昼前から鼻がグズグズし始めた。風邪かな。
でも段々症状がひどくなり、昼飯のぶっかけ飯を完食出来なかった。
熱があるのは分かっているのでAさんに体温計借りて測ると39.2度。
Aさんはデング熱に掛かったのではないかと言うが、普通39度なら意識朦朧のはず。
でもそうではないから軽い熱中症だと思ったね。
思い当たる節はある。
いつもはベランダに射す直射日光を避けるために10時前には部屋に移動してでネット続けるのだが、この直射が無かったためにずっとベランダで過ごせたから、気付かないうちに床からの照り返し反射熱にやられたんだろうと思った。
それにしても39.2度とは。
もう外出せず、ひたすら濡れタオルで身体を冷やすのみ。
夜中に悪寒を感じたりして寝苦しい日だった。
昼過ぎにビーチへ出てみた。
ファランが惜しむかのようにサンシャインを浴びていて、普段と変わらず。
ピム食堂でサワディピーマイとあいさつすると、ダーがBBQなんたらと・・・、
他に言うことないのかウザい。
Babyの名はナダーと判明。ビデオ撮りで遊ぶ。
帰宅すると前月の光熱費と来月家賃の請求書が入っていて、
電気代11ユニット88B、水道代3ユニット90Bを支払い。
トッケイ食堂のカオパットはボリュームもあり、薄味で日本人にも合う。
注文告げる前に「カオパットクンにする?」と言われ、覚えられたようだ。
昨晩Wでfree foodの世話してた男が愛想するので、この店のボスなのかと尋ねてみた。
ボスは自分のマザーとの事。ドイツに3年間住んでいた。図体大きいからファランか尋ねると自分はタイ人だと言う。
ここには今後もボイボイ(しょっちゅう)来ると言っておいた。
朝食のパンを朝早く買いに行ったら、すでに営業している屋台もあって、元旦らしい雰囲気は全くありません。
2017年最初の言葉がソーパーさんに、「サワディ・ピーマイ、新年おめでとうございます」。
昨日大晦日のタイ式忘年会に12時前に着くと、すでに数人が集まっていてワンさんが手料理を始めているところ。ただルークトゥンを大音量で流すのには閉口するね。
看板屋のゴッドはそんなイメージは全くないが、ギター弾けるという。
始めのパラパラ聞いただけで確かな腕前と確信したね。
11歳でギター初めて、昔はバーでやっていたが、音楽は金にならないので今の看板屋に転身したそうだ。
Aさんと共通の知人パンさんに電話するとようやく繋がったが、パンさんは早口で聞き取れない。そこでワンさんに代わってもらいこちらの意思を英語で伝えると、パンさんは今自宅アパートで飲んでいるという。
「そんならそこに居てくれ、すぐにそっちに行く」。
まだ飲み足りないのかエムさんも一緒に行くというので3人でパンアパートに到着。
ちょうど一年ぶりの再会だった。
夕食はWでfree foodのスパゲッティにありつけたが、午前0時0分までのカウントダウンはまだ時間がある。少し酔い覚まそうとベッドに横になったら、そのまま寝入ってしまい、2016年が終わった。
カウンター席で飲んでいるとファランが自転車で乗り付けてやって来たが、初めて見る顔。
通路挟んだオレの隣カウンタに陣取り、ビールをラッパ飲みしていたが、やがて立ち上がり自転車をヒョイと持ち上げ回転させ目の前のコンビニ方向に歩いた。
飲んでる途中にコンビニでつまみを買う客もいるからこの時は不思議とは思わなかったが、すぐ前まで自転車を引っ張るとは・・・と思いきや、コンビニ前で自転車に跨りそのまま南方向へ走って行った。いわゆる飲み逃げだね。レディがすぐに気づいたが、もう間に合わない。
オレは一連の動作を全部見ていたので、「どうして教えてくれなかったの?」と言われたが、飲み逃げと判明する自転車に跨るまではホンの数秒で、それを伝えたところで既にファランの姿は見えなくなっている。鮮やかと言えば鮮やかだね。
おそらく近くには住んでないだろうな。
自転車はオレより高級そうだったが、この方法であっちこっちで無銭ドリンクしているのかも。
いつも成功するとは限らない。いつかは捕まるよこのファランは。
昨夕は肌寒さを感じたから予防に長袖上着を腰に巻いて出かけたが、戻ってシャワー浴びるとブルッときた。
