2/4日記より
滞在も残り10日を切った事だし、見慣れた景色ではあるが、見残しのない様に行っておこう。
プラタムナックから行くのが一番早いが、あの急坂はシンドイ。そこで大回りになるけどタプラヤからビューポイントへ向かった。ここまで来ればついでにブッダヤイ(大仏さん)も見ておかなくては。
夜、Jちゃんから久しぶりに電話があった。本当は久しぶりではないのだが、三日も経つとなんか昔に感じられる。
「ミニサイアムの写真、どうして送ってくれないの?」
「送ったよ、チェックしてくれ」
スマホ取り出すとちゃんと届いていていた。
「写真だけでなく、メッセージも書いたから読んでくれ」と言うと、
Thank youの部分は読めたがあとは頼りなかった。
「大丈夫、あとで辞書で調べるから」とは言ってはいたが。
ナムフォンに日本語の2回目をレッスン。
今日は数字の数え方。
「いいかナムフォン、頭で覚えるだけではダメだよ。よく聴いて真似するんだ。いち・にー・さん・し・・・」
十回ほど真似させたら何とか10まで言えるようになったね。子供は上達が早い。
「ナムフォン、パサーアンキリットガップパサーイープン、トンナイヤーク、英語と日本語とどっちが難しい?」と質問すると、「英語が難しい、日本語が簡単」と答えたが、これは子供でまだ何も知らないから。本当は日本語は世界で最も難しい言語と言ってもいい。
Jちゃんは、「コボリは教え方が上手だね。こちらで日本語教師をやったらどうか」と言う。
Jちゃん自身も単語程度の日本語は知っているが、話せるとは言えない。
あと10回ほどレッスンしたらJちゃんを追い越すのではないか。
でも、残り少ないから時間が無い。
帰路、ジェラードのアパート前を通過したら、彼が子供の遊び相手している。
「ここに居たの?、さっきまでニッポンで飲んでいたよ」。
実は、昨晩はオレは行く所があったのでジェラードを残して先に帰った。
あとで思ったが、居残った彼はタイ語のみで、辛かったのではないかと。
そんなら今夜の寝酒はWは止めにして、ここで済ませようとビアリオを注文。
一緒に居たもう一人のファランは顔は知っているのだが、同席したのは初めて。
マイクさんは通貨の話し、オーストラリアドルが下がっているとか、ユーロがどうたらと。
マネーが一番大切とも。そりゃそうだ。我々は此処では外国人。先立つものはまずマネーだね。
その内、ジェラードが「ダイアナ妃は殺されたんだよ」という話題に。
オレが、「じゃ、犯人は誰?」
「イギリスだよ」
「何故そう思うの?」
「監視ビデオは肝心な部分が欠落している。あれは意図的だ」とか。
今日も遅めの20時台から飲み始めて、今23時で3本目。
なんか酔いが廻るのが早くなっている。50日目で休肝日無しだから疲れているのかも。
あともうわずかだけど、このまま休肝日無しで最終日を迎えそうだ。