そろそろチェックしようかと思ってたところ、フィンランド人がやってきた。
「今日は25㎞も散歩して来たんだ。ジョムティエンからプラタムナックの山の上までと随分歩いた」と。
その距離はオレがナジョムティエンまで2時間ほどかけてのサイクリング往復と同等距離だから無理な話でもない。ただ彼はオレより2歳年上で72歳だが、あと4か月で73歳になる。彼は年の11か月をパタヤで過ごし、1ヵ月のみフィンランドに帰国するそうだが、なんせ時間はたっぷりある。健康の為に歩く・歩く。それもありだろう。
背後のテーブル席は騒々しいファランおじさんおばさんグループで、オレはドイツ人と思っていたが、彼は、あれらはデンマーク人グループだ、自分には判ると言ってたね。
そのデンマーク人が集う場所が近場にもうひとつある。彼・彼女らは朝から夕方まで15人席はあろうと思われる大きなテーブル囲んで夕方まで駄弁りまくり、日が落ちる時刻になると潮が引くように一斉に引き上げる。彼の国は今時期極寒で日照時間もわずかだとか。陽光を求めて南国に来ているのだろうと想像した。