筋力の弱い指(薬・小指)のfingeringは、押さえは遅くがちな上に離れが早過ぎる傾向があるのを発見。これをメトロノームに合わせてやると途中から早過ぎたり遅れたりとなってしまい、タンギングとの同期が難しい一因ではないかと気付いた。指を真っ直ぐに伸ばして筋力をカバーしようとしてか、無意識に強く叩いていたが却って力が入り過ぎて自在には動かない。何とか改善できないものか。そこで最近、指を立て気味にし、両手を丸めてやって見ると、おーおー、これはgood ! 動く動く、リズムも拍もちゃーんと取れそうだ。
だが、何て事は無かった。これは指南書にもちゃんと書かれてあるのにその通りにやっていなかっただけ。マラソンに例えると、直線走れば最短なのに右に寄ったり左に寄ったりとジグザグ走行みたいだ。これでは時間掛かるけど間違った方法を知る事も大切だと誰か言っていたな。試行錯誤しながら身に付いたものは忘れないだろうからこれはこれで良しとしよう。ゴールは遙か先だから、ゆっくりでも道程を楽しみながら完走を目指したいもんだね。
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