翌早朝のフライトに備えて夕方、バンコクに着いた。
素泊まりでいいからとMホテルを予約していた。
ところが、800バーツの部屋はベッドが半分占める程と狭い。
クローゼットも無し。ロケーションが良いだけに、このエリアでは800ならこんなもんか。
まぁ、寝るだけだからいいや。
wifiはロビーと、レストランで使えるとの事(部屋は不可)。
ガーデンレストランでメシ食いながらネットやっていると、画面に興味を示したファラン顔の坊やが、「タムアライユー何してんの?」とやって来て、チョコあげると喜んでいた。
喰い終えると近くのジャーマンビアへ。
ここも昔はよく遊んだところだが、この日は客入りは少なかった。
ここもビアチャーン小瓶が95Bとなっていて、パタヤの50Bに慣れているとスゴク高い。
ホテルに戻る道の両脇には怪しいネオンが・・・
それらしきレディが待機しているところから・・・、想像した。
デモ隊に遭遇
久しぶりのバンコクだから懐かしいところをあっちこっち周りたい。
カウボーイに向かうとsoi 19でバリケード張っていた。
バリケードに入るには手荷物チェックされる。
「なにも無いよ、このデジカメぐらいだ」で、通してもらい進んだ。
その先から巨大なスクリーンと、ガンガン音が、
アソク交差点は東西南北半径100M以上に亘り占拠状態だった。
老若男女がリーダーの演説に呼応して気勢上げている。
テントで寝泊りしているのか、ペブリ方向にはドームも出現している。
シャットダウン作戦から1ヶ月でまだこの状態とは、
大動脈がこんなマヒでは経済的損失も大きかろう
明日の空港行きはスクンビットでタクシー拾うからsoi19で左折だろうなと想像していたら、
その通りだった。
元を質せばインラクが実兄のタクシンに恩赦を与える法案を上程したのが発端。
縁故、側近、身内政治がまかり通るタイの政治。
選挙で勝つには勝っても、数で押し切るほどタイの民主主義は熟してないと思う。
インラク首相も首相府を離れて、新たな執務室は明らかにしてないとか。
このアソクから北へ3km程離れたラチャプラソン交差点が激しい。
爆発物で幼子の犠牲者も出て来たとなれば、政変の声が聞かれるのも、そろそろかも・・・
2014.2.11.午後9時頃のアソク交差点の様子(0:49頃がBTSアソク駅方向)
ニュースの最前線みたい、
HIS看板の右側がカウボーイ