初日だけだが、クーデターのクの字も感じられなかった。
もう1ヶ月だもんね。すっかり、いつものパタヤです。
着きました - 後篇
買い物終えて一旦部屋に戻ると疲れがドッーと出て来た。
夜間フライトで寝たとしても、熟睡できる訳がなかったし、
結局、30時間以上も動いていた事になるから疲れて当然と、ベッドに横たわったね。
目が覚めると7時。そうだ、あそこへ行かなくては・・・
そこには馴染みの顔があった。
マイケルさんには、「来日の折、大阪に来なかったね。オレはいろんなスポットに案内しようと準備していたんだ。ペナルティとしてビール1本奢ってちょうだい」。
快く?承諾させた?
ゲーオちゃんと3人のみで、日本語無しの会話が2時間も、よくも続いたもんだ。
で、この後はバー街を流そうとすると、ハースにまた掴まった。
1本付き合あうと、途中から猛烈に酔いが廻ってきた。
これじゃ、バー流しは無理。明日に延期して一旦帰ろうとしたね。
ところがチャリンコに跨ると、真っ直ぐ走れないのが自覚できる。
ふり返れば、今朝クアラルンプールでおにぎり食べてから何も口にしていない。
空腹にビールは、腹だけ膨れて空腹感がないもんね。
これではあの車の多いサード越えはアンタラーイ(危険)。
ちょっと休んで酔いを醒まそうとして座り込んだら、今度は猛烈な睡魔が襲ってきた。ちょいの間横になろうとしたね。
そして目が覚めたら何と、午前2時半。4時間もここで寝ていたことになる。
あとで思ったが、もし人目の少ないところだったら身包み剥がされていたのではないか。
財布もカメラもバッグも中身はちゃんとあった。
昨日アンの店に行ったらレディが、「youは昨夜そこで寝ていたね」、と仰るではないか。
そうか、しっかり見られていたか。
不覚にも、初日から羽目外してしまった。
無茶は止めて下さい
バーにはまだ行かず