ライブバーからの帰路、ハースがチョンプー店を後にしてるところでバッタリ。
ハースが、「最近来ないな。奢るから明日早い時間に来いよ」と。
で、6時半ごろ行ってみたらシスターが、「散髪に行ったきりまだ戻って来てない」と。
「そうか、あとで来る」と言い残して、その間に邦人仲間とビール1本。
7時半ごろ行ったら居ました居ました、ハースと新顔ファラン、それにウェンの3人が。
ウェンとはあれ以来で、とても気にしていて、後悔の気持ちを伝えてきた。
「もう終わった事だ。せっかくハースが奢ってくれるのだから、忘れて楽しく飲もう」。
でも、ウェンはその間にもare you all right?を連発していた。
ウェンは現在失業の身だから長居している。来月帰国したら職探しから始めると言っていた。
ハースとチョンプーは10年以上も付き合っているそうだ。彼も年1回、次はnovemberに来タイの予定とか。そして二人共この界隈に宿をとるそうだから、お互い健康体である限り、一年内にまた再会できそうだ。
ウェンとはちょっとした事はあってもたったそれだけ。「雨降って地固まる」で、友情が続けられるパーソナリティと見た。
新顔はニューヨークからで、ドクターと名乗っていた。なんでも千葉大学で教えた経験があり、片言日本語も発してた。
ファランに奢ってもらったのは初めて。
日常ではあり得ない国際親善がここでは日常茶飯。好いねえこんなの。
誰がなんと言おうとも今後も、ファラン、おばちゃん、邦人と、全方位で付き合いたいもんだ。
ただし、フリーランサーおばちゃんには気をつけろとは学習したよ。
フライトキャンセル
中華航空から、「搭乗予定便がキャンセルになった。ついては同日早朝発便に振り替える」と
メールがあった。
そうなら前日BKKで一泊か、同日未明にタクシーチャーターして空港直行とするか二つに一つの選択肢しかない。
総合的に勘案してタクシーチャーターする事に決めた。
これで、あと5昼夜過ごせる事になった。
ほゞ2ヶ月滞在して、正直言えば疲労感もある。
この地に慣れてるとは言え、よその国であるし、我が家でもないところから致し方ないか。
これで、2ヶ月滞在を2回体験した事になる。
過ごし方、ペース配分にも考慮しながらやって来たが、次は?
2ヶ月は長すぎるような、1ヶ月では物足りないような・・・
桜の頃には輪郭が浮かんで来るだろうか。