半年も経ってないのに所々にマイナーチェンジしている店がある。
Pの店もスッキリと、白を基調とした清潔そうな店になっていた。
訊けばボスも替わったとの事。
テーブルにはファランが5人ほど居て、一人が半年前にいたミスターブリスベーンだった。
大きなテーブルは撤去されていたから座る所がない。
その時、隣家のテーブルに居たおばさんがオレを覚えていて、「来たの?、1歳の男のbabyはブリラムへ行ったよ」と。
立ち話していると、このおばさんには話していないのにある事を知っていた。
日本もそうだが、タイもおばさん連中はうわさ話が好きなんだな。
ちょっと話してみたくなってきたので、「座っていいかい?、ドリンク奢るよ、何飲む?」と言って、話題続行。ウンウン、やはり近所付き合いは大切だと思った。
勘定の120Bを100B札と20B札で払ったつもりだったが、900Bのおつりを持って来た。
「何で?」
「youは千バーツと20バーツ札をくれたよ。千を百バーツと見誤ったんじゃない」。
そうか、酔っぱらって気が緩んだろうな。
でも、新オーナーのマイさんは正直だね。黙っていてもオレは気付かなかったはずだけど。
始まったばかり