帰国後最初の休日、心斎橋界隈の楽器店を歩いてみた。
サキソフォーンを至近で見て触れたのもこの時が初めて。数日前のサックス・マンのイメージが蘇る。
金ピカのキーを押さえたりすると、これがあんなサウンドを奏でる器なのかと好奇心が沸々。しかし、自分に出来るものか疑心暗鬼。しかも難しいから止めたなんて簡単に諦めるには勿体ないほどの価格だ。
「クラリネットをご存知でしょう。サックスはあれと殆ど同じで簡単な部類です。誰でも出来ますよ。教室も紹介しますから」、と。結局、ヤラレたね。商売熱心な売り子さんにまんまと乗せられ、気がつけばクレジットカードを握っていた。
ヨッシャー、これで俺も人に感動与えるくらいに上手になってやるわいと、この瞬間思ったのだが・・・・(続)
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