ゴルフ日の寝覚めは早く6:30に起床。
8時過ぎに出てスクンビットでソンテウ拾い、二十数キロの道程だが乗り合いだから50分も掛かった。
クラブハウスレセプションでプレイしたい旨告げるとスタッフはきょとんとしていて英語が通じなかった。
男のスタッフを呼びに行って説明を受けると、18ホールだとグリーンフィー・キャディフィー込みで520B。9ホールだけプレイも可能だそうだ。
「で、キャディチップは如何ほど用意すればいいのですか?」
「あなた次第で300B~」
現れたのは若いがどこか陰のありそうな小柄のレディで、愛想どころか緊張感が漂ってるのがありあり。
無理もないよな、ファランでもなく、タイ人でもない。日本人か韓国人と想像しただろうけど言葉の問題でキャディとしての役目が果たせるかどうか、果たせなければチップが期待できないからそっちの方が気になるだろうよ。
聞いた話だが、仕事ぶりの悪いキャディにはノーチップのファランも居るそうだ。
スタートホールで待ってるとタイ人プレイヤーから、「一人なら我々のパーティに加わらないか」と声が掛かったが、3人パーティから誘われるとは思いもしなかった。
「ありがとう、私は日本人でパタヤと日本を半々生活しています。このゴルフ場は初めてでまだビギナーレベルです」とタイ語英語で自己紹介するとみんな納得してくれた様子。
一人が「パンラヤーは?」と質問。
「マイミーパンラヤーマイミーミア、マイミータン、ワイフも愛人も居ません、マネーもありません」とタイ語で答えると、結構受けたね。
表情硬かったキャディもこのトーク聞いていて、「オレの名前はコボリ。タイ語少し話せます」と伝えると、和んできたのが分かる。コボリと言う名はタイ人なら誰でも知ってるドラマ上の人物だからね。