想い出シリーズ⑱ - エアーライン帰国編
残り日はもう僅か。
エアアジアサイトを眺めていたら、「エッ、9600円で5日延長可能?」。
すぐに延長手続きしたね。
支払いも含めて一連の手続きがネット上で完遂できるというのは便利な世になったものだ。と、まぁこれもこのエアアジアだったらこそ。このエアーラインメリットの一つか。
帰国当日、パタヤ発のバスが15分遅れたね。
これだとスワナ着→ドンムアンへのシャトルバスに遅れるかも。その場合はタクシーで移動と考えていたが、正味乗車時間90分と予定より早くスワナに到着してシャトルに間に合った。空港間移動もスムーズで50分でドンムアンに到着。
と、ここまではほぼ想定通りに事は進んでいたが・・・
以下は、Iさんにブログネタとして提供していたのをコピペします。
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帰国便エアアジア、重量オーバーで危うく4200バーツ取られそうになりました。
ネットで事前に買っていた重量は20kg。出発時は18kgだったし、中身は変わってないから帰国時も同じはずと高を括っていた。
ところがカウンターでは24kgと表示された。何で? 原因はバッグ。
買い換えたバッグは若干重いなとは思っていたが・・・
この4kgオーバーの割増金を4200バーツ払えと言うのです。1050バーツ/kgです。
土壇場になって予期せぬ出費を強いられるのは痛い。
アパートデポの返金4300Bが残っていたがこれは次回用に残しておきたい。
ここは真剣になったね。
そこで咄嗟にタイ語で、
「グンソットモットレーウ、マイミーバーツルーイ、タムヤンガイディー、クンアイディアディミーマイクラップ」
(現金はもう底ついています。バーツは全然残っていません。どうすりゃ良いですか? あなた、良いアイデアありませんか?)
で、係りはサックスの入ったハードケース指して、
「これは何ですか?」
「サキソフォーン、楽器です」
「これをハンドキャリーにしたら?」
ハードケースを下げると19kgと、20kgを下回った。
「でも、機内持ち込みが3個と制限越えてしまう。しかも規定の56cmも越えるが構わないのか?」
「OKだ」
ウヒョー、助かったね。言ってみるもんだ。
結局、重量・個数確認したのはこの時だけ。以降、搭乗カウンターでもチェックされる事は無かった。
で、搭乗が始まって観察していると制限超えた個数や大きさを持ち込んでいる者も少なくない。中には棚に収まり切れず中身を取り出し分けて押し込む人も居た。
預け荷物の重量制限は厳重だが、持ち込みは緩やかな様だ。但し、タイ発今回に限っての事。同じ手が次も、また他の空港でも通用する保証はない。
ちなみに関空出発時は持ち込みも厳重に測っていたからね。
で、これからエアアジア利用する方にアドバイス。預け荷物2個中1個は機内持ち込みギリギリの大きさで今回は難免れたが、単体で24kgだったら確実に4200B払わされていたはず。WEBで変更可能だから土産等で増えそうなら余裕に見積もって20kgだったら25kgを事前購入した方が良い。片道1400円の割増で済むのだから、保険と思えばね。
それからLCCはpoint to pointが原則だから乗り遅れると自己責任。その為、空港へは余裕を持って、また今回はパタヤ→スワンナ→無料シャトル→ドンムアンへと、経路や時間には随分神経遣ったし、現地アパート出発(12:25)から自宅着(翌朝11:00)まで20時間以上も要した。時間・費用対効果も考慮しないとね。
が、今回滞在延長出来たのはメリットの一つ。今後はケースバイケースとしよう。
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ドンムアン離陸後のバンコク市内
手に汗握る展開
次回はMUがねらい目