朝ドラ観るのは何年か前の「ちゅらさん」以来だろうか。
切っ掛けは、ヒロイン役が吹いたトランペットに音大講師が「吹いていて気持ち良かったでしょう、トランペットも、もっと吹いて貰いたがっている」との台詞。
なんかピ~ンと来るものがあった。何回かに一度、オレにも心地良い瞬間があって、それは、息がスーッと入って相応のレスポンス感がある時だが、残念ながらその日だけで次はまた元に戻ってしまう。けど、ヒントなったのは確かで、アレコレ試しながら気持ちよく吹けているかがバロメータ代わり。
結局、達人にしろビギナーにしろ、この「気持ちが良い」に収斂するのかなと思い始めた。
ドラマは阪堺電車があるところだから阿倍野辺りを舞台に設定しているだろうか。今週は見覚えのある木津川辺りの風景も映っていたが・・・
竜雷太さんは高校時代に「これが青春だ」で熱血先生役を演じたのを思い出したが、あれからもう40年以上か。メディアを通じてしか知らないが、好い年のとり方しているな、なんて思う。
自分では、体力・気力も40代のつもりではいるが、身体は確実に年を刻んでいるはず。
もっと真剣にサックスに取り組めばボケ防止にもなるだろうし、オレも好い年のとり方を・・・なんてチラリ考えた。
考えると言えば、今の民主党。
昨年の政権交代は大きな期待が集まった結果だったと思うが、あれから一年余りでこの有様。
尖閣事件を契機に管政権は国民に大いなる不安を抱かせてしまった。おかげで、民主党とは何ぞや、政治・政権とは何ぞや、改めて考えさせられる。
手前味噌だが、昨年の衆議院選、今夏の参議院選も民主党だけには投票しなかった。
かと言っても自民回帰も望まない。ここは100年の計を考える新保守政権の誕生を待ちたいのだが・・・
昨日から「坂の上の雲」の再放送が始まった。ジャストタイムリー、ってところか。
これ、サックスには関係のない話だったネ。
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