雑貨屋を通りがかると軒下テーブルに4人が居た。
Irishとハワイ出身のアメリカ人、センタンOISHIで働くタイレディー、それにあの色黒おばさんの4人だ。へえー、あのおばさんも一緒とはどんな組み合わせ。
Irishが「スコボリ、一緒に飲もうよ」と椅子を寄せるし、アメリカンもタイレディもwelcomeのシグナルでは断る理由もない。
色黒おばさんが屋台摘まみを80バーツ(250円)で買った。これを知ったIrishは「それ、誰が払うんだ」と烈火の如く怒ったね。このやり取りを見ていて、おばさんがIrishのワイフと判明した。目くじら立てるほどの額でもないのに、このIrishカップルは家計に窮している事など、パズルが解ける様にいろんな事が判ってきた。
継続ウォッチングしていると、このおばさん英語達者で、近辺に住む外国人をターゲットにパラサイト的な生活を送っているらしいとも段々判ってきた。ある時は離れた通りでも見かけたね。別なファランと一緒だった。そう、いつも外国人とばかり居る。
7/6に書いた、
>続いて通りがかったおばさん、「コボリ、暫く見かけなかったね。アパート代わった
>の?」。その通りだが、ここでもおばさんの下心は見え見えだから長居は無用。
>一本だけでチェックビン(会計)した。
この時のおばさんとは、何を隠そう、このIrishワイフの事だ。
タイにはタンブン(寄進)という風習があって、富める者からそうでない者へ援助は当たり前。それはそれで良いんだけど、見ず知らずに対する第一声がいきなり、「あなたが買ってあげなさい」も、このおばさんだから言えたセリフだろうと解釈したね。
このIrishもそうだが、似つかわしくないカップルを目にする事がある。 こうしたおばさんたちは間違いなく英語が達者で外人慣れし、外国人が落とす金を目当てに生きているのである。言わば日がな暮らしだ。
オレ達外国人が集る所と聞きつけたのか、自称元ゴーゴーNo.1ダンサーも現れたし、 このsoiはもう潮時のようだ。
ビーチエリア、ウォーキングストリートは卒業したが、生態ウォッチングしていたらいろいろ見えて来た。
ブッカウもそろそろ卒業し頃かな。
何故なら、次なる青写真が見えてきたから・・・
(続)
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