パイリーンとファランが親子の様に接していたのをいつも見ていた。
「あなたはパイリーンのパパですか?」と尋ねたら、ノーと言う。
このファランはenglish英語でないからおそらくフランス人。仮にFさんとしておこう。
Fさんは風通しを良くするためにドアーを開けっ放し。オレも開けっ放しで、部屋が廊下を挟んで真向いにあるから、見ようと思えばオレのベランダからFさん部屋のベランダまで見通せる。
開けっ放しのドアー越しにソーパーさんから「wifi繋がらないから診てくれないか」と声が掛かった。
タブレットは詳しくないが、なんとかパスワードまでたどり着くもコネクトできなかった。
「ツッコムで診てもらえば。そこで接続出来るならメカの問題ではなく、この部屋の電波が問題だろう」と言っておいた。
昼飯はエキサイトにあるタイ食堂でカオパットガイを注文。日本語メニューがあった。
日本人がそれだけ来る食堂だろうか。
食べてる最中にスコールが来たが30分程で止んだ。
目の前でロオッと若いレディが話していた。
するとこのレディが振り向いて、「24日に私の誕生パーティするからコボリも参加して」と言う。
「ダイインレーオジャークワン、カオボークワーポムタムDJ、クンピーノンガンガップワンマイ、ワンさんからDJやれと聞いています。するとあなたがワンさんの妹さんですか?」
実の姉妹ではなく友達関係だそうだ。
19時から始めるそうだが、終わるのは午前様だろうね。
ラーンホンにYさんとOさんが居たので1本お付き合い。
この足でセンターピアに向かうと、缶ビールを手にしているジェラードを発見。
彼はレディとの間合いを掴み兼ねてる様子だったから、
「ホラ、そこにキレイなレディが居るじゃないか」と、オレが、「ヤークジャクイーガップクンOKマイ、ちょっと話してもいいですか?」と問いかけると、ファランと日本人の組み合わせが怪し気に映ったのか、シカとされた。
帰路、LKメトロがゴーゴー銀座になっていて最も賑やか。
Billabong周辺は人だかりで、この夜は何処とも人出が多かった。
この街の夜の過ごし方はいろいろありそうだ。