奥に居たレディをニッポンさんが、「あの人をアンスマリンにどうだ。一本奢って話してみたら」と言う。
レディは、Jちゃん。普段はイサーンに住んでいて、パタヤには用事で来たそうだ。
二言三言話すとすぐに分かったね、話せるレディと。ユーモアもある。ジョークが通じる。
Jちゃんによると、オレを何度か見かけていたと。
オレなんか通り過ぎるだけならファランもタイ人もみんな同じ顔に見えるから、一々記憶には残らないのだけど。
マイケルとジェラードは英語圏だから二人でトーク。
オレはマイケルワイフとJちゃんでタイ語英語でトーク。
Jちゃんが、「あのレディはキレイね」というので、
「マイコイソンジャイノークジャーククン、オレは貴女以外は興味無いんだよ」と、口から出まかせ。
これは受けたね。
時々言葉に詰まるとマイケルが、「何故話さないんだ」
「英語圏同士が普通に喋ると難し過ぎて聞き取れない。それにお前さんは早口じゃないか。
もっとゆっくり話せよ!」
するとマイケルは、確かに自分は早口だ、気を付けようと言いながら、「トゥーナーイート、ウーィー、アー、ナンタラ」超スロートーク。
「そういう意味じゃないんだ。オレにも分かるフレーズを使ってくれよ、オレは英語そんなに話せないんだから」
「話しているじゃないか」
楽しい時間はアッという間に過ぎる。
気を良くしたのか、明日4-5時にまた集まろうとマイケルが提案。
JちゃんもOKらしい。
また奢る羽目になりそうだが、こんだけ楽しめるならお安いもの。