このアパートに自転車置いてるのはFさんとオレの二人だけ。
パイリーン親子と仲良くしているFさんが自転車で帰ってきた。
スクンビット越えてダークサイドを流してきたそうだ。
オレも遠出するかと訊くので、「もちろん、バンサレーのもっと先。片道30kmの経験もあるよ」。
この方は温厚で紳士。自分流の滞在の楽しみ方を知っている。
「ミスター、今週末に帰国する。また再会出来る事を願っている」と挨拶すると、
Fさんは、「自分は3/28まで滞在する。イギリスで半年間過ごした後に戻りたい」と言う。
英語圏外と勝手に思っていたが、イギリス人だった。
足がなくなったから徒歩でSさんと昼食に向かうと、オープン間近の語学校を発見。
自転車ならたぶん見過ごしていただろうけど、徒歩ならこんな発見もあるね。
しかし、久しぶりに4km以上歩いたらちょっと疲れた。
アイデア浮かんだ。
アパートオーナーは来月下旬に渡米してレストラン事業に専念するそうだ。
自転車預かってもらってる以上は人質みたいなもので、このアパートに泊まらざる得なかったが、
今はフリーハンドとあれば、このアパートに拘る理由は無くなった。
あと3日間は次期アパート探しをやろうと思う。