昨晩、仲間との会食中にsomママから電話があった。
「ソイドゥディで友達と飲んでいるところだ」と告げると、10分程でやって来た。
実は、息子Joshuaのパパがイギリスから来ていて、帰国したそうだ。
半年前にも聞いていたからある程度は想像していたが、somママと息子joshuaがいよいよ渡英する事になりそうだと聞いた。joshuaは英市民になるだろうが、somママは数年は同居するがいつかはまたパタヤに戻りたいとの願望があるらしい。
(joshuaが生まれる2年前からの経緯を述べないと解りづらいが、ここは割愛)。
9年前にはみんなでカラオケに行ったりした仲だが、この地の残っているのは今はsomのみ。
一年前のハイシーズン最中のアパート探しに不安のオレにPアパートを探し出してくれたのがこのsom。
この縁があって、ハースらイギリス人と、またバイカーオとも出会えたし、オレにとってはgood old friendというところ。
somママが言うには、
ずる休み無断欠勤すれば罰金取られ給料が減る仕組み。ところが、よんどころない人をアテンドする為の欠勤なら公休と認めてくれるそうだ。そこで店の女マネージャーに電話するから、私がコボリと一緒に居る事を話してくれないかと。
お安い御用だ。以前にも一度この類のアリバイ工作してあげたが、今回も、
「私はコボリという名で、日本人です。
somとこの5日間過ごしています。
まだ下手なのでタイ語をこれ以上話せません、ゴメンナサイ。
お待ちください、somに替わります」
たったこれだけでsomママは喜んでくれた。
早ければソンクラーン後にビザが認可されるかも知れないとの事だから、今回が当面最後の顔見になるかも知れない。
出会いがあれば必ず別れがある。これも人生のひとコマ。