2/11日記より
明日の出発に向けて仮荷造りが一段落したところ。
関空到着の明後日の気候は曇りで、最高気温が7度、最低が1度予想とある。
今日の昼間は31度だったのに、真夏から真冬へ逆戻りとは喜べない心境だ。
毎日にシチュエーションがあり、グラハム小父さんが言ってた tommorrow never comeでやってきたからね。濃厚でディープな充実の2ヶ月だった。
ジェラードも、「今の瞬間は二度と無い。時は過ぎ去るのみ」と言っていた。
寝る時は朝が来るのが楽しみだったし、朝になれば夜が来るのが楽しみだった。
若い時代が蘇って来た気分だね。
こんな想いが出来たのもこの地に来て、出会いとふれあいがあったらこそ。
あとで振り返ると今滞在がターニングポイントになるかも知れない。
何故そう感じたかと言えば、ほゞ日本語無しで過ごして来たから、ロングステイを考え始めた頃には想像し得ないエポックメイキングな事。
おかげで、新しい知人や友人も出来て、今後はこの方向で行こうと確信持てた次第。
残すは今晩一夜のみ。もっと居たいところだがキリがないから、後ろ髪引かれながらも余韻を残して一旦オサラバとしよう。
今夜はお別れ晩餐会の予定だが、今の段階からウルルン予感がしている。