行ってきました。
三週間後は南国で夏を迎える。
常夏は気に入っているのだが季節感がまるで無い。
その点、日本はいいなあ、四季がある。
今しかない紅葉真っ只中を見逃すのは勿体ない。
そうだ、紅葉観るなら嵯峨野路へ行こう。
11時前、嵐山駅に到着。
渡月橋渡って真っ直ぐ行った左側に、美空ひばり座があったが閉館になっていた。
嵐山と美空ひばり?、どんな縁だろう。
徒歩10分で嵯峨駅に到着。
トロッコ列車で川沿い紅葉観賞と計画していたが、当日券は13時発分までは売り切れ。
14時発のも列を成していたから不確実。
3時間も待ってもし乗れなかったら・・・
こんな事もあろうかと早々にトロッコは諦め、JR在来線で保津峡駅へ直行、紅葉ハイキングに切り替えた。
なんと、この駅は橋の上にあり、無人駅です。降りたのはパラパラと数人。
みんなカメラ持っていたからハイキング客みたい。
渡月橋界隈はあれほど人混みだったが、ここは知っている人しか来ない、ちょっとした穴場です。
帰路はどのコースを辿るか。右側の川沿いを選んだが、六丁峠越えはつづら折れみたいなアップのきつい坂道でシンどかった。が、健脚おじちゃんおばちゃんも居たから負けておれない。
化野(あだしの)念仏寺まで降りて来たら急に人が増えた。
竹林(テレビCMに良く出る)付近は耳障りな言語を大声で話す輩が多い。
反日ならこんな所へ来なくてもいいだろうに。
最後に桂川が見下ろせる亀山公園の展望台と思っていたが、もうバテバテだった。
2ヶ月ほど前に台風で桂川が氾濫していたが、上流の保津峡の地形からすると桂川に流れ込むのが良く分かる。
正直言うと、あと一週間遅らせた方が深紅も増していたかも。
来月はおばちゃん達にもこれ見せようかな。
「日本はこんな四季があるんだぞ」、とね。
(BGM:朱音by谷村新司作曲)
トロッコ列車に乗れていたならこんな光景が見えたはず。