2/9日記より
モーラム会場周辺には地元民に人気のおしゃれな店が点在してると聞いていた。
事実、モーラムからの帰り道に0時を過ぎても道路にはみ出してワイワイやってるグループも見かけた。
どんな所か、昼間にゆっくり流して確かめようと思ったね。
ウンウン、何軒かある。今回はもう時間切れだが、次回はその時間帯に来よう。
あと3泊しかないと思うと、この2ヶ月間の過ぎた日々が走馬燈のように浮かんで来た。
で、思い残しがないよう、夕方Jちゃんに電話してみたね。
「コボリです。飲みに行こうよ」
「まだボリサット(会社)にいるから行けない、明日ならOKです」
実は、Jちゃんはジェラードが苦手(英語オンリー)と知っていたので、
「ジェラードが来ない場所にしよう。何処がいい?」
Jちゃんは、「私にアイデアあります。明日電話します」と言う。
今時間から行ってもなあ。1本だけにしようと今回最遅の21時前に行くとニッポンとアナンだけが居て、
アナンがいつものチャーンビールを飲んでいた。
「アナン、あんたはいつも疲れた様子で帰ってくるね。仕事はシンドイの?」
ジョムティエンでセキュリティ関係をやっていて、毎日12時間労働で疲れるそうだ。
アナンはトーイの実弟で、妻子をバンコクに残してここに居候させてもらってる様だ。
妻子の写真を見せてくれたが、娘はべっぴんさんだった。
ニッポンが、「コボリはJと連絡取り合っているのか」と言う。
本当はさっき電話したばかりだが、「明日会う事にしたが、此処では飲まない」と正直言うわけにもいかず、「明日にでも電話してみるよ」と答えておいた。
ニッポン、アナンも揃えて「Jは頭の良い人だよ」と言う。それはオレも知っていて、第一印象がこの地に多いガサツなレディとはちと違う。話せる相手と見ていた。
4人目のハグ
物足りないから、もう1本はまたもWで。
いつもサービス持ってくるレディに、「この2ヶ月間、随分飲ませてもらったがあさって日本に帰る事になった。これまでありがとう」と言うと、レディは名残惜しむかの様にハグの姿勢。
これで今滞在4人目のハグとなった。