遅めの昼飯にカオパットを食べてるところだった。
マイケルさんが来て、「下を通りがかっているのを見たから降りて来たんだ。これから何処かへ行くの?」
「バリハイに行って、この高倍率カメラでラン島の港が撮れるか試そうと思っているんだ」
「それは明日にして、今飲もうよ」
「だって、今まだ昼の3時半だよ。それにゲーオちゃんは?」
「アイツのことはもう言うな!」だと。
まぁ、いろいろあるみたいだから深入りはしないけど、「そうまでなら同居に拘らなくてもイイじゃん。それにレディは他にいっぱいいる。店だって他にいっぱいある」
「いやいや、タイのレディは替えても頭の構造はみんな同じ。私はもう疲れた。次の12月予定もどうなるか分からない」。
どうやらー時でも部屋を離れたかったのと、うっぷんを誰かに聞いてもらいたかったようだ。
そうこうしている内にAさんが来た。彼はカンボジアにビザランで行っていて、190Bのマールボロを買ってきたそうだ。オレが300Bで買っている同じ奴が現地では190Bとか。
ここまで安いとなると単なるノータックスでなく、北朝鮮製の偽タバコではないかと勘繰ってしまうけどね。
結局、3人で7時過ぎまでやっていた。
中途半端な時間だ。
こうなればいつものコースをチャリンコで酔い覚ましに一っ走り。
ハース滞在アパートの前を通ると1階のマッサージ嬢が屯していて、オレが通る度に「ワーッ」と勧誘の声が掛かる。いつも「プルンニー、明日」と素通りしていたが、ここは一計を案じた。
デカ耳を添えて、「何ですか?」と聴き直したら一斉に歓声が上がる。これは大受けだった。
一人は椅子から転げ落ちそうになったもんね。
これだけ喜んでもらえるならと、デカ耳装着したままでバー街を流すと、お姉ちゃんがオレの自転車の荷台に跨り、「好きな所へ連れて行け」とモテモテです。
もちろんモテたのはオレではなく、デカ耳だけどね。
ビーチ方面へ出ると反応は様々。面白がってくれる人、状況が呑み込めない人、無視する人等。
ここで知り合いとバッタリ。名誉の為にも話しかけない方がいいとスルーすると、相手も知らん顔。これで良い。
昨夜のビーチ
昨晩は寄らなかったWへ。
もう昼間からやっているから、此処は小びん1本に抑えた。
カリフォルニアから来ているというお爺さん(推定75歳以上)は、オレを見る度「こんにちわ、おやすみなさい」と挨拶する。
今晩も何故か客少なくて、他の常連は居ない。
真ん前のドイツ語看板のバーが看板だけ外されている。
店内には灯りがあるのだけど、年末に来たころには新しい看板が掲げられているだろうか。
今朝の朝焼け
誰、誰、誰よ?(爆)
気になる人は