決だが、それらを一括サービスするのがゴルフバーや、日系の食堂。
日系は100%が日本人利用で一見便利そうだが、発信ブログなど見ると、難しそうな爺さんばかり。あそこに交じってプレイ後の決っして安くない打ち上げ飲食付き合いと、別途参加会費も払わされるだろうかと思うと、ここは躊躇なくファランが集まるゴルバーに傾いて来た。
ドライビングレンジで度々見かける日本人にPSC会員証の必要有無について訊いてみたが、さっぱり要領得ない。ゴルフバーに直接問い合わせた方が確実と思いRetox barのMr.ポールに尋ねると、「3コースを除いて会員証提示する必要はない。掲示板に張り出してある料金だけでプレイできる」と、しっかりとした情報だった。これで900B助かったね。
実はこの28日にゴルフバーデビューでPleasant Valleyプレイを内心していたのだが、先日のRTCで課題が見つかったので、2,3回は練習に充て、1/2のGreen woodからスタートしようと変更。
これ以降周るコースはすべて初コースのはず。加えて、同伴プレイヤーはおそらくファランばかり。その中に混じってやれるのか、不安半分に期待半分。このワクワク感はいくつの歳になっても心地よいものだな。
ゴルフから帰り次第一緒に飲もうと昨晩ピーターとの約束通りにロオッ店へ。
一ヵ月前に来て5月まで滞在するとの事。例年10月ー3月だが、体調壊して遅らせたそうだ。
トンホーファミリーが夜逃げしたことも知っていて、ピーターによれば両親は最初から怪しげに映っていて、ピーターはそのせいで一度も話した事が無いと言ってた。うーん勘鋭い、オレには普通に見えていたが。
ドイツでは大瓶サイズビールが20B相当(70円)で、ここの60Bは高いと言う。
愛人リアンと付き合って7年になるが、マッサージ嬢してた出会った頃は英語は全く話せなかったが、ピーターが教えたと言う。家も買ってもらったし、リアンにすればシンデレラストーリーとも言っていいかも。
周囲にはドイツ人が集まる店が数か所あるのだが、ピーターは好まないらしい。その昔アナも同国人とは付き合わないと言ってた。日本人のAさんはすっかり引き籠ってしまった。オレも素性の知れないクセのある邦人には近づかない様に警戒は怠らない。国際都市で生きるにはすべて自己責任だから。
クラブハウスに到着するとキャディ待機場に5人ほどが客待ちしているのが見える。
グリーンフィなど支払い終えると一人のキャディが来て、今日のお伴になるそうだ。
オレから、「インディーティーダイルーチャククン、初めまして」とタイ語で挨拶すると、以後ラウンド中も距離など殆どタイ語ばかりで答える。キャリアは7年で、その前はアンバサダーホテルで働いていたそうだ。
ここは通算七度目だからコースのレイアウトはほぼ頭に入っている。
いつでもそうだが、最初のホールのティーショットは緊張する。案の定、一発目は吹き上がり大テンプラ。「もう一発打たして」と打ち直し出来るのがここの好いとこ。打ち直しはイメージ通りでフェアウェイど真ん中。
OBは一発も無かったが、このコース池がやたらに多くて4発くらいは池ポチャ。
途中ホールでファランパーティに先を譲ったり、追い越しざま短いトークも交わしたが、これはこの地だから出来ること。
スコア的には100切れなかったが、課題が見えて来たので次こそは・・・
今日で10日目。6時台の起床時は27,8度で快適も、すぐに34度まで上昇と暑い。パタヤに関する限り夏場の32度くらいに対して、冬場の今の方が断然暑い。
そんな暑い中をゴルフバッグたすき掛けに担いで早くも4回目のドライビングレンジへ。
前回もそうだったが、Bゾーンでは数人の日本人が練習そっちのけでお喋りに花咲かせていて、これは結構耳障りだ。集中できるAゾーンに移動して、会得しかかっているヘッドの重さを利用する感覚を身体に覚え込ませる練習。
まあまあの結果だったから明日は2度目のコースへ行って、どうなるか。期待半分と、もし元の木阿弥だったら・・・、えーい、その時はその時。
昨日は冬至で、北半球はどことも同じはず。
日本は日の出7:01、日の入り4:51に対してパタヤは日の出6:36、日の入り17:51とある。
そうだ、バリハイへ冬至のサンセット観に行こう。
日の入り20分前に岩場に着いたが、水平線に落ちる前に雲間に隠れてしまった。
帰路のwalking Stは登り持った中国人でいっぱい。沖合に浮かぶ海上レストランに向かう客なんだろう。多少マナーが問題でも膨大な人数では落とす金も半端ないだろうから、歓迎光臨というところか。
センターピアではライブ音楽やっていた。