海の方向には入道雲が見えるが、南北に黒い雲が現れ始めた。
一雨あるかもと自転車に跨った途端にザーッと来た。
Yさんには、「出発しようとしたら雨の為、アパート軒下で待機中です」と電話すると、「自分もまだ部屋で、様子見してるところだ」と言う。
陽が照ってるのに雨が降るとはね。
小止みになったところでバリハイ岬で合流。
先着釣り人はタイ人が一人だけ。
海が濁っている。
こりゃダメだ。
「明日また来る。止めません釣れるまでは」とはYさんの弁。
そうそう、その心意気だね。
明日またご一緒する事にした。
冷蔵庫は1ドア式で、冷凍室は氷の塊が出来ていたから解凍しようと電気の線を抜いて外出し、帰宅すると床が水浸しになっていた。
ジェラードはコーヒー飲んでいた。
今季はBBQで一緒してして以来、あれから一緒していない。
最近何処で飲んでいるかと尋ねると、飲み歩きはせずにコンビニの缶ビールで済ませているそうだ。
明日の釣り仕掛けの予備をこさえよう。
部屋で作るよりあそこの方がゆったり出来る。
そこにはいつものメンバーに加え、ファラン坊やのジェイサンや友達のアイキューが居て、子供らはフラフープを始めた。
オレも貸してもらったが、タイのフラフープは難しい。
バドミントンしたりして3時間程過ごしたら闇が迫って来た。
初日からここに来ない日は無かったから、本当はここの住人ではないのだが仲間扱いにされているような気がしている。