初めてデジカメ手にしたのが2003年。
被写体探しにあっちこっち出掛けたものだ。
奈良公園には2004年。その時撮ったのがコレ。
10年ぶりにまた行ってきました。
紅葉が色づき始めたとあったが(10月30日時点)、ちょっと早過ぎたか。
でも、この日の天気は最高だったから良しとしよう。
10時前にJR奈良駅に到着して三条通りを抜けるとそこが奈良公園。
ここから、
猿沢池→興福寺・五重の塔→荒池・浮見堂→飛火野→春日大社→若草山→二月堂・三月堂→東大寺(大仏さん)→奈良県庁舎屋上と、歩いた。
全行程12km余りだが、若草山のアップダウンが堪えたからエネルギー的には15km以上に相当か。
駅に戻るとバテバテで、帰りの電車では寝入ってしまった。
帰宅したのが17時半で暗くなりかけていた。
奈良公園
900年代の文字板があっちこっちに散見されると歴史を感じる。
東大寺正門で子供たちが合唱。屋外で音楽発表会(?)
児童たちの真面目な姿を見るとウルルンなるのは、歳の所為か。
(BGM: I know him so well)
若草山から奈良盆地の眺め
標高342m。南北二つのルートがあって、本日は南側ルートをチョイス。
普段チャリンコで鍛えた足腰だからこのくらいの山はなんのその、と思いきや、
やはりキツかった。
30分程掛けて頂上へ。鹿はこんな高所にも来ていた。
観察していると、にらめっこが好きみたい(4:14頃)。
飴をあげるとお辞儀したように見えたので、ジェスチャーで促すとまたお辞儀(5:07頃)。
こうなると可愛いもんです。
頂上には鶯塚古墳、誰のお墓だろう。
若草山とは後で名づけられて、元は三笠山だったとか。
皇室に三笠宮家が創立されてからは、敬愛すべき宮家の名を登山で踏んづけてはならぬと
若草山に変えたとかで、皇室と奈良との所縁が感じられる。
頂上からの眺めは絶景。奈良平野が盆地であると分かります。
(BGM:若草の丘by本間千代子、純愛の白い砂カラオケ)