焼きそばと一緒に買ってきたキムチにまだ手を付けてなかった。
ロオッおばさんもジェンちゃんもキムチが好物と言ってたので、みんなで食べようと出向くと、
いつもの屋台に灯りがない。どうしたんだろう?
尋ねると、ワンさんは寝ているそうだ。
こうなるとオレの方が気を遣う。昼間の失敗で自己嫌悪に陥ってはないかと心配した。
キムチは見た目はそのものだが、奇妙な味の上に塩が効き過ぎ。別物の感じがした。
ハングル文字とタイ語と日本語でキムチと書かれてあったが、製造はMade in Thailandと確信。
ロオッおばさんのアイデアで、ママ―(乾燥麺)にキムチ入れて炊いてくれたが、やっぱり食べられたものではなかった。おばさんも美味しくないと言ってたね。
Made in Thailandキムチはもう買わない。
そうこうしていると、寝てると聞いていたワンさんが前を通りがかったので、
「ワンさん、一緒に飲もうよ、ビール奢るよ」と呼びかけた。
昼の事は終わった事だし触れるつもりはないのだが、ワンさんは気にしているのかタイ語でなんたら言ってたが、オレには理解できなかった。
プロイちゃんがナイフを入れていたのはザクロみたいなフルーツで、少し酸っぱ味がある。
ゲーオマンゴーンと呼ぶそうだ。
このところローカルで飲食ばかりだから、偶にはネオン街の雰囲気を味わいにブッカウへ。
初めてのScooter's Barの客はファランばかり。
レディが、「アーユーカムコンディオロー」と、タイ英ミックス語だがオレには十分通じる。
店内のファランはトークしている訳でもない。
ただ、BGMは大音量でガンガン流れているから、酒とmusicで頭をシビらせているのかも。
店内はこんな感じ(20日ほど前にCarterさんが撮っていたビデオを拝借)
飲む時は気の合う仲間と食べてトークが一番。
残りの滞在中にはもうバーには行かないつもり。