購入したのは20年以上も前。練習始めて3年、全く点検・調整をやらずにここまで来たがそろそろ時期か。
そう思ったのはパコパコするパッドのひとつが浮き出て手で取り出せる状態に。確かめると硬くなっている。
柔軟性が失われたパッドではトーンホールの気密性が保てるわけがないと気づいた。
この頃息が入り辛いのはこのせいかもしれないと疑い、鳴りが良くならないのはオレのせいじゃなくて楽器が原因だと責任転嫁。そうであるなら早速修理せねばと台風真っ只中に尼崎までチャリンコサイクリング。
行き先はF楽器という管楽器専門店。
そんなに掛けるなら別な案もとアイデアが浮かんできた。
もう少し出せば新品も買えそうだし、以前39,800円で新聞広告にあったのを思い出した。その時は気にも留めなかったがあれはおそらく台湾製か中国製だろう。ただ、台湾製はこのところ技術が上がっていて評価が高いと聞く。Fさんも今ならヤマハと遜色ないと言っていた。
昔なら楽器店を歩くしかなかったが、今はネット通販もあり、オークションにも出品されている。そのオークションでは新品が2万円代からあるがこちらは中国製。さすがにいくら安価でも中国製に手出す気にはなれなない。
セルマー、ヤナギサワ、ヤマハブランドのなら安心だが高価。ミュージシャンになるわけでもあるまいし。
歌謡曲はテナーが合うからこの際これに移る手もあるぞとアレコレ。
ハッキリしたのは現状のままで練習続けたら返って無理な息使いが定着?
修理か、買い替えか、さーどうする。じっくりでいいが決断しなくては・・・
週明けからはリペアマンのいる他店や楽器店も歩いて実物を確かめることにしようか。
そんな訳で練習はちょっとの間休止になりそうです。
この記事にトラックバックする