ノースのバーで飲んでいるとアジア顔の男が3席隣に座った。
流暢な英語で、「日本人ですか?、一人?、そっち行っていいかい?、奢るよ」
奢らなくていいが、話すぐらいならOKだ。
「自分はミャンマー人です。脱出してイギリスに住み、今は国籍も取得している」等々。
そして、本当にビール奢ってくれたね。飲み乾した頃、「もう1本いかが?」。
初対面なのに何でそこまでするんだと疑念が湧いた。
「帰るからもういいよ」と告げるとこのミャンマー、自分のを飲み残したままチェックビンして何処かへ消えた。
あのまま居続けていたらどうなっていただろうか。
この街はいろんな国籍人種が集まる国際都市。 サスピシャスガイ(怪しい男)がいても不思議ではない。
邦人にもこれに分類されるガイもいたね。自称元関取、金ピカ名刺を持っていた自称タクシン首相(当時)の経済顧問等。
う~ん、得体が知れない。
ここからは少しシリアスな話になります、
2007年、千葉県不動産業者がサタヒップで遺体で発見。2008年、バンコク・ラチャダーで邦人若者が殺害された事件http://www.thaich.net/news/20090702a.htm これはいずれも邦人が加害者だった。
日本国内でも大きく報道されていたから当地が身近な人にはショッキングな事件だった。
いずれもmoneyが絡んでいたが、こうなる前にサスピシャスガイと見抜けなかっただろうか。
兆候はあったはずと思うのだが・・・
この街に住むには、教訓:「君子危うきに近寄らず」を旨とすべし。
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