真夜中にガーデンでネットやっていると、道挟んだ対面にオレと同じ輩がいた。
レディーだ。結構長くやっている。骨休めに近づいて行ったね。「インターネットですか?」。レディーは「facebookやってるのよ」と画面向けて見せてくれた。
facebookとかtwitterとかいうのはもう一つ分からんのだが、チャットとかいう機能があってパソコン上の文字でリアルタイムに会話が出来るとか。
レディーによると、これはアメリカ人で、こちらはイギリス人と写真付きで教えてくれたね。
でも、書けるというのは大したもんだな。普通タイ人は喋れても書けるのは少ない。
話していると、もしかしてこのレディー、ガトゥーイではないかと一瞬思ったけどね。 もしそうだったら・・・それと知った上でやってるかもしれないしね、余計な詮索はすまい。
KさんはIパッドで国際版出会い系サイトを利用していた。これもfacebookらしい。
そして、今のKさんの相手は当地で英語を教えているというフィリピーナだった。
驚いたね、このアプリは相手が今自分のところから何百メーター離れた地点から発信してるとかも表示される。
それによるとフィリピーナはここから数キロの郊外に居るようだ。
英語が少し苦手なKさんには、「それは勘違いするからこの表現をした方がいい」とアドバイスしながらアポイント取れるところまで持って行ったね。 煮詰まったところでフィリピーナに電話したがコミュニケ―ションとれず、
代わってオレに話してくれと携帯寄こした。
「私はKさんの友達です。明日の時間は17時、場所はTSCの一階でいいでしょうか?」
「OK]。
Kさんは翌夕方バイクで出かけて行ったね。
その後は敢えて訊かなかったから知らない。
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