一昨日辺りから昼間、しかも午前中に花火音がしてる。
予行演習なのか。カウントダウンまでまだ2週間近くもあるというのに。
BBQの材料買い揃えたあと、ジェラードのアパートに迎えに行ったが、約束の時間にまだ玄関に降りていなかった。タイ人もそうだが、ファランも本当に時間にルーズだ。
ジェラードは「腹は減ってないからBBQは要らない。ビールを少し飲み終えたらビーチへ行くよ」と言い出した。魚や材料費、今から注文するウィスキーなどのドリンク費用を割り勘でシェアーしてもらおうと思っていたのに。
彼は、オレ以外とは全員初対面で、テーブルから少し離れた所に座る。
「こっちにおいでよ」。
「イヤ、ここでいいよ」。
お互いみんな母国語しか喋れないからコミュニケーションとれない。こうなるとオレも困った。
疎外感を味合わせないようにあっちのテーブル、こっちのテーブルと気を遣いながら動かねばならない。
ところが暫くして、救世主が現れた。
と言うのは、途中から同じアパート住むインさんというレディーが来て、ジェラードとトークが出来る。
結構英語が達者で助かったね。
インさんはドイツ人が一番嫌いだそうだ。嫌いな国の国民性を述べると、ジェラードも相槌を打っていたね。
ジェラードが、「タイの人は自分に何処へ行ってた?、何してた?といつも同じ事尋ねるんだ。なんか見張られているような気がする」とぼやく。
「それは本気の質問ではないよ。単なる挨拶言葉だから適当にあしらっておけばいいよ。オレなんかいつもレディーを探しに行く処なんだと交わしているよ」
これで調子が出て来たのか、暗くなっても彼は帰ろうとしない。
2時からやって、現在19時。
オレはこれからパーティーに行くからもう帰るよと伝えた。
ジェラードは直ぐにお暇すると言ってたのにオレが帰る時もまだ居残っていたね。
パーティは珍しくもないが、今回はある人に会いたくてどうしても行かねばならない。
その人は現在パタヤに滞在中のイギリス人のGeoff Carter氏。
彼もタイフリークの様で、数か月おきにパタヤに来ていて、滞在ビデオをyoutubeに載せているから、オレも視聴者の登録して都度のアップを楽しみにしていた。
その当人が今パタヤに来ていて、20日の日曜日にSoi 7のPandora Barでパーティがあるからeverybody welcomeと呼びかけていたね。一度対面しておけば今後も観る度気合が入ろうというもの。
(12/12にアップしてた彼の動画)
Pandoraはバーにしては結構大きい。Carter氏を見つけたので、「ハーイ、あなたはカーターさんですね。あなたのyoutubeビデオの視聴者です。毎回楽しませてもらってます」と挨拶すると。
「ありがとう、日本人ですか?、名前は何ですか?、一緒に写真撮りましょうか」等々。
動画と同じ緑色のTシャツ着ていたね。
大男かと想像していたが、身長はオレとそんなに変わらなかった。
27,8日に帰国の予定だがまだ未確定と言っていたね。
彼は有名人であっちこっちのカウンターを周っていた。
ジェラードが居残っていたのを思い出し、まさかと思いながら戻ってみると、さすがに彼は居なかった。
代わりにプロイちゃんとニューフェイスと初対面のファランがまだ飲んでいた。
ロオッおばちゃんが「コボリ、飲む?」
「エッ、こんな時間なのに、まだいいの?」
いいそうで、またもビール1本。
2時から23時まで、今日はしこたま飲んでしまった。
今日は大人しく、オフ日にしよう。