天気は好いのだけど、モヤが掛かったような空気です。
2014年元旦の夕陽。
Mabprachan reservoir - 家族に乾杯スタイルトーク編
ここから南へ数キロの所にサイアムカントリーオールドコースがあって2,3年前宮里藍ちゃんがLPGA大会で優勝した所。今年も2月に行われるそうだが、オレは直前に帰国とあって残念。
英語看板はあちこちで散見したからこのエリアにもファランが多く住んでいるという事だね。
釣り人発見。
「ハロー、トックプラー?こんにちわ、魚釣り?」
「トックアライロー何が釣れるの?」
見せてもらったら30cm強の魚がイケス籠に。仕掛けのエサはチヌを釣る時のような肉団子を針の上から固めて池に垂らす。
魚の名前は現地で「ラン」というそうだ。
釣る瞬間をビデオ撮りさせてもらう了解を得て10分ほど構えていたが釣果なし。
「シエチャイ・オッガートナー残念この次ね」と先に進めた。
水際広場で子供を遊ばせていた親子(孫連れ?)を発見、近づいた。
「ハロー、ワンニーアッガーディ・ドゥレンガップルークマイこんにちわ、好い天気ですね、お子さんとさんと散歩ですか」とオレから話しかけた。
「日本人ですか?、南無妙法蓮華経で一度日本へ行った事があります。日本はキレイで私は好きです」と。嬉しいね、こういう人たちに出会えると。
彼は片言日本語と、少し英語も話せた。
「タイに何年住んでいるんですか?」
「いや、住んではいません。長期のホリディを取りながら来たり帰ったりしてるだけです」。
「イントネーションが自然だから住んでいるもんだと思っていました」
4声発音は難しいが、イントネーションについてはPアパートのお姉さんや他の人からも「チャットディ」と言われた事がある。つまり、覚え立ての頃にカセットテープが擦り切れるほど聴いて真似てを繰り返していた事が今になって役立っているようだ。
でも、あんまり長話になると馬脚を現してしまうからね。
最後に子供に「チョーブチョコレートマイ、チョコ好きですか?」と言ったら警戒心からか、ウンともスンとも返事しない。パパがそのまま訊き直すと女児は頷たね。パパにも一つ、オレも一緒に食べた。
いい空気が流れた一期一会だったな。