今朝もいつものパンツ一枚姿では無理で、服着てパソコンに向かっている。
それでも23度はあるけどね。
昨日はDtacで電話機診てもらう。20B追加で有効期限の延長で来た。
*101#はタイ語表記だから全く読めなかったが、*101*9#で英語表記となり、ストレス解消。
教えてくれたAさんに感謝したいね。
あと2日間を500B/日で送れば一ヵ月を2万バーツで生活したことになる。
2万バーツは現在のレートで約64000円。その予算で生活可能かと問われれば、ズバリ可能と言える。前回のような自転車購入やパソコン修理費などの特別出費もないからだが、今回三か月の滞在を目論んだも、過去の経験上問題は無いと読んだからだ。
年金受給まで当分年を要するある邦人は1.5万バーツの生活を目指して、自炊してると聞いたが強ち無理でもなさそうだ。
方や5万バーツを要すると豪語する邦人は英語は全く話せない、タイ語も話せると自分では言うが、聞いているとコミュニケーション取れてない。故に金ばら撒いて相手してもらえる風俗関係に費やす。どっちがどうとは言えないが、要は収入に照らしサステイナブルライフ(持続可能な生活)が可能かという事。
基礎年金(7万円?)しかなく日本で生活できないと嘆く諸兄がいるなら、こっちに来れば十分にやって行ける。ただし、引き籠り老人にならない為には英語とタイ語は必須だね。
1ヵ月目にして初の遠出サイクリング。
慣れたナジョムティエンまでのコースは車が少なく、ほぼ一直線なので走りやすい。
帰りにpost officeに寄って年賀状代わりに絵葉書を投函。
国際郵便で1枚当たり15B(50円)だった。
帰宅すると今日のサイクリング走行は26Kmと適度な距離。
シャワー浴びると心地良い疲れでウトウトしてしまった。
しばらくジェンちゃんも見てない。
安ウィスキーでも奢ろうか。
以心伝心だろうかタイミングよくちょうどジェンちゃんが現れた。その内にインさんも。
こうなればタイ語ができるAさんも呼ぼうと電話するも不通。
仕方なく彼の部屋に行って声掛けると、電話は着信してないと言う。チェックしてもらうとオレの携帯は着信は可能だが発信はエクスパイアと表示されていた。ついこの前まで普通につかえていたのに何が原因だろう。明日はDTACで診てもらおう。
小瓶のウィスキーボトルは空いたが、ジェンちゃんはカラオケ仕事に行こうとしない。客少なくて収入に結ばないみたいだから諦めているのかな。そうならストレスも溜まっているのだろう。
そこで、昔よく通ったミュージックバーに案内すると、さすがにハイシーズン真っ只中で満席だったが詰めてもらって席を確保。
オーナー代行らしき白髪のおばさんに、「去年は76歳と言ってたから今は77歳かな」と言うと、ドリンクもらってもいいかと問いかけてきた。
ジェンちゃんも居る手前、こういうところでケチるのもなんだから「OK」出すと、お猪口コップにストレートウィスキーを一気飲み。で、伝票見ると150Bがプラス。
これにはジェンちゃんも「150Bのドリンクをあんな飲み方するなんて」と言ってたからね。
今日のレディースドリンクは無駄だったな。
夜食は49Bステーキ店でオレはスパゲティを、ジェンちゃんはパックにしてもらって明日食べると言う。
なんやかんやで今日は1000B(3200円相当)も遣ってしまったが、偶にはいいか。
夕方は真田丸最終回を見て過ごした。
画質を落としてもフリーズしたりもするが、回線の遅さはなんともし難い。
缶ビール買ってピムちゃん食堂に向かうと、店は終了だが近所のおばさんたちがいたので同席させてもらうと、数日前のbabyがやって来た。
なんでも興味示し、オレのネックにぶら下げたレコーダーをいじくる。
「何か話せ!」と録音。その場で再生耳に当て聞かせたが、まだ自分の声とは認識できない模様。こんなbabyと遊んでいるだけで癒しになるねえ。
ホロっとしたところでビーチへ出ると、高齢ファランとタイ女4人が争っていて、ファランがポリースと叫んでいる。まもなくもう一人のファランがなだめに入ったが、女は箒を手にファランを追い回す素振り。この辺りのすれっからしを相手にするとトラブルの素だからね、
