昨日の発生地点はチャオプラヤー川に近く、政府建物があるエリア。近くには日本人バックパッカーも多いカオサンエリアがある。
もうひとつの占拠地点は今回のデモ騒動で頻繁に報道されているラーチャプラソン交差点。これも昨年一枚撮っていた。
右へ行けば繁華街のサイアムスクエア。左は日本人駐在員が多く住むスクンビット地区。前方はビジネス街のシーロム地区。後方はプラトゥーナム市場へと続く交通の要衝のようなところ。デモ隊は政府に打撃を与える最も効果的な方法としてこの場所を選んだものと思われる。この交差点にバリアを築き、占拠しているそうだ。
明後日からはタイの正月が始まる。その前に強制排除に向かうなら山は今日・明日か。
それにしてもタイの政府は優柔不断。一昨日の空港占拠も、昨年の国際会議中止に追い込んだ勢力も責任者が処罰されたとは未だ聞かない。付け上がる根拠を与えているのではないか。
日銭商売生活者も少なくないバンコク住民にとって直接・間接にも被害は大きいはず。
海外からの旅行者は確実に減るだろう。
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