夕方行くとロオッおばさんが、「プロイは既に帰宅して部屋に居る」と言って子供に呼びに行かせた。
すぐにプロイちゃんはやって来て、とりあえずビアリオを注文すると、
「ここで飲む?、それとも私の部屋で?、部屋は何も無いけど・・・」。
実は伏線があって、前日Aさんと3人で飲んでいた時、プロイちゃんの部屋に移ろうかと話していて、結局次にしようという事になっていた。
2階の部屋。本当に何も無かったね。テレビもクーラーも無し。
ただ、部屋は広かった。オレのアパートより3割は広い。
静かで玄関からの眺めも良し。これで本当に3000バーツ?
長期で滞在するなら絶対にこういう所だね。
ベランダで飲んだ。
ノートパソコン持っていて、写真を見せてくれる。
それによるとパタヤに来るまでは故郷でエカサンの先生をやっていたらしい。
小一時間程居て、またおばちゃんの所に戻ってドリンク追加し、飲み直し。
このあとコボリはどうするかと尋くので、「知り合いの所へ帰国の挨拶に行く」と言うと、
「パイドゥアイ、一緒に行く」と言う。
挨拶だけなのに一緒に来てどうする。
ポーンおばさんもそうだったが、プロイちゃんも普段は家と職場の往復だけだから日常に変化がなく、
オレ達外国人が立ち寄るスポットに興味があったのではないか。
次は12月に戻って来る。朝に着くからその日の夕方に集まろうと約束してして、ここでバイバイ。
エミーやブティックファミリーにお別れの挨拶。
ジェラードとサーオもちょうどアパート前に居たので、12月にまた会おうとバイバイ。
お終いはWで最後の寝酒を飲みながら今滞在を振り返った。
いろいろあった様な気もするが、長いようでもアッという間の1ヶ月だった。