時刻はまだ夜の8時で、今時刻に自転車で走り回れる気力・体力があるのは幸せなことだと思った。
同じアパートに住むAさんとコンビニでバッタリ。
今夜はまだ飲んでないそうだ。そんなら近くで一杯やりますか。
この頃はWを寝酒としていたが、初見山のここも悪くない。見渡すとWで一緒だった連中も多数来ている。今後はここと併用してもいいかな。
ベランダからはバリハイの今は工事差し止められている高層ビルのWater front Res.まで一直線に見える。
夕方の雲一つない空だから今日こそはキレイなサンセットが撮れると期待して、ビーチに到着すると、水平線の部分だけに緩やか雲が掛かっている。
その近くでインド人らしき美女モデルと一眼レフを構えた男が写真を撮っていた。
男がオレに、「それはピクチャーなのかビデオなのか」と話しかけて来た(冒頭の部分)。
撮り終えた18時は半端な時間。
消去法的にまたもロオッに来たら、あか抜けしたレディがいて、一緒に飲んでいたたかりおばさんがノンサオ(妹)というが、全く似てない。
Aさんと共通の知人Pさんに今度はオレから電話してみたが、タイ語のアナウンスが流れさっぱりわからない。このレディに、アナウンスは何と言ってるかと尋ねたら、「マネーが入ってない」との事。
3日ぶりにWへ。
大体いつも同じメンバーだが、偶にスカルマーフィ似やシュバイツァー博士、ミックジャガー似も来るから面白い。
小腹を満たすためにセブンへ入ったらおにぎりもあったが、かやくご飯もどきを発見。
チンしてもらって食べたら、味が全くない。こんなの売れるだろうか。
エムさんが壁掛け用タペストリーみたいなものを製作中で、これに図柄描いて完成したらボスニアに送るそうだ。
二人で飲んでいるところにジェイサンパパが現れた。パパとエムさんは旧知の間柄みたいだ。
ジェイサンパパが少し分かってきた。イギリス人と思っていたがオーストラリアと言う。
今はベトナムのブンタオという所でホワイトワインを作っていて、ベトナムは近いから息子に会いに時々パタヤに来てるそうだ。離婚して養育費は送っているようだ。
パパが言うには、イギリスはイギリス語、アメリカはアメリカ語、オーストラリアはオーストラリア語で、アクセントも異なる。オーストラリアンは「レロ・レロ・レロ」と発音するとか。
段々面白くなってきて1本のつもりが追加、追加。
東屋前の暗がりテーブルにはおばさん連中らがささやかなクリスマスパーティか。
二人は知っているたかりおばさんだが、もう一人の若いレディは見たような気もするが・・・、
一年前にここで盛大に誕生日パーティ時の主役だったFahだった。
その事を言うと嬉しくない様な、あまり触れてもらいたくないように見えた。
さてはあのスコットランド人パパとはブレイクしたかも。
この頃夜はローカルで過ごしているが、クリスマスナイトの街はどうなっているか。
ザーッと流してみるとセンターピアからノース方面は人出少ないが、サウス方面は相変わらず賑わい。ソイダイアナバーはファランで大盛況だったが、いまさら何処へ行っても同じ。
明日朝食用のパンを買って真ん前のWを見遣るとクリスマスナイトというのに閑散。
すでに3本も飲んだし無理することはないとスルーして、クリスマスナイトは終わった。
8時半に岩場に到着するとすでに釣り人が7人。
その中の一人が一年前Yさんと一緒した時の釣り仲間で、オレを覚えていて、「今日は友達は来ないの?」と言われた。
クーラーボックス見せてもらうと少ない。今日は期待できないか。
でも5分で最初の当たりが、ザリキンという小魚だ。続いて2匹目も。
しかし以後当たりはさっぱり。タイ人連中らも音無しだったから潮目が悪かったかも。
リールの巻き糸がもつれてきたところでめんどくさくなって納竿。
帰宅すると祠の下でパイリーンが・・・かくれんぼかと思っていたが、顔汚して涙目だった。
他の子供らに尋ねるもメーがなんたらとかよくわからないが、なにやら一生懸命に説明しようとしてる。そこに居たクリフに「子供らの言ってること判る?」と訊いてみたが、全く判らないとの事。
