エムさんが壁掛け用タペストリーみたいなものを製作中で、これに図柄描いて完成したらボスニアに送るそうだ。
二人で飲んでいるところにジェイサンパパが現れた。パパとエムさんは旧知の間柄みたいだ。
ジェイサンパパが少し分かってきた。イギリス人と思っていたがオーストラリアと言う。
今はベトナムのブンタオという所でホワイトワインを作っていて、ベトナムは近いから息子に会いに時々パタヤに来てるそうだ。離婚して養育費は送っているようだ。
パパが言うには、イギリスはイギリス語、アメリカはアメリカ語、オーストラリアはオーストラリア語で、アクセントも異なる。オーストラリアンは「レロ・レロ・レロ」と発音するとか。
段々面白くなってきて1本のつもりが追加、追加。
東屋前の暗がりテーブルにはおばさん連中らがささやかなクリスマスパーティか。
二人は知っているたかりおばさんだが、もう一人の若いレディは見たような気もするが・・・、
一年前にここで盛大に誕生日パーティ時の主役だったFahだった。
その事を言うと嬉しくない様な、あまり触れてもらいたくないように見えた。
さてはあのスコットランド人パパとはブレイクしたかも。
この頃夜はローカルで過ごしているが、クリスマスナイトの街はどうなっているか。
ザーッと流してみるとセンターピアからノース方面は人出少ないが、サウス方面は相変わらず賑わい。ソイダイアナバーはファランで大盛況だったが、いまさら何処へ行っても同じ。
明日朝食用のパンを買って真ん前のWを見遣るとクリスマスナイトというのに閑散。
すでに3本も飲んだし無理することはないとスルーして、クリスマスナイトは終わった。