何日か前に看板屋の男が造作物つくっていたが、何に使う物なのか知らなかった。
後日、その造作物を使ってお姉さんがポップコーンを作っていた。
オレ達が酒盛りするテーブルの背後の建屋裏で、こそこそ隠れるようにやってる様に見える。
表で正々堂々と作ればいいものをと思ったが、想像するに大家のボスがタダで場所貸しているのではないかと思った。
オレ達が酒盛りしているのにこのお姉さんは一生懸命ポップコーンを作っている。
そこで、「ウィスキーあるから飲むんだったら作るよ」とタイ語で話しかけた。
ところが看板屋が少なかった残りを全部飲んでしまい、叶わず。
そして昨日、またポップコーン作りしていたので、「お元気?」と声掛けると、お姉さんは
「この前はウィスキー・・・なんたら」と早口のタイ語で応答。
最初にタイ語で話しかけたものだから普通に話せると思われたのか、お姉さんのトークは殆ど理解出来ない。
判ったのは、コ―パイで一袋20Bで売ると言う。卸しているのか自分で売るのかは知らない。
「この前はウィスキー足りなくてゴメン。新しいのを買うよ」
お姉さんはSPYがいいと言う。
バーではレディースドリンクとして130Bだったかな。店で買うとたったの35Bだった。
お返しと思ったのか、出来立てのポップコーンくれると言うが、売り物だからね。
遠慮しておいた。
作業中はアラブ女性が被ってる眼だけ覗かせるブルカみたいな服装。
尋くと、飛び散り付着防止と熱除けだそうだ。
好い顔(美人の意味ではなく)してたな。
次に来た時はおそらくもう居ないだろうけど・・・、