「チョコあげるから泣かないで」。3人にチョコ飴をあげて、玄関ドアーを開けてやるとパイリーンは自室に戻ったが、
よく我儘ぶりを発揮するパイリーンだから、メー(母親)のソーパーさんからお仕置きされていただろうか。
半年前に工事中だったノースの複合ショッピングセンターCentral Centerが名前をCentral Marinaと改め、リニューアルオープンしたと聞いて行ってみた。
目についたのは日本語名を冠したレストランが数店営業中。
定食コース、鉄板焼き、回転寿司、ケーキ屋など。
価格帯は日本と変わらぬか少し高め。昼の1時過ぎだったがどこもほぼ満席に近い。
すき家がオープンするみたいだが、この日はまだ工事中で、オープンはたぶん年明けだね。
問題は価格。日本では牛丼がタイバーツで110B程度だから80B程度と予想。
60-70B程度なら3日に一度通ってもいいかな。
KOMONOYA Osaka Japanとあったから覘いてみると、百円ショップ業態。
陳列商品は日本の百均と同ラインも、ここでは60B(190円)均一と割高だが、
物珍しさで売れるかも。
日常生活ではわざわざ此処にきて和食に拘ることはないが、タイ料理に馴染めない誰かが来たらここに案内する程度にしておこう。
午前6時10分ごろに東の空に三日月が見え、この時刻にようやく白み始める。
そろそろ釣り場の下調べをしておこうか。
バリハイの駐ボート場からモーターボートが一斉に撤去され、広っぱになっていた。
耕運機を改造した牽引車も見当たらない。そして一番有難いと思ったのは、ボート下の日陰にたむろしていた野犬が一匹も居ない。
実は、ここの数百メートルを走る間は緊張を強いられていたからね。
それにしても、このモーターボートを何処に移したんだろう。
時刻は11時半ごろ、釣り場には4人がいたが、釣果は芳しくないみたい。
見せてもらったら5,6匹程度だった。
ピアに移動するとファランが一人で釣りやっていた。
帰りにロイヤルガーデンを通過すると毎年掲げられているCelebrate 2017の看板が今年は無い。
Central Festivalも巨大なクリスマスツリーが設営されてない。自粛が続いている様だ。
昨夕はキレイな夕焼けが見えると、飲んでいるときにAさんが気付いた。
それなら今日こそはとの、飲む前にビーチに着いたがまたも水平線は雲間。ついてない。
ここで気付いた。例年よりも湾に浮かぶボート数がやけに多いのは、沖留めにしたんだろうと。
夕食はトッケイレストランにすると、先客中国人らしきがスマホ見せながら注文に時間掛かっている。一見のツーリストならまず来ないところだが、リピーターとなった彼の国もこんなところにも進出するようになったのか。何処でも中国人はウザい。
風通しよくする為に部屋ドアーは開けっぱなしにしていると、顔だけ出してミャアーミャアーと、まるで入室の許可を求めているかの様に聞こえた。
ほっとくと勝手に入ってきて部屋をウロウロ。しまいにはオレのベッドで眠りかけた。
飯帰りにジェラードに追いついたので、「I need your help、pocket wifiについて詳しく教えてくれないか」と要請。実機持参で教えてもらったところ、この機器はno goodだそうだ。
自宅のパソコンは19B/日の回線を引き込んでいるとの事。タイのネット回線事情はまだよく分からない。
まだ早い時刻だがロオッに寄ってみると、エムさんがバイクで出かけるところで、これには驚いた。「あんたは田舎に帰省したのではなかったのか」。
それを言うと、「自分は変わらずずーっと此処に居る」と言う。では、ジェンは何を根拠にエムが帰省したとオレに言った?。以前もロオッがジェンは今チェンマイに一時帰省してると言ってたのに当日夕方にはアパートで見かけた。タイ人の情報ってどこまで信用できるやら。本当にいい加減。
ファランとドリンク中のレディがオレを知ってるかのような素振りでお出でお出でとサイン。
「はて、あなたは誰でしたか?、見た事あるような気もするが」
ミンちゃんだった。
カラオケ譲と聞いていたのになんでこのバーに居る?
