スイスマイケルさんがコラートから2週間ぶりに戻ってきた。
今年になって初めてだから、ここで「Happy New Year !」と乾杯。
いつの間にか後ろから、「ヘイ、コブリ!」と、振り向けばシドニーマイケル夫妻だ。
お互い初対面なのでオレが紹介すると、「あなたもマイケル?、自分もマイケルだ、ハハハ」と。
終り掛けの頃、今度はジェラードがやって来て、Jちゃん所で飲むと言う。
「OK、あとで追っかけるよ」
そして、歩を踏み出すと斜め前のマッサージ屋前のテーブルに黒人女性と話しているジェラードを発見。彼が、ここで飲もうよと言う。
黒人女性と話すなど、こんなシチュエーションは初めて。
彼女はウガンダ出身で22歳。ブリジッドと名乗る。
「ボインちゃんのブリジッド・バルドーのブリジッドの発音で良いですか?」と言うと、彼女は笑みを浮かべた。
時間経過につれ違和感が消え、このブリジッドちゃんが可愛く見えてきた。
判った事は、人種が違えど、国が違えど人間が考えてることは大差ないという事。
2時間半近く、多くを話したが、中身はここではね。
なんか、不思議な夜だった。