聞くところによれば、タイには相続税も固定資産税も無いそうだ。
そうであれば資産家は子々孫々金持ち。そうでない人はいつまでもそのまま。
日本では資産家も3代で食い潰すと言われるのとは大違い。
タイは農業国だからイサーン地方も食べるには困らないが、現金収入が少ない。
そこでホップ(バンコクやパタヤに出稼ぎに来る)。
ある者はステップ(ファランの恋人やハズを見つける)。
そして、ジャンプ(ゴールインする)。
つまり、ホップ・ステップ・ジャンプまでこぎ着けば一生楽な生活が期待できると考えるのはこの地方ならではか。
こうしたカップルは少なくないみたいだ。
それが証拠に、ファラン・タイのハーフはあちらこちらで見掛ける。
ただ、全てがウマく行かないとは見聞きした。
全財産叩いた瞬間から金の切れ目が縁の切れ目とばかりポイ捨ての運命とか。
ホームレスになったファラン(邦人も)は数百人は居るらしい。
ファランとは西洋人を総称して指す言葉だが、マイケルさんからは、「コボリも日本から来たファランだよ」って言われたけど、ここに来る外国人を金の生る木として観ているのだろう。そこを見込んでいろんな人が寄り集って来る。
ソイおばちゃんもが、「コボリ、ミーミヤールーヤング、女はいるの?」
「マイミー、いないよ」
「ネナムハイクンドゥアイ、紹介しようか」
「グレンジャイクラップ、遠慮します」
結論として、深入りせず適度な距離を保って泳ぎ渡るのが正しいタイ滞在法と思うのだが・・・
仰るとおり!!
大阪もムシ暑い