ハーワン(5日)なんたらと言ってたから、5日だけここでアルバイトの意味か。
ちょっと酔っぱらったから部屋でひと休みしてから来ると言い残して1時間半後に行ってみると、もう居なかった。
風俗系は男も女もバタフライが多い。
昨日が冬至だった。
冬至の日のサンセットはどんなものか。
晴れていたから期待して行ったが何の事はない。水平線の部分だけまたも厚い雲に覆われてた。
戻るとランドリには誰もいない。もう言わなくてもチャーンビール出してくれる。
するとランドリ前をジェイサンパパが若い女を連れてアパートを行ったり来たり。
この時はジェイサンは来ていなかったようだが、ジェイサンやジェイサンママがこれを見ていたら何と思うか。
タラートアルノタイはオープンしてまだ半年ほどだが、なんと寂れていること。
ここでカオパットで夕食終えると寝酒にはまだ早い時刻だがWにしよう。
カウンター目の前の通りには見覚えのあるレディが・・、半年前に居た中国娘だった。
口パクでI go homeと言う。Wは辞めたけど近所に住んでるようだ。さてはファランに囲われたか。
アパートに戻ると玄関前でAさんとバッタリ。
Wに行こうと思ってたそうだがオレは終えたばかり。
場所をドゥディに替えて1本お付き合い。
今日も何気なく一日が過ぎた。
朝7時に干した洗濯物が9時半にはもう取り込める状態になっている。
21日目にして初の両替。1万円が3040Bと、前回比300Bも手取り減少となった。
昨日は行きそびれたマッサマンカレー店。
5か月前にカオパット食べた食堂に新しく日本語看板が掲げられていた。
メニューはタイ語・日本語・英語表記で写真付きで、これなら選びやすい。
マッサマンカレーを注文。鶏もも肉の柔らか煮込みが特徴。
甘ったるいクセはあるが、それなりに旨かった。
夕食は日本味が売りの和食堂にAさんを案内。日本と変わらない味で彼も旨いと言ってた。
コンビニビール買って海辺で飲もうとなり、ビーチへ移動。
考えてみれば贅沢な話だ。日本なら今時刻は寝る準備をしてるところだが、ここではまだまだ。
南西の方向に金星が強い光を放っている。日本でも見えるが南国のここは一段と強い。
Aさんが共通の知人Pさんに連絡とろうとしたが呼び出すも電話に出ない。
ならば国際親善社交場ラウンジWにしようか。
珍しく先客に邦人二人組が居て、オレたちと合わせると4人も。
あと10日余りに迫った2016年大晦日は此処でカウントダウンパーティするそうだから、新年祝い花火が中止に決まったし、ここで2017年を迎えてもいいかなと思う。
東の空に薄い朝焼け。今日も暑くなりそうだ。
避寒のために南国に来たのだが、朝晩はベストコンディションも昼間はベランダ直射下は42度と猛暑。たまらんねえ。
でも部屋内は32度とほぼ安定していて、昼飯で外出する以外は部屋の天井ファンを回すと心地良く、ついウトウトしてしまう。
夕食にマッサマンカレーを食べに行こうと玄関に出ると、Aさんと鉢合わせ。
どちらからともなく、「飯の前にいっぱいやりますか!」。
「そうしよう!」。
飲んでいると時間はアッと言う間に過ぎてしまう。
21時過ぎにマッサマンカレー店に行くともうシャッター下りていた。
こんな場合はコンビニ弁当があって、便利だね。だからコンビニエンスストアというだろうけど。
カオパット弁当をチン(温めて)してもらい、寝酒は缶ビール。
ありふれた一日だったな。
為替レートが3015Bと3000B切る直前までになってる。
何とか大台は割れずにキープしてもらいたいものだ。
サンセットを今回はバリハイ桟橋から撮ろうと17:30に着いたが、陽は山の向こうに沈んでいた。次は20-30分ほど早めて来よう。
帰路、ソイテンモーコーナーで、コボリと呼ぶ声がハッキリと聞こえた。
声はパットだった。ハースも居てがっちり握手。チョンプーもいた。ソイも居て「私を知らないの?」とすね気味。このソイおばさんはオレがアパート初体験の時、あられもない姿をさらしたので、キーマオソイと名付けたのはこのオレだからね。「I absolutely never forget you、あんたの事は絶対に忘れないよ」。
パットからいつまでの滞在かと訊かれたので2月末までと返答。今後は3ヵ月ローテーションで年の半分はこちらに住むと答えると、自分らも同じだと言ってた。
