今年もまたこの季節がやって来た。
今回の日本人プレイヤー出場者は畑岡奈紗、上原彩子、新垣比菜、山口すず夏の4人。
畑岡奈紗、上原彩子は昨年一昨年と見ているから、今回はインスタートの新垣比菜パーティを追っかけようと思ったね。10番スタートはいきなり右へプッシュアウトでトラブル。ハラハラしながら見ていたがボギーで収めたところはさすがプロ。参考にしたかったのはリズムとスイングで、比菜ちゃんはゆったりしたテイクバックから大きなフォロースルー。宮里藍ちゃんのそれに似ている。飛距離も同組のアメリカ人リゼット・サラスに負けてないどころかオーバードライブしていたね。
ハーフ終えたところで一組前でプレイする山口すず夏パーティに変更。小柄で身長は160㎝あるかなしの感じで、まだ18歳だそうだが、身体を目いっぱい使ったスイングで、これまたアメリカ人のオトールやスミスにも負けていない。
ドライバーを左のラフに打ち込んで、ギャラリーロープ杭を自分で抜いてプレイ。ショットのあと杭を元に立てようとしていたが上手く刺さらない。偶々10m後ろにいたオレが咄嗟に、「これは自分がしとくからあなたはプレイに専念して」と声かけると、なんたら言ってたがよく聞こえなかった(25秒頃)。
ミシェルウィや、タイ人プレイヤーのジュタヌガーン姉妹も居た。今や世界ナンバーワンにランクされるアリヤ・ジュタヌガーンにはタイ人ギャラリーの多いこと。
年一度のお祭りみたいなもんだが、女子プロ大会はやっぱり華がある。PR