2/3日記より
この頃のスイスマイケルさん行き付けの店が判明。
彼にとっては結構遅い時間(21時頃)に、オレ達を見つけると「ヘーイ、コボリ、最近付き合いが悪いな」とツッコミ入れて来る。
マイケルさんはまだ陽のある時間から飲み始める。
彼に合わせると4,5時間は飲む羽目になるから、最近オレは遅い時間からにしていた。
彼には「早すぎるよ、夜は長いんだから遅い時間からがいい」と言ってあるのだが。
でも悪いから今晩辺りは彼の時間に付き合おうか。
これに先立つ夕方、ジェラードが珍しくビールではなくコーヒーを飲んでいた。
「そうだ、それでいいんだよ、昼間は飲まない方がいい」
彼は朝から飲んでる時があり、ナジョムティエンサイクリングはキャンセルにしたり、釣り日はまだ用意すらしてなかったからね。アルコールが身体から抜けないのは健康にも良くないと勧めておいた。
で、8時過ぎにはあそこへ行っているから、気が向いたらお出でと言っておいた。
この地には英語圏ファランがいっぱい居るから、そっちへ行った方がスムーズな会話が出来そうなものだが、何故か8時にはオレ達の所にやって来た。彼に言わせると、「コミュニケーションにおいて言語の違いは問題ではない」とのたまう。
オレの英語は文章英語だから、ですます調でないと理解出来ない。スラングや比喩的な慣用句で表現されるとさっぱり分からない。で、この頃はオレのレベルに合わせてくれる様になったのが嬉しいところ。
「お前さんの本当の母国はイギリスか、オーストラリアか、どっちなんだ」
「今はタイだよ」と笑わせる。
「昨日、釣りから別れてから何してた?」と尋ねると、
「レディを400B・・・、ママさんに・・・」。オッと、この先はナイショ。
「2/11が実質的に最後の日だから、夜は空けておいてくれ。これがオレの次回の日程だ。
すでにフライトは取ってある」と紙に書いて渡した。
まだ幾度も一緒するだろうけど、当地離れ難く、計画していたホアヒン行きは中止して空港直行にする事に決めた。