後半5番ホールに来たところで、女が一緒にラウンドしていいかと呼び掛けてきた。
もちろん歓迎だが、最初のドライバーでぶったまげた。
オレの本日一番のベストドライバーと同じ地点まで飛ばす。スィング、球筋共そこらの非力な女性プレイヤーとは明らかに異なる。
話しながらラウンドして判ったことは、名前はナッ(以後ナッちゃんと呼ぶ)、レムチャバンでキャディの仕事しているが、昨日と今日は休みのため、ここに来ているのだと。道理でキャディならゴルフは知っているはずだが、更に驚いたのはキャディ仕事はキャリア7年だが、ゴルフ自体を始めたのはまだ2年前から。そして、今は朝シャワー浴びる前に鏡に向かって毎日スィング練習してるとか。どうやら今はゴルフが楽しくて仕方がないようだ。
オレもそうだがSさんもラウンドレッスン受けながらプレイ。ヒントになるコツいっぱいあったね。Sさんは感激したのか、終了後にチップ渡していた。
パタヤに戻ってから打ち上げ飲食はタイ料理のプラジャーンバーンで、遅くまで反省会。
今日一日を振り返り、前半はタイ人ナイスガイと、後半は知的聡明なナイスレディと、そして食べて飲んで、こんな日々を「幸せ」というのだろうと、思った。