立ち話してるだけなのにpaが相変わらず飲むか飲むかとウザい。
ここ以外の店なら一緒に飲んでもいいが、paだけはごめんだ。
ピム食堂は営業終了時刻だが、行ってみると正面は閉めているが木の下に3人ほどが居て、ピムちゃん、ダーちゃん、もう一人はたぶんバーレディ。
コンビニにビール買いに向かおうとするとピムちゃんが行かなくても配達してくれる所があると言う。そして持って来たのは、「ここは食堂ですか?」と尋ねた事のあるおばさんだった。
へ~、ここは配達までしてくれるんだね、便利。
3人ともにスマホ遊びで、所有のI phoneは2万Bとの事。
3BBwifiは機器が1500Bに使用料が300B/月との事。これがあればいつでもどこでも可能だが、スマホ持たないオレには必要ないか。
一人が部屋から外部スピーカー持って来たのでオレのICレコーダーに繋ぎ、ビートルズを流す。
2歳半のかわいいベイビーが来ていい遊び相手になってくれた。
カメラ遊びは被写体に向ける事をまだ知らないようで、ただシャッターを押すだけ。
この笑顔だけでも癒されるねえ。
入れ代わり立ち代わりで最大9人ほどにもなった。
今夜みたいなのがパタヤで、日本ではあり得ない。
ジェラードなら大喜びするだろうに、今夜もナイスな夜だったな。
昼飯後にピムちゃん食堂に寄ってみたが、またもシャッター降ろしたまま。
この食堂を道楽でやってるみたいだ。
背後アパートの3階の自室からライおばさんがオレを見つけて下りてきた。
マーブルテーブルの横に七輪を見つけたので、「これ借りてBBQやってもいいかい?」。
「いいよ、いつやる?」
「今夕日本人の友達が引っ越してくるから、彼と相談してから決める」。
ライおばさんによると、2,3日前にダーちゃんらと飲み食いしてしこたま飲んで体調崩したとか。
でも、回復したので今日から再スタート(飲食を)するそうだ。
本当にライおばさんはヘビードリンカーだね。
夕方Aさんがアパートに無事到着した。バンコクから自分のバイクで4時間掛かったそうだ。
早速3階の部屋にチェックイン。ここはオレの部屋より眺めが良い。
次回はオレも3階に変えてもらおうかな。
Aさんは長距離ドライブで一休みしてから、夕食兼ビールでロオッ店へ。
このハイシーズン中に部屋探しが難しい中、偶々オレの住むアパートに空きが一戸あったから代行予約しただけなんだけど、Aさんには安心につながったそうだ。
その御礼と言って、Aさんが全部払ってくれた。
弾みがついたら寝酒は二人してまたもWへ。
カウンター直背後のテーブルのファランは二人ともオレたちと同じアパートと言う。
一人はイギリスのヨークシャー出身。
64歳で現役だが、来年から年金が入るのでリタイアするそうだ。
そのうちランドリ常連のピーターもやってきた。
あれだけファランに占拠されて入り難くなっていたランドリがここ数日間客は皆無。
何かあったのだろうか。
プチ国際親善・交流というかファランたちとトークしていたら、久しぶりに0時を越えるまで飲んでしまったが、酔っぱらった時の方が英語がスムーズに出る気がする。
昨夜中に少しヒンヤリ感じたが、今朝も同様。
9時ごろには陽が照ってきたが、気温そのものは大して上がらず、爽やかな朝です。
昨日大阪の気温が最高9度だったと思えば、今時期ここは天国と思える。
昨日は火金市場で短パン探したが適当なのは見つからず、Big Cの方が選びやすい。
マーケットの端っこにドリンクショップがあって、ここは昔池さんから旨いコーヒーがあると教えてもらった所。店全体をファランが占拠した状態で空席もないほど。
しょざい無げにボーっとしてる様に見えるファランは何考える人ぞ。
アパートオーナーと息子のジェイソンを久しぶりに見た。
「パイナイマー、どこへ行ってたの?」
南部のクラビ県に行ってたそうだ。
今着いたとAさんから電話あった。
オレのアパート知ってると思っていたが違う所に降りて、道が判らなくなったらしい。
自転車で駆けつけ迎えに行き合流。
今日は先行荷物だけをオレの部屋で預かり、明日が本引っ越し日。
ちょこっとビール飲んで折り返しバンコクへ帰った。
明日はバイクで来るそうだ。
140Kmを休まず走っても3時間か。道中気を付けて!
