仲間との会食終えたのは手頃な時間だが、南国の夜は長いから部屋に直行するには勿体ない。
まずaction streetに行ってみた。う~ん、閑散気味。
隣のR-con blue oceanがある2階建てのバーも訪ねてみたが、2階は全店閉店。1階も超閑散としてた。
この類のバーは何処も同じでパターンが読めるから無駄にマネー遣う必要もなかろう。
そうだ、レディはもう要らないから、今宵はライブミュージックに入り浸ろう。
こんな時チャリンコは便利。Uターンして5分でwonderful 2に到着した。
いつもは満席なのに、この時間は2割程度空いている。
1年前までは度々入った店だが、客筋はほゞファランオンリーで、アジア人はまず見掛けない。
いつも満席に近かったからレディも忙しく、「私らはアジア人は相手にしないのよ」にオレには映っていた。
前方カウンターの中に眩いレディが2人ほど居たのを知っていたが、listening to musicに集中のつもりで、この夜は敢えて道端に面したバンドが正面に見渡せるカウンターに陣取った。
しかし、その眩いレディの一人が、「こっちの席に移って来ない?」とオレに向けて口パクでジェスチャーするではないか。こんなの初めてだ。
で、この時印籠を取り出して、「アライナ、何ですか?」とやったら大受けだったね。
印籠とは何を隠そう、デカ耳の事です。
移ってもいいのだけど、ドリンク奢れ、あとの話も想像つく。
(眩いレディを隠し撮りです)
観察していると、レディはカウンター毎に担当しているみたいで他のカウンターに移動できないようだ。そうか、それで手招きジェスチャーなのか。
暫くARN村に籠っていたから、久しぶりに華やかな世界に触れると初期の頃を思い出して血が騒ぎ始めた面持になったね。
そのARN村に戻る途中、後ろから「コボリ」と。
振り返るとAちゃんではないか。
オレ達がまだあそこで飲んでいるではとやって来たそうだ。
「なら、あそこで飲もうではないか」と、この夜の寝酒はまたもW店となった。
彼はその後soi 6に向かうと言っていたが、そこら辺の話しを次聞かせてもらえるだろうか。
(Aちゃん、こんな事書いても良かったかな?)
で、残すは全昼夜過ごせるのは今日を含んで一週間しかないから、村も華やか世界も思い残すことなく堪能したいな。
だったら今夜も行ってみようか。
その時、満席でまた「アジア人は相手にしないのよ」になるか、「アラ、また来てくれたのね」になるか、その後の展開は、オレにも読めない。
バンド前に大柄ファラン2人が論争していたのでカメラを上に向け、音だけ拾った。