9時前に到着すると先着釣り人が4人で、タイ人が3人とファランが1人。
不思議な事に今日はオレの方がコンスタントに釣れたのはエサを新鮮なエビに変えた所為かも
昨晩の約束通りにロオッ家に持ち込んで、塩焼きにして食べようと塩をまぶしていると、屋台のおばちゃんが、
「この魚どうしたの?」
「コボリが釣って来て、塩焼きにして食べるそうだよ」
「私が料理してあげようか、フライでも天ぷらでも出来るよ」
「それじゃ頼む。お代はいくらで?」
「20B(70円)」
ロオッおばさんには、「コボリは4時頃に来るからこの魚で飲もうとジェンに伝えておいてくれないか」
「分かった」
4時過ぎに向かうと、ジェンちゃんの他にファランとタイ人のカップルが居た。
このカップルはオレを知っていると言う。
話し聞いてみると、二週間も前のBBQの日に此処で飲み直した時に同席していたそうだ。
同席したカップルが居たのは覚えているが、この人達だったとは気づかなかったので、「オレにはファランの顔はみんな同じに見えるんだ。タイ人もみんな同じ顔だよ」。これで大笑い。
屋台おばさんはサヨリを天ぷらにして出してくれたが、塩抜きせずに料理した様で塩っ辛い。一匹だけ食べたがもう十分。
ところがファランとパートナーは美味しいと言いながら食べ続けていたね。
この魚をタイ語ではバカボンと言うそうだ。
男はドイツ人でピーターさん。
半年タイ・半年ドイツの生活をもう25年も繰り返しているそうだ。タイ語も話せる。
パートナーはリアンさん。ワイフではなくティーラック、英語でいうところのDarling関係だそうだ。
ピーターさんはSoi 6をソイgoホッグと言う。ホッグはタイ語で6の事。続けてタイ語でゴーホッグと言うと嘘つきの意味になる。中々ジョークも話せる人だ。
ドイツはビールが安いらしく、1カートン(量など不明)200バーツで買えるという。パタヤではする事が無いので毎日ビールを10本は空けているそうだ。
彼はwalking streetはクレイジーだ。ブッカウも騒々しい。静かなここが好きだと言っていたね。
二日ほどチョンブリのアシュラへ行ってくるそうで、ではその頃また会いましょう。
帰りにセブン前にカップルがいた。
チラッと見た一瞬、アナに似てるなと思うも病気と聞いていたのでまさかと思いつつ店内で買い物続行。
しかし店を出た時にもう一度見ると、目が合ったので咄嗟に、
「あなたはもしかしてアナさんでは?」
「Yes」
アナも半年前を覚えていた。
ただ一緒に男が居たので多くを話せない。おそらくロシア人のboy friendかも。半年前には同国人とは距離置いて付き合わないと言っていたが、時間と共に考えも変遷して当たり前。
まだ病気なら見舞いに行こうかとチラッと妄想した事もあったが、止めておいて正解だった。