これでファランばかりのこのアパートも明日からは日本人が二人となる。
スーパーBig Cでサバが15B/匹で売られていた。
昨年は13Bで、最安期は10Bもあったが、サイズは昨年よりちょっと大きめ。
これでBBQやってもいいかなあ。
場所は此処で。
近くの巨大な二ランコンドミニアム敷地内を流してみた。
昼間から所々でファランが飲んでおり、食堂、ランドリ、バーもある。
特に用事が無ければ一日中ここで過ごせるね。
この頃夜の徘徊スタートは遅め。
ノースピアに絶好のベンチがあるのだが、現在ビーチ修復工事中で柵が設置され、入れない。
手前のココナッツツリーの下でチビリやり始めると今滞在初の湿り気程度の雨が。
次第に大粒になって広葉樹の下に移動。
こんな事もあろうかと折り畳み傘を自転車に積んでいるので助かった。
朝7時過ぎにパソコン立ち上げると、日本と時差2時間あるから株価ボードは既に動いている。FRB利上げとかで円が117円台に急落。
円安で株価が上がるのは嬉しい反面、両替は手取りが減るから痛し痒しだね。
ドゥディに新しい散髪屋が出来ていた。
「タットポムタオライクラップ、散髪代はいくらですか?」
「ロイヌン、100Bです」
タイ人スタイルに短くしてしてもらうとスッキリした。
今夜も飲む前に先に腹ごしらえしておこうか。
消去法的に最後に残ったのが昨晩も食べたジャンボ寿司店。
親子丼80Bにしたが、これも中々のもの。奥の厨房でおばさん(奥さん?)が作っていた。
この味を知ればもうナムケーンの和食もどき店には行けないな。
先客はタイ人家族連れ3人組と、カップル組、それに日本人らしきが一人。
帰宅してからネットを付けると今日の此処の食堂のツィートが流れていたから、もしかするとあの人だったかも。
昼間は何ともないが、夜にロオッに向かうとき、偶に野犬がたむろしている場合がある。
座ったまま大人しくしてくれればいいのだが、自転車で通り過ぎようとした頃立ち上がり、吠えながら近づいてきた。こんな場合もあろうかとこの道を通るときは予め笛を咥えているので慌てることもなく、大きく鳴らすと逃げて行った。
「かまうな!、かまうから嚙まれるんや」と言っていた邦人がいたが、その本人が3度も噛まれてどうする。
おそらく野犬は匂いで反応すると思われる。知ってる匂いならスルーするが初めての匂いなら敵と反応する。
現に東北イサーン地方では狂犬病で年に数人犠牲者が出ていると聞くが、日本でなら犠牲者が一人でも出れば即駆除だね。
野犬vs人間にマイペンライ精神は通用しないと思うのだが・・・、
6時半起床、ラジオ体操、洗濯、少しヒンヤリして気持ちいい朝だ。
昼間は外出するのが嫌になるくらいの暑さだが昼飯に出掛けないと。
食後時間潰しにまたもピム食堂へ。次回に粉末ウーロン茶購入頼まれた。そして、タイ人の友達がタイの化粧品を欲しがっているから郵送してあげて下さいと。往と復ともにオレを運び屋に仕立てるつもりか。
ジャンボ寿司で初の味見。
テーブル3卓で6人掛け。カウンターが4席とミニ食堂だね。
かつ丼80Bを注文。和食もどきかと思っていたが、それなりの味を出していて日本でのそれと変わらず。レシピだけではこうは味出せないはずだから、然るべきところで学んだだろうな。
主人は日本人顔で、尋ねるとタイ人だと。日本語話せる?には、少しと答えていた。
ここはまた来よう。
ランドリーに戻ると、ファランが2人居て相席させてもらった。
Native同士が静かに話していると殆ど理解できない。オレの英語は所詮この程度。
今滞在中、ロオッアパートに住んでいるはずのジェイサンがオレのアパートに頻繁に来るから何故だろうと思っていた。
アパートからファランと出てきたのでジェイサンに、「パパなの?」と尋ねたらそうだと。
パパが「この人とシェイクハンドしなさい」とジェイサンに促したが、そうしなくても我々は前から知り合っているもんね。
反対方向からママが現れて迎えに来た模様。ジェイサンのみを連れ帰った。
