今日こそは釣ったるぞと意気込んで、朝7時過ぎにペダル踏み出した。
ところがピアはこの時間には船が横付け満隻で、竿を下ろすスペースが無い。
それならと、灯台へ移動。
奥の岩場にはタイ人3人ほどが、手前にはファランとレディのカップルが居た。
第一投目、直ぐに当たりがきたね。強い引きだった。15cmくらいはある。
カップルが拍手しながら、「これはいくらで買えますか?」と、オレの浮きを指す。
レディの浮きは単に浮かすだけで、投げ釣り用でないから沖に飛ばせない。
オレのを見て、自分のとは種類が違うと気付いた様だ。
「シップバーツ、(10B)」
「タイ語話せるの?、何処で買えますか?、」
「サウスのタラート裏周辺に何軒かあるよ。場所の説明は難しいから、そこまで行って周りの人に尋ねてみたら見つかると思うよ。Big Cにもあると思う」と答えると、早速買いに行った。
ところが以後当たりがさっぱり止まった。一匹目はビギナーズラックだったのか。
狙いのサヨリはコツンともしないのに、向こうの連中は順調に釣果だ。
めげてしまうね。
で、仕掛けを見せて欲しいと話しかけると、オレが釣れてないのを知っているから同情したんだろうか、
「竿持ってきて、セットしてあげる」
自分の予備の浮きを提供してくれて、針糸もセットして、「これでやってみて」。
すると、すぐに来ました。やはり仕掛けだった。
そして、サヨリは引きがないから浮き周辺で魚が跳ねたら喰い付いたと分る。
ところがまた糸が切れて予備が無くなったところでこの日は終了。
男に浮きの代金払うと言ったが、マイペンライと言ってた。
仕掛けは知ったから、次は予備も余分に用意しておけば大漁間違いなし。
大丈夫だった?
ここ2,3日朝晩冷えます