長期滞在で気付くこともある。
この地は植民地かと映るくらいに、レストラン、ドリンク、風俗店は外国人が席捲。
金が落ちる方に人々が流れるのは自然としても、これ見て現地の人は何思うだろう。
恩恵被る人あれば、その逆もあって当然。
明早朝に備えて最後の寝酒もWで早め行くと、クレイジーおばさんの演説が既に始まっていた。
このおばさんはいつも同じ場所で同じ時間帯に英語タイ語交えて演説始める。
何を言ってるのか分からないが、想像するに、Wに集う外国人向けて非難を喋っているのではないか。
「ヨーラマン(ドイツ)、イングランド」とハッキリ聞こえたので、
「ヨーラマン、イングランド?、トンマイイープンマイミー、どうしてジャパンが無いんだ?、」と聞こえない様にツッコミ入れるとWママの息子が、「そうだ、ジャパンが抜けてるよ、不公平だ」と笑顔で相槌。
ほぼ毎晩通ったWもこれが最後の夜。
馴染みのスタッフには、「レーオジャポップガンマイ、また会いましょう」で閉めたが、2ヶ月間大過なく過ごせたから今回も万々歳だね。