ジェイサンは自分の兄弟はみんなイギリスに居ると言ってたから、このファランパパが会いに来ているのだろう。するとこのジェイサンは婚外子?、それともパパママが昔夫婦だったか。
とにかくこの地はファラン顔した子供をあっちこっちで見かける。
前回に3万バーツほど余計に両替したストックがあるからまだ暫くは必要ないが、昨日のレートは1万円=3065Bと、4か月前に比べると300Bも手取りが減っている。
そろそろ釣り道具の点検を。
不足小道具買い求めに行ったが近くの釣具店は閉店になっていた。
日没になるとファランばかり6人ほどがいた。2~3人ならスーッと入っていけるが、English speakerばかりがこんだけにもなると近寄り難い。
こんな場合にロオッ店を知っているのは重宝。
ジェンちゃんとワンさんが居た。
ワンさんは19時からの仕事に向けて一旦部屋に戻り、軽く化粧してバイクを準備したのがちょうど19時。しかし缶ビールを開けてまだ飲み始めた。
「オイオイ、仕事はヌンツム(午後7時)からじゃないの?」
結局、一缶空けてバイクに跨ったのが20分遅れ。コーパイまで10分は掛かるだろうから30分遅れで仕事場か。
たぶん、交通渋滞とかで言い訳するだろうな。本当にタイ人の時間厳守せよと言っても無理な話だ。
ジェンちゃんも風邪が完治せずカラオケ店仕事をもう10日も休んでいると言う。
店代えてから今はアルバイトという不安定な身分。固定給無しで客のドリンクにありつければキックバックある仕組みらしい。客が少ないと言ってたから出勤しても稼ぎにならないと半分諦めている節がある。年齢的にもこの類のカラオケ店ではそろそろ限界ではないか。
タイ人にとって此処は出稼ぎの地。
稼げなくなったエムさんは帰省したし、
もしかすると、次に来る頃にはもうジェンちゃんも故郷に帰った、てな事になるかもと想像したが・・・
例年の新年祝い花火打ち上げが今年は中止になったらしい。
過去5年連続で観て来たからもういいか。
厚手のバスタオルも数時間で乾いてしまうほど、強い日差しだ。
パイリーンとデカ耳遊び。
一緒に居た男の子供たちとはキャッチボール遊び。ここの子供らはサッカーボールは慣れているが、この種は全然ダメ。とってすぐ投げ返すプレイを教えるとついてゆけず身体で受け止めたりと、でも結構面白がってくれた。
ラッスとピーターは16時ごろからもうやっていた。
立ち話していると、隣の家のファランから怒ったような表情で、「これは君の車か?」と尋かれた。
「違う。オレの愛車はあの自転車だよ」
どうやら家の真ん前に駐車されて憤慨しているようだ。
そのうちラッキー・クッキーの飼い主と、またそこに居候するファランとも言い合い始めたり、どうもこの人は隣近所とはうまくいってないように見受けられる。ドイツ語の響きがするから、そんな遠い所からこんなところに来てまでして嫌な想いせんでもいいだろうに。この地でトラブル起こすと外国人は必ず負けるからね。
今日は週に一度のカレーライスの日がある和食堂へ。飲む前に先に夕食すませ、
ビーチは砂浜で酒盛りやってるグループもチラホラ。
今時期日本ではあり得ない光景だから、やはり南国に居るんだと実感する。
3時間後に戻るとファランばかりが5人に増えていた。
ラッスが席をずらして空けてくれる。
「自分は2日後に一時帰国するが1月下旬にまた戻ってくる」。
「オレはその頃はまだ此処に住んでいるからまた一緒しましょう」
「オーストラリアは日本にいっぱい輸出している。買ってくれてありがとう。自分が日本に遊びに行った時は案内してくれよ」。
「Why not、いいとも」
オーストラリアの何処の都市に住んでいるかと尋ねたら、聞いたこともない名だった。
彼は年金無し。農場と土地を持っていて、周囲はパラパラと人がいるだけだと。
広大なあの国で日本の数分の一の人口ならだいたいイメージできるね。
映画「クロッコダイルダンディ」を想像した。
今日辺りからすっかり落ち着いた感あり。旅でもなく生活滞在そのものを楽